2020年2月 6日 (木)

【コンセプチュアル講座コラム】超・入門「クリティカルシンキング」

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Conceutual3

◆クリティカルの意味
 
先日「コンセプチュアル講座探訪」で
 
「クリティカルなプロジェクトをマネジメントする~「クリティカルシンキングを活用したプロジェクトマネジメントの実践」」
 
という記事を書きましたが、そもそも、クリティカルシンキングとは何ですかというコメントを頂きました。
 
「クリティカル」には、2つの意味があります。
 
一つは、「危機的」、「致命的」という意味です。もう一つは「批判的」という意味で、こちらは必ずしも否定的な意味合いではありません。
 
批判的とは
 
「「これは本当に正しいのか」と疑問を持ち、考察・検討を加えることで、最適な答えを見つけ出す」こと」
 
という意味です。
 
クリティカルシンキングとは、後者の意味で行うクリティカルな思考で、
 
・正しく疑うこと
・ものごとの是非を慎重に判断し、あるべき方向に導くこと
 
といった思考法です。もう少し、深堀すると
 
・自分で方向付けを行い、自己鍛錬を重ね、自分で自分の意見をチェックし、修正を行っていくこと
 
だといえます。
 

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2020年1月30日 (木)

【コンセプチュアル講座探訪】クリティカルなプロジェクトをマネジメントする~「クリティカルシンキングを活用したプロジェクトマネジメントの実践」

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◆クリティカルとは
 
最近、クリティカルなプロジェクトという表現をよく耳にするようになりました。プロジェクトマネジメントは、クリティカルなプロジェクトを成功させるための手法だという認識を持つ人が多いと思います。
「クリティカル」には、2つの意味があります。一つは、「危機的」、「致命的」という意味です。もう一つは「批判的」という意味で、こちらは必ずしも否定的な意味合いではありません。批判的とは
 
「「これは本当に正しいのか」と疑問を持ち、考察・検討を加えることで、最適な答えを見つけ出す」こと」
 
もう少し簡単に言えば「検討を加えて評価すること」ことです。

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2020年1月29日 (水)

【VUCA時代のプロジェクトマネジメント】第4回 組織と個人のパーパスからプロジェクトのパーパスを見つけ出す

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◆パーパスは組織と個人を統合する
 
前回は、コンセプチュアルプロジェクトマネジメントの概要を説明し、ポイントになる目的や本質目標の設定の考え方を説明しました。その中で、プロジェクトの目的には経営からの視点としてのMUST(必要性)、プロジェクトメンバーの視点としてのWANT(願望)があり、これらを統合する必要があることを述べました。そして、そのためにはプロジェクトのコンセプト、すなわち
 
・プロジェクトの経営的な成果の本質は何か
 
を考えることが有効であるとしました。
 
前回はあまり明確にしていませんが、パーパスドリブンのプロジェクトマネジメントとは、文字通り、パーパスに従ってプロジェクトを進めていくことです。
 
第2回で述べましたように、パーパスという概念の前提は、会社組織のパーパスがあり、そこで働く個人にもパーパスがあり、それらが統一(一致)していることです。言い換えると、その会社で働く一人一人がなぜその組織にいるのかをきちんと説明できることだと言えます。
 
その中で、プロジェクトはテンポラリーな活動ですので、そのチームや活動は組織のパーパスや個人のパーパスと統一的なパーパスを持つ必要があります。そして、そのパーパスに基づいて前回説明しましたプロジェクトの目的を設定する必要があります。
 
そのようなプロジェクトにしていくことによって初めてプロジェクトがメンバー一人一人のコミットメントを引き出し、戦略を実行するという経営の要請に応えることのできます。
 
では、どうすれば組織と個人のパーパスを統一したプロジェクトのパーパスを決定することができるのでしょうか。これが今回のテーマです。

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2020年1月28日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】ヒューマンスキルの本質はコンセプチュアルスキル

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Conceutual3

◆ヒューマンスキルとは
 
日本では、リーダーに必要なのは
 
リーダーシップやコミュニケーションスキル、コーチングスキル、ファシリテーションスキル、プレゼンテーションスキル、交渉スキル、ロジカルシンキング
 
といったヒューマンスキルだと考えられています。
 
 
 

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2020年1月21日 (火)

【コンセプチュアルスキル入門】第14回 「応用」はアナロジーから

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Analogy

◆行動があってのコンセプチュアルスキル
 
第4回から解説してきました洞察は本質を見極めるための思考ですが、もう一つの大きな課題として見極めた本質をどのように活用するかという課題があります。コンセプチュアルスキルでは、これを応用といいます。
 
応用ができない限り、コンセプチュアルスキルは思考スキルに過ぎず、行動を伴わないスキルということになります。「考えてばかりいないで行動しろ」と考える人は少なくないと思いますが、正確にいえば、これは「考えた結果に基づいて行動をしろ」ということです。
 
特に、VUCAの時代には、行動をしてみないとどういう状況なのか分からないケースも多く、その意味でも、応用は極めて重要なものです。
 
前回解説しましたように、応用をするためには本質を具体化することが不可欠ですが、ここではもう少し、体系的に応用という活動を考えてみたいと思います。
 
 

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2020年1月14日 (火)

【講座案内】2020年2月~3月のコンセプチュアル講座

2020年から2月から3月のコンセプチュアル講座の予定です。
 
まず、最初のお知らせは「コンセプチュアルスキル講座説明会」(無料)の開催のお知らせです。第7回になります。
 
第7回 コンセプチュアルスキル講座説明会~コンセプチュアルスキルの重要性を実感する
【東京】2020年 02月 27日(木)  14:00-16:00(13:40受付開始)
    銀座ブロッサム中央会館(アクセス)東京都中央区
【大阪】2020年 03月 18日(水)  14:00-16:00(13:40受付開始)
    大阪市中央公会堂(アクセス) 大阪市北区
https://pmstyle.biz/smn/20200227.htm
 
この説明会は第1回からの積み上げて、だんだん、内容が複雑・難解になってきていますが、今回は一度リセットし、コンセプチュアルスキルとは何かを知りたい人向けの内容にしています。ただ、これまでずっと参加してくださっている方も楽しめるように一工夫しています。多くの人のご参加をお待ちしています。
 
それから、2月に、
 
「クリティカルシンキングを活用したプロジェクトマネジメントの実践」
https://pmstyle.biz/smn/critical_practice.htm
 
という追加講座(新規)を行います。
 
2月、3月のコンセプチュアル講座は以下の通りです。
 

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2019年12月17日 (火)

【講座案内】2020年1月~2月のコンセプチュアル講座

2020年から1月から2月のコンセプチュアル講座の予定です。
 

Conceutual3

<1月のコンセプチュアルスキル講座>
 
東京では2講座を開催します。
 
(1-1:開催決定
)コンセプチュアル思考のポイントと活用~VUCA時代の思考法(1月20日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_thinking.htm
 
(1-2)コンセプチュアル思考によるコンセプト力講座(1月21日)
https://pmstyle.biz/smn/concept.htm
 
また、大阪では1講座開催します。
 
(1-3)コンセプチュアル思考のポイントと活用~VUCA時代の思考法(1月30日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_thinking.htm
 
 
<1月のコンセプチュアル・マネジメント講座>
 
また、コンセプチュアル・マネジメント講座を1講座開催します。なお、本ブログの読者の方は受講料が半額になります。
 
(1-4)コンセプチュアル思考で実行する戦略マネジメント(1月29日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_strategy.htm
 
 

<2月のコンセプチュアルスキル講座>
 
東京では3講座を開催します。
 
(2-1)コンセプチュアルスキル入門~本質を見極め、行動するスキル(2月13日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_skill.htm
 
(2-2)コンセプチュアルなチームとコミュニケーションの実現(2月18日)
 
(2-3)クリティカルシンキング入門(2月19日)
https://pmstyle.biz/smn/critical.htm
 
 
 
大阪では1講座開催します。
 
(2-4)PDCAとOODAの統合によるコンセプチュアルプロジェクトマネジメント(2月6日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_ooda.htm
 
 
<2月のコンセプチュアル・マネジメント講座>
 
また、コンセプチュアル・マネジメント講座を1講座開催します。なお、本ブログの読者の方は受講料が半額になります。
 
(2-4)コンセプチュアル思考でイノベーションを起こす(2月17日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_innovation.htm

2019年12月16日 (月)

【コンセプチュアル講座探訪】VUCA時代の思考法~「コンセプチュアル思考のポイントと活用」講座

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◆VUCAというパラダイム
 
VUCAに関する記事をいくつか書いてきましたが、なぜ、そんなにVUCAに拘るのかという意見を聞くことがよくあります。いつの時代にも不確実性や不安定さはあり、それに対してはリスクマネジメントで対応できているじゃないかという意見が多いようです。
 
いろいろな人と議論をしているうちに、キーワードとして意識するようになったのが、パラダイムです。パラダイムという言葉は
 
「(科学上の問題などについて)ある時代のものの見方・考え方を支配する認識の枠組み」
 
という意味です。枠組みが変わることをパラダイムシフトといいます。パラダイムシフトというと「天動説から地動説へ」とか、「ニュートン力学からアインシュタイン相対論へ」といったシフトを思い浮べる方が多いと思いますが、歴史上、パラダイムシフトは多数あります。
 
VUCA時代が一つのパラダイムで、VUCA化というのはパラダイムシフトと考えると非常にすっきりします。何に関するパラダイムかというと、社会や経済など非常に広範なパラダイムだと考えることができます。これまでのパラダイムは、世界は
 
予測できる
・最適化できる
 
といったパラダイムでした。これに対して、VUCA時代というのは
 
・予測てきない
・最適は存在しない
 
という性質のパラダイムです。
 
 

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2019年12月 3日 (火)

【VUCA時代のプロジェクトマネジメント】第3回 パーパス・ドリブンのコンセプチュアルプロジェクトマネジメント

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◆はじめに
 
この連載では、第1回でVUCA時代のプロジェクトマネジメントはどうあるべきかについて解説し、その中でポイントになるのはパーパス、つまり存在意義(存在目的)であることを述べました。そして、前回はパーパスは企業のビジョンやミッションを定義するための根幹となる概念として使われ、よいパーパスを定義するには組織から個人までを統一的に捉えることが不可欠だという指摘をしました。
 
実際の企業活動の中で、組織から個人まで統一的にパーパスを捉えるためには活動単位になるプロジェクトのパーパスが問題になってきます。極論すれば、組織と個人がパーパスを統合する場がプロジェクトだとも言えます。そこで、今回は、いよいよ、連載の本論であるパーパスドリブンなプロジェクトマネジメントとはどのようなものかについて解説していきたいと思います。

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2019年11月25日 (月)

本質カフェ~第4回 「はんこ文化」の本質はなにか(テーマ3)

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Essen_3

◆課題3
 
科学技術・IT担当大臣に竹本直一氏が就任しました。竹本大臣は
 
「一方に印鑑という日本古来の文化があり、他方にデジタルガバメント、究極の目標であるデジタルの社会がある。知恵を絞って考えたい」
 
と抱負を述べ、有識者の中にはデジタル化が遅れるのではないかと心配している人もいます。この問題を考えるには、はんこ文化の本質は何かがカギになります。
 
そこで課題3は
「はんこ文化」の本質はなにか
とします。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。