☆コンセプチュアル思考 Feed

2020年3月24日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】仕事の成果物と成果を分けて、働き方を変える

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceputual_col/
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◆働き方改革の現状を概観する
 
VUCA時代には成果と成果物を分離しなくてはならないという話をしています。内容はこちらをお読みください。
 
【PMスタイル考】第158話:プロジェクトの成果と成果物
 
今回は少し違ったからこの問題を考えてみたいと思います。その観点とは、働き方改革です。
 
多くの企業が働き方改革に取り組んでいますが、あまり、芳しい効果が得られておらず、一方で生産性の向上は不可欠で、仕切り直しをしている企業すら出てきているような状況です。この状況に対して、残業だけだと働き方の改革にならないといった指摘を始め、さまざまな問題が指摘されていますが、問題解決の取り組みはあまりなされていないのが現状です。
 
そもそも働き方改革の必要性が出てきた背景には、一人の抱える仕事が増えてきたことにあります。もちろん、多くの仕事では、人員が削減され、業務の範囲が増えて、現実に仕事は増えています。これに対して、多くの組織は、例えば非正規社員を活用して対応してきました。しかし、景気がよくなると当然、人が足らなくなります。そこで、効率化をしようとしたことに働き方改革の動機があります。
このようなニーズに対して、経営として押さえているのは結果で、効率がよくなれば仕事をする時間が削減できるので、残業が減るということで、残業に注目するような管理が行われるようになってきました。

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2019年10月31日 (木)

【コンセプチュアル講座コラム】VUCAの時代はこれまでとどのように違うのか

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◆はじめに
 
今年はVUCA時代への対応を重点テーマに情報発信をしていますが、
 
「イメージは分かるけど、具体的にどういうことなのか分からない」
 
という反応をする方が多いように思います。先日、ある方と話をしていたところ、15年くらい前に作成したプロジェクトとプログラムの比較表の話になり、これまでの時代とVUCAの時代を比較してはどうかというアドバイスを頂き、比較軸について少し、整理してみました。
 
そこで、今回のコラムはビジネスの世界において、これまでの時代とVUCAの比較についてその入り口の部分を書いてみようと思います。

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2018年12月 7日 (金)

【ご案内】「コンセプチュアル」関連講座のご紹介

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PMstyleプロデューサーの好川哲人です。

2018年度より、コンセプチュアルスキル講座からマネジメント系のセミナーを独立させたコンセプチュアル・マネジメント講座を開講しました。ここでは、コンセプチュアル関連セミナーのラインナップを紹介します。



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2018年8月27日 (月)

「コンセプチュアル・マネジメント講座」のご案内

PMstyleプロデューサーの好川哲人です。

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PMstyleでは2018年度よりよりコンセプチュアル・マネジメント講座を開講しました。下期にはすべてのラインナップが揃いますので、改めてご紹介いたします。

まず、「コンセプチュアル・マネジメント」のコンセプトですが、コンセプチュアルスキルを活用して、本質に注目してマネジメントしていこうという考え方のマネジメントです。

本質には、事業の本質、顧客の本質、組織の本質、プロジェクトの本質、人材育成の本質などさまざまな本質があります。これらに着目することにより、時代と現実にあったマネジメントを行うことがコンセプチュアル・マネジメントの目標です。

その意味でコンセプチュアル・マネジメントはいわばマネジメントの本来の姿ですので、時代によってその形は変わってきますが、今の時代が求めているのは

・創造性
・生産性
・多様性

の3つです。つまり、この3つを実現した組織の活動をしていくようにするのがコンセプチュアル・マネジメントだと考えていただければと思います。

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2015年12月11日 (金)

【イノベーターのためのコンセプチュアル思考術(10)】コンセプチュアル思考とイノベーション(6)~抽象/具象の軸で見えないものと見えるものを組み合せる

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◆システム化には見えないものがある

第8回でイノベーションとは新しいシステムを創ることであると述べたが、今回はこの点をもう少し深堀してみたい。第8回でも述べたように、日本人は大局的にシステムを考えることが得意ではなく、コンセプトを考えることができないため、イノベーションで遅れを取っている部分が少なくない。これはなぜなのだろうか?

この問題に対して大きな影響を与えているのは、システムには見えないものと見えるものがあり、その組み合わせでシステムは構成されていることではないかと思う。日本人の見える化の能力は高いと思われるが、逆に高いがゆえにすべてを見える化しようとする。

しかし、一般的にすべての見える化することは非常に難しく、見える化できる範囲で製品を作ったり、プロセスを考えたりするために、システムにならない。特に、システムとなるとつなぎの部分はほとんど見える化できないので、見える化できるものだけでシステムを作ろうとすると、システムとしては非常に稚拙なものになる。

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2015年12月 7日 (月)

【イノベーターのためのコンセプチュアル思考術(9)】コンセプチュアル思考とイノベーション(5)~抽象化して「再定義」する

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◆イノベーションとは「再定義」である

イノベーションは既存の要素の新しい組み合せであるということは、言い換えると、再定義を行うということに他ならない。スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表する際に「電話を再発明する」と宣言したのはあまりにも有名だが、まさにイノベーションといういうのはこういうことだ。

再定義したいものは製品だけではなく、仕事(事業)もそうだ。たとえば、

・顧客は誰か
・提供価値は何か
・どうやって収入を得るか

などはその典型であり、多くのイノベーションはこの点において再定義をして成功している。



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2015年12月 4日 (金)

【イノベーターのためのコンセプチュアル思考術(8)】コンセプチュアル思考とイノベーション(4)~大局的にシステムを考える

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System2◆イノベーションとは新しいシステムを創ること

日本のイノベーションというとどうしても技術やオペレーションの細かな話になっていくイメージがあるが、米国の例を見るとシステムやコンセプトのレベルで革新性があるケースが多い。グーグルのイノベーションというとほとんどそうだし、iPhoneにしても何が新しかったかといえば本体とアプリを切り離して、アプリはオンラインで供給するシステムである。

イノベーションがすべてそうでなくてはならないとは思わないが、イノベーションにはそのような要素が必要なのだ。イノベーションとは既存の要素の新しい組み合せだと考えるとシステムを考えることの重要性はよく分かると思う。

そこで出てくるのが、大局的にシステムを考えることである。特に、大局的にコンセプトを考えることが重要である。



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2015年12月 3日 (木)

【イノベーターのためのコンセプチュアル思考術(7)】コンセプチュアル思考とイノベーション(3)~主観でアイデアを考え、間主観性を得る

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Syukan1◆意思決定をしない/できない

日本企業でイノベーションが生まれない理由というのはいくつもあるが、その中の一つに意思決定の問題あるように思う。今回はこの話をしよう。

日本人ビジネスマンは意思決定をしないとよく言われる。明確に意思決定をしないままで実行してしまう。あとは、調整をしながら進めていく。国立競技場の建て替えや、オリンピックエンブレム問題といった大きな課題でも同じやり方がされているのは驚きだ。

こういうやり方とアジャイルを重ね合わせる人もいるし、米国流のやり方とは違うがこのようなやり方が一概に悪いとは言えない部分もある。ただ、本当に意図的にそうしているのかというと怪しい部分もある。意思決定しないのではなく、できないと指摘する人もいるし、確かにそういう側面もある。



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2015年12月 1日 (火)

【イノベーターのためのコンセプチュアル思考術(6)】コンセプチュアル思考とイノベーション(2)~抽象的な思考が新しいアイデアを生む

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◆あるデザイン思考のワークショップで

この数年、イノベーションのために注目されている問題解決の方法にデザイン思考がある。デザイナーの思考をビジネスの問題解決に応用しようという考え方だ。

プロトタイピングによってデザイン思考を実践するワークショップもいろいろなところで盛んに開催されている。あるとき、知人から面白いことを聞いた。デザイン思考がうまくできる人とできない人がいて、抽象化能力の違いではないかというのだ。

興味を持ったので、彼のやっているレゴをつかったデザイン思考のワークショップを見学させてもらった。確かにそうで、よいアイデアを出しているチームはイメージを議論しながら、具体的な形状なモノを作っている。イマイチさえないチームはイメージがない。



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2015年11月30日 (月)

【イノベーターのためのコンセプチュアル思考術(5)】コンセプチュアル思考とイノベーション(1)~直観から始まるイノベーション

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◆非常識な本質

コンセプチュアルスキルのセミナーでずっと使っている例がある。メルマガでも紹介したことがあるので、覚えていらっしゃる方もあると思うが、元日産のエンジニアで、今は台湾の自動車メーカー・ハイテックジャパンのCOOをやられている水野和敏さんのカーレースをめぐる話だ。

簡単に説明すれば、水野さんがレースの監督を命じられたときに、それまではレースは最高馬力、最高速度で勝負するものだと考えられていたが、水野さんはレーシングコースには最高馬力、最高速度で走れる直線は20%弱であることに気がついた。つまり、80%強を早く走ることがレースを勝ことい直結すると考えた。

コロンブスの卵のような話であるが、本質を見つけることがイノベーションに結びついている典型的な例である。水野さんはこれを非常識な本質と呼んでいる。では、なぜ、水野さんはこのことに気がついたのだろうか。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。