【コンセプチュアル講座コラム】なぜVUCAなプロジェクトにはコンセプチュアルな視点が必要なのか
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著者は「VUCA時代のプロジェクトマネジメント」や「VUCA時代のプロジェクトデザイン」という連載を書いていますが、これに対して
「結局、VUCAっていままでとなにが、どう違うのですか」
という質問が結構あります。期間が限られていて、その中で初めて取り組むことが含まれているプロジェクトではそもそも
・要求の不確実性
・要求曖昧性
の2つは必須であり、また規模が大きくなってくると、
・複雑性
が出てくると感じている人が多いようです。また、最近のプロジェクトでは、前提条件や制約条件が変わることも珍しいことではありません。つまり、
・変動性
もあると考える人も少なくないようです。そんなこともあって、今、世の中がVUCAと騒ぎだしているけど、従来、起こっていたことを別の言葉で言い出しているのではないかと感じている人が多いようです。
この記事では、このような意見に対して、VUCAはこれまでとは異なるという説明を試みてみたいと思います。
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