2019年10月11日 (金)

【お知らせ】コンセプチュアル・マネジメント講座の受講料が半額に!

Pmstyle

ブログ
 
「コンセプチュアル・マネジメント」
https://mat.lekumo.biz/ppf/
「PMstyleプロデュース」
https://mat.lekumo.biz/pmstyle/
 
の読者の方は、2019年度下期の「コンセプチュアル・マネジメント講座」の受講料を半額にさせて頂きます。
 
2019年下期のコンセプチュアル・マネジメント講座には以下のセミナーがあります。
 
「マネジメントをコンセプチュアルにする」(2019年11月18日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_management.htm
 
「コンセプチュアル思考でマーケティング力を高める」(2019年12月09日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_marketing.htm
 
「コンセプチュアル思考で実行する戦略マネジメント」(2020年01月14日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_strategy.htm
 
「コンセプチュアル思考でイノベーションを起こす」(2020年02月17日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_innovation.htm
 
希望される方は、申し込みの際に、備考欄に
 
ブログ「ブログ名」読者
 
とお書きください。半額で請求させて頂きます。なお、早割り、複数人割引を同時に適用することはできませんので、ご了解ください。
 

【コンセプチュアル講座探訪】管理からマネジメントへ~「マネジメントをコンセプチュアルにする」

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual_course/
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Management2

◆業務管理とマネジメントの違い
 
一般的に日本のマネジャーはマネジメントができないと言われます。なぜでしょうか?
 
企業には組織があります。例えば、事業部の中にいくつかの部があり、それぞれの部にはいくつかの課があります。そして課の中にはいくつかの係があったり、チームがあったり、プロジェクトがあったりします。
 
一般的には、マネジャーというのは課長以上の人です。つまり、係やチーム、プロジェクトは業務を遂行する組織であり、その長やリーダーは業務リーダーになります。つまり、業務の遂行に対して責任を持つ人です。
 
これに対して、マネジャーは業務の結果に対して責任を持つ立場にあります。
 
ちょっと脱線しますが、プロジェクト組織の場合には、課の中の複数の係の業務を統合する以外にも、部の中や、事業部の中でも組織されることがありますが、その場合のマネジャーは組織的にはプロジェクトマネジャーの上の立場の人になります。プロジェクトマネジメントの用語でいえば、プロジェクトスポンサーと呼ばれます。
 
いずれにしても、組織の成果を管理しなくてはならないわけですが、ここが一つ、重大な問題が潜んでいます。それは、業務がきちんと行われることと、期待した成果が生まれることは別だということです。
 
これはプロジェクトを考えるとよく分かります。スケジュールとコストを守り、要求仕様どおりの製品を作ることはプロジェクトマネジャーの責任ですが、その製品によって計画していただけの利益が上がるかどうかはその上位のプロジェクトスポンサーの責任です。つまり、業務がきちんと行われることによって、計画していた成果を実現するのがマネジメントという活動です。これが業務とマネジメントの関係です。業務を管理することは業務リーダーの仕事で、マネジャーの仕事ではありません。

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2019年10月 4日 (金)

【コンセプチュアル講座探訪】本質への迫り方~「コンセプチュアルスキル入門」講座

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual_course/
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Tanbou◆はじめに

 
コンセプチュアルスキルの中核になるのは、本質の見極めです。辞書を引くと本質は
 
「すべてのものに共通している/当てはまるさま」(大辞林)
 
と説明されています。
 
例えば、本質的問題というとすべてのトラブルに共通する問題点ですし、本質的要求というとすべての顧客が求めている事項になります。

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2019年10月 1日 (火)

【講座案内】2019年10月~11月のコンセプチュアル講座

 

Conceutual3

<10月のコンセプチュアルスキル講座>
 
東京では1講座を開催します。
 
(1)クリティカルシンキング入門(10月10日)
https://pmstyle.biz/smn/critical.htm
 
また、大阪でも1講座実施します。
 
(2)コンセプチュアルスキル入門~本質を見極め、行動するスキル(10月23日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_skill.htm
 
<10月のコンセプチュアル・マネジメント講座>
10月の開催はありません。
 

<11月のコンセプチュアルスキル講座>
 
東京では2講座を開催します。
 
(1)PDCAとOODAの統合によるコンセプチュアルプロジェクトマネジメント
(11月21日)

https://pmstyle.biz/smn/conceptual_ooda.htm
 
(2)コンセプチュアルスキル入門~本質を見極め、行動するスキル(11月20日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_skill.htm
 
また、大阪では1講座開催します。

(3)クリティカルシンキング入門(11月11日)
https://pmstyle.biz/smn/critical.htm
 
 
<11月のコンセプチュアル・マネジメント講座>
 
また、コンセプチュアル・マネジメント講座を1講座開催します。
 
(4)マネジメントをコンセプチュアルにする(11月18日)
https://pmstyle.biz/smn/conceptual_management.htm

2019年9月26日 (木)

本質カフェ~第4回 「はんこ文化」の本質はなにか(テーマ3)

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Essen_3

◆課題3
 
科学技術・IT担当大臣に竹本直一氏が就任しました。竹本大臣は
「一方に印鑑という日本古来の文化があり、他方にデジタルガバメント、究極の目標であるデジタルの社会がある。知恵を絞って考えたい」
と抱負を述べ、有識者の中にはデジタル化が遅れるのではないかと心配している人もいます。この問題を勘変えるには、はんこ文化の本質は何かがカギになります。
そこで課題3は
「はんこ文化」の本質はなにか
とします。

2019年9月19日 (木)

【コンセプチュアルスキル入門】第11回 洞察へアプローチ~常に前提を意識する

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual_skill/
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◆はじめに
前々回からは洞察への3つのアプローチとして
(1)概念と形象を行き来する思考
(2)立ち位置を変えて目的を考える
(3)常に前提を意識する
があることを説明し、これまでに(1)(2)を説明してきました。
 
今回は3つ目の「常に前提を意識する」について説明したいと思います。

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2019年9月10日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】VUCA時代を生き抜く

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Conceutual3

◆はじめに
9月13日に開催する第6回のコンセプチュアルスキル講座説明会(大阪は9月20日)は、VUCAをテーマに行います。
このメルマガでも何度か書いていますが、VUCAは
「Volatility」(変動性:変化が激しく不安定)
「Uncertainty」(不確実性:問題や出来事の予測がつかない)
「Complexity」(複雑性:多数の原因や因子が絡み合っていること)
「Ambiguity」(曖昧性:出出来事の因果関係が不明瞭で前例もない)
の頭文字をとった言葉(概念)ですが、この10年くらい、ビジネスの世界でもこういう現象が目立つようになってきました。折角ですので、コラムで共有しておきたいと思います。

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2019年9月 3日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】プロジェクトの結果を見通すコンセプチュアル思考

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Conceutual3

◆プロジェクトにおける判断の評価
プロジェクトの途中で行う判断の評価は、正解はなく、その評価はプロジェクトが終わるまで分からない場合がほとんどです。
PMBOK(R)では計画があり、計画通りいかなければ、判断は間違っていたと評価されがちです。例えば、トラブルが起こり、スケジュール遅れが発生したとしましょう。そこで、計画を変更し、新しい計画で進めていくことにしました。
ところが、しばらくするとさらにスケジュールが遅れてきました。このときに、契約変更の意思決定や、新しい計画の判断は適切ではなかったという評価がされがちです。
この評価は適切なのでしょうか?
これはプロジェクトの性格によります。予め流れが読めて、以前の実績でほぼ、実施できそうなプロジェクトであれば、計画を実行できれば成功だと考えることができ、仮に何らかのトラブルで計画変更をしても、変更した計画通りに進めることができれば、成果は得られ、成功すると考えられます。

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2019年8月21日 (水)

【新連載!】本質カフェ~第3回 常識に縛られる原因の本質(テーマ2)

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Essen

◆課題2
課題2は、ビジネスっぽいテーマにします。テーマは、
「なぜ、常識に縛られるのか」
です。日本の多くの企業にある停滞感の原因の一つは、常識に縛られていることだと考えられます。では、この問題の本質はなんだろうというのが課題です。
 

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【新連載!】本質カフェ~第2回 吉本興業の反社問題はなぜ起こったのか(テーマ1)

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Essen

◆課題

吉本興業で一部の芸人の反社会勢力との関係が報道され、社会問題になって1ヵ月以上になります。有力タレントの発言、社長の記者会見、会長のインタビューなどいろいろな出来事があり、組織の問題にも矛先が向けられ、収束するにはまだまだ時間が必要な感じです。

吉本興業の反社会勢力との関係性が生まれた問題の本質はなんなのでしょうか?


◆問題認識

ニュースや記事で指摘されている問題点を網羅すると以下のようなものがあるようです。

・反社勢力に出向いていくのが悪い
・所属企業のヒヤリングで嘘をついたのが悪い
・直営業をするのが悪い
・コンプライアンスが徹底されていない
・吉本が反社企業の見極めができていない
・経営陣が今後問題になる芸人が出てこないという確信がない
・反社勢力との付き合いを芸人だけの責任にしている
・吉本がコンプライアンス上受けれない仕事を直営業でやっている
・芸人の報酬が低すぎる
・芸人と事務所の配分が不適切
・契約関係が不明確
・吉本と反社の関係が問題だ
・業界の在り方の問題
・会長のワンマン企業である
・社長が頼りない
・経営陣には一部の芸人しか見えていない
・経営陣と現場のコミュニケーションが悪い
・登録している芸人の人数が多すぎる
・マネジャーの数が少なすぎる
・NGCから芸人になっていくというビジネスモデルの問題
・芸人は成功できるかどうか分からなく、安心できない
・東京と関西の文化が違う

一つ一つの問題指摘の根拠としている具体的な事象は省略しますが、確かにそのような問題はあるという項目だけを残していますので、これらの問題は何らかの根拠を指摘されていると考えてください。


◆本質の関する考察

さて、反社勢力と吉本の関係が生まれたことの本質はなんでしょうか?一つの考え方は本質を考えるために、これらの問題事象に関連事象を加えて因果関係を明確にし、その構造を見て判断することですが、膨大な量になるのでここでは構造のエッセンスのみをご紹介します。実際に実務の中で「直観と論理」で問題の本質を見極めているのはこういうやり方を取っている人が多いと思います。

まず、吉本と反社の関係が産まれたという問題に対して、関連する事象は

・反社勢力に出向いていくのが悪い
・吉本が反社企業の見極めができていない

の2つだと考えることができます。まず、前者の原因は比較的、簡単で

・・直営業をするのが悪い
・コンプライアンスが徹底されていない

という2つだと思われます。一方で、後者の原因は、かなり複雑です。組織的な問題が絡んでくるからで、これが今回、このような大騒ぎになった一因でもあります。この中で、注目したいのは

・吉本がコンプライアンス上受けれない仕事を直営業でやっている

という問題指摘です。これは、この問題の発端になった芸人の一人が、吉本が了解した上で業務を受託して、吉本の芸人を使ってやっていたことを根拠にしているわけですが、そのビジネスに関しては取引先が反社勢力かどうかのチェックはしていないものと思われます。契約関係の問題はありますが、このような形になった時点で受託した芸人(会社)がコンプライアンスに対して責任を持つ必要がありますが、そこができていなかったのが直接的な原因ということになります。

一方で、なぜ、芸人が直営業するのかについては日常的な報酬が少ないといった問題が出てきますが、ここで注目したいのはこの問題とコンプライアンスが徹底できないという問題の関連です。芸能業務はほぼなく、バイトで食いつないでいる人に対して、吉本芸人としてのコンプライアンス意識を持たせることはほぼ不可能でしょう(たとえば、コンビニでバイトしている人であればコンビニのコンプライアンスは認識していると思われます)。

そう考えると、直営業、低報酬、コンプライアンスの不徹底といった問題は、NSCを作って6000人の芸人を抱えて、その中からのし上がってくる人を使っていくというビジネスモデルに問題があるように思われます。6000人が多いという主張は、必ずといっていいくらい議論の中で出てきますが、一方で、面白い芸人を生み出すための方法として不可欠だという主張をする人もいます。これもある程度、納得できるところです。


◆分岐点は面白い芸人をどう育てるか

このように考えてみると、何が問題の本質かは芸人をどう育てるかというところの考え方に依存してきます。ここは主観の問題だと思われます。プロの中でも意見が分かれているようです。

つまり、今の育成スキームが不適切だと考える人にとっては問題の本質は、このビジネスモデルでしょう。一方で、育成スキームは適切だと考える人にとってはおそらく直営業も含めてのスキームでしょうから、やはり、個人のコンプライアンス意識の問題ですが、上に述べたようにそれもほぼ仕方ないと思われます。すると、問題はその背景にある契約ということになるだと思います。

吉本が対策として、全芸人と共同確認書を交わし、要望に応じて明確な契約をするという方向に舵をきったことは適切だと考えられます。

ということで、あなたが本質だと考えている問題をコメントに書きこんでください!

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好川哲人

技術士&MBA 技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。