コンセプチュアル講座コラム Feed

2019年9月10日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】VUCA時代を生き抜く

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceputual_col/
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◆はじめに
9月13日に開催する第6回のコンセプチュアルスキル講座説明会(大阪は9月20日)は、VUCAをテーマに行います。
このメルマガでも何度か書いていますが、VUCAは
「Volatility」(変動性:変化が激しく不安定)
「Uncertainty」(不確実性:問題や出来事の予測がつかない)
「Complexity」(複雑性:多数の原因や因子が絡み合っていること)
「Ambiguity」(曖昧性:出出来事の因果関係が不明瞭で前例もない)
の頭文字をとった言葉(概念)ですが、この10年くらい、ビジネスの世界でもこういう現象が目立つようになってきました。折角ですので、コラムで共有しておきたいと思います。

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2019年9月 3日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】プロジェクトの結果を見通すコンセプチュアル思考

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◆プロジェクトにおける判断の評価
プロジェクトの途中で行う判断の評価は、正解はなく、その評価はプロジェクトが終わるまで分からない場合がほとんどです。
PMBOK(R)では計画があり、計画通りいかなければ、判断は間違っていたと評価されがちです。例えば、トラブルが起こり、スケジュール遅れが発生したとしましょう。そこで、計画を変更し、新しい計画で進めていくことにしました。
ところが、しばらくするとさらにスケジュールが遅れてきました。このときに、契約変更の意思決定や、新しい計画の判断は適切ではなかったという評価がされがちです。
この評価は適切なのでしょうか?
これはプロジェクトの性格によります。予め流れが読めて、以前の実績でほぼ、実施できそうなプロジェクトであれば、計画を実行できれば成功だと考えることができ、仮に何らかのトラブルで計画変更をしても、変更した計画通りに進めることができれば、成果は得られ、成功すると考えられます。

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2019年8月20日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】フレームワークをうまく使うには「コンセプチュアル思考」が不可欠である

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◆なぜ、フレームワークの使い方がうまい人と下手な人がいるのか

フレームワークを使ったことがないくらいフレームワークという考え方は普及してきました。フレームワークを取り入れることはそんなに難しいことではありません。そしてフレームワークを使って考えることにより、答えを出すことができます。

例えば、もっともポピュラーなフレームワークである3C分析では、マーケティングでの目的と、顧客・自社・競合の分析方法顧客・自社・競合を分析するわけですが、戦略を考える際にこの3つの視点を持つというのは答えを得るために非常に役立ちます。

一方で、同じフレームワークを使っても、結果が異なることは珍しくありません。3C分析などのその典型です。使う人によって分析の結果が異なることはよくあることです。

これは多くのフレームワークは正解がない問題を解くために役だっているわけですから、ある意味で当たり前だといえますが、問題は、フレームワークを使うことがうまい人やチームと、下手な人の間にどのような違いがあるかです。

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2019年8月19日 (月)

【コンセプチュアル講座コラム】コンセプチュアルスキルの壁

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Conceutual3

◆コンセプチュアルスキルが向上しない

コンセプチュアルスキルが注目されるようになって、さまざまな取り組みをする企業が出てきていますがが、なかなか、思ったように変わらないという悩みを耳にすることが少なくありません。

今回のコラムはこの問題を考えてみたいと思います。

コンセプチュアルスキルがなかなか向上しないという理由は2つに分けて考えることができます。一つは、本質をうまく見つけられないことで、もう一つは問題の本質は適切に見極めることができるのですが、それが行動につながらないというケースです。

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2019年8月 9日 (金)

【コンセプチュアル講座コラム】VUCA時代のコンセプチュアル・リーダーを目指す

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Conceutual3

今年になって、VUCA時代であることをたびたび言っていますが、まだ、ぴんとこないという反応が多いようです。

VUCAは

「Volatility」(変動性:変化が激しく不安定)
「Uncertainty」(不確実性:問題や出来事の予測がつかない)
「Complexity」(複雑性:多数の原因や因子が絡み合っていること)
「Ambiguity」(曖昧性:出出来事の因果関係が不明瞭で前例もない)

の頭文字をとった言葉(概念)ですが、抽象的で具体的なイメージがわかないという反応と、本当にそうなのかという意見があるようです。

VUCAの事例というと、例えばシャープの鴻海による買収といった事例がよく語られますが、確かに衝撃的な出来事ではありますが、それがVUCAとどういう関係があるのかよく分からないという人が多いようです。

シャープの例でいえば、2004年には液晶で世界の亀山工場ということで一大拠点を創り、隆盛を誇り、2006年には第二工場を稼働させます。しかし、あっという間にテレビ事業が低調になり、2012年には工場の生き残りとしてiPhoneの液晶の生産を始めますが、結局、その関係でiPhoneの主要サプライヤーだった鴻海に買収されることになったわけです。

このような状況を引き起こした理由としては、近年のテレビ市場は極めて熾烈な競争が展開されており、日本企業は組織が硬直化し、変化の速度に対応できずにシェアを落としているためだという説が有力です。

シャープの事例が分かりにくいのは、複雑性にあるのではないかと思います。実際に、当時の解説記事などを見ていると、何か一つ、あるいは二つの原因で語ろうとしているものがほとんどです。しかし、単純に考えても、競合の増加、技術の進歩、開発の高速化などが、テレビ以外の家電事業でも起こっていて、それぞれの要素が影響し合って起こっている問題であることは明らかです。

その影響が、どのように起こるか予測がつかず、かつ、影響が起こっているかどうかあいまいなままで進んでいくわけで、まさに、VUCAです。

VUCAの事例にはこのような企業レベルの話が出てきて、多くのビジネスマンにとって、VUCAという問題は経営戦略などの問題で、自分たちに直接関係のある話ではないと考えているようです。

そんなことはありません。経営レベルでそのような状況になっているということは、現場も対応しなくては起業として生き延びれないということですし、それ以上にこの問題に対応するのは経営ではなく、現場の課題だからです。

VUCAを一言でいえば、

「あらゆるものを取り巻く環境が複雑性を増し、将来の予測が困難な状態」

だといえます。このように言われると、自分たちの仕事はそういう状況でしている、そういう仕事をしているという人は多いと思います。

実際に、現場でVUCAに対応しようとする手法として、アジャイル開発や、OODA(ウーダ)などがあり、徐々に活用されるようになってきています。

しかし、アジャイル開発の例が示しているように、これrの手法を取り入れても、マインドが変わらなくてはうまくいきません。つまり、VUCAな時代である、VUCAワールドで活動しているということを前提にするようなリーダーシップが求められているといえます。これは従前のリーダーシップとはイメージの違うものでと想像されます。

それは具体的にはどのようなリーダーシップでしょうか。そして、そのリーダーシップを実現するためにコンセプチュアルスキルはどのような役割を果たすのでしょうか

第6回のコンセプチュアルスキル講座説明会(&第2回コンセプチュアル・マネジメント講座説明会)はこの問題について議論したいと思います。

これからのリーダーシップに関心がある方のご参加をお待ちしています。

━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆第6回 コンセプチュアルスキル講座説明会(無料)
              ~コンセプチュアルリーダーを目指す◆(3PDU's)
  日時・場所:【東京】2019年 09月 13日(金)  13:30-16:30(13:10受付開始)
            銀座ブロッサム中央会館(アクセス)東京都中央区
        【大阪】2019年 09月 20日(金)  13:30-16:30(13:10受付開始)
            大阪市中央公会堂(アクセス) 大阪市北区
  講師:好川哲人(プロジェクトマネジメントオフィス)
  詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/20190913.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス
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  【カリキュラム】
 1.リーダー行動とコンセプチュアルスキル(インプット、60分)
 2.コンセプチュアルリーダーになるには(ワークショップ、90分)
 3.コンセプチュアルスキル講座とコンセプチュアル・マネジメント講座のご紹介
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2019年8月 7日 (水)

【コンセプチュアル講座コラム】よい戦略は戦略と戦術の行き来によって実現される

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Conceutual3

◆戦略とは

よい戦略を策定し、実行することは、経営戦略や事業戦略を創るスタッフだけの問題ではなく、

・部門の戦略を創る部長や課長
・オペレーションの戦略を創るオペレーションマネジャー
・プロジェクトの戦略を創るプロジェクトリーダー
・チームの戦略を創るチームリーダー

など、あらゆる立場のリーダーにとってもっとも重要な役割です。

Wikipediaによると戦略とは

「一般的に特定の目的を達成するために長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術、科学である」

と説明されています。簡単にいえば、企業、事業、部門、プロジェクトチームなどが「進むべき方向性」が戦略です。

では、よい戦略とはどういうものでしょうか。「進むべき方向」という言葉に注目して考えてみましょう。

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2019年8月 2日 (金)

【コンセプチュアル講座コラム】マネジメントとコンセプチュアルスキルの関係

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Conceutual3

コンセプチュアルスキルへの関心が高まってきています。

コンセプチュアルスキルは、ロバート・L・カッツが「スキル・アプローチによる優秀な管理者への道」という論文で65年前(1955年)に提唱した考え方です。

カッツは、管理者や経営者になるとそれまでに認識されていたテクニカルスキル、ヒューマンスキル意外に重要なスキルがあると考え、発見したのがコンセプチュアルスキルでした。

カッツはコンセプチュアルスキルを

「周囲で起こっている事柄や状況を構造的、概念的に捉え、事柄や問題の本質を見極めるスキル」

と定義し、企業の中で上位の立場になるにつれて、必要なスキルがテクニカルスキルからコンセプチュアルスキルに移っていくことを発見しました。

こういう説明を聞くとマネジメントスキルとどういう関係があるのかと疑問を持たれる方は多いかと思います。

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2019年7月25日 (木)

【コンセプチュアル講座コラム】ビジネスのVUVCA化に対応する

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Vuca3

◆はじめに

今年になってから、メルマガやブログ記事に「VUCA」の話を頻繁に書いていますが、時々、「VUCAって結局、なんですか」とか「時代がVUCAという認識は妥当なのですか」といった根本的なコメントをもらうことがあります。

今年度のPMstyleでは、VUCA時代の思考法としてコンセプチュアル思考を位置付け、VUCA化するビジネスにおける行動やマネジメントとしてコンセプチュアルな行動やマネジメントを位置付けています。そこで、一度、VUCAについて整理しておきたいと思います。

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2019年7月11日 (木)

【コンセプチュアル講座コラム】経験が役立たない時代!コンセプチュアルスキルで経験を武器にする

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◆経験が役立たなくなる時代

Conceputual_seminar

VUCAの時代を迎えて、経験の価値がなくなると言われています。

経験に対する考え方としては過去にもいろいろありましたが、概ね、ポジティブに捉えられてきました。日本が成長している間は、無条件に経験豊富であることは評価されてきました。世の中の変化が速くなって、経験がそんなに役立たないと感じる人がぼちぼちと出てきますが、それでもネガティブに捉えられることはありませんでした。「経験がないより、あった方がマシ」という感覚です。

ところが、VUCAの時代を迎えると、環境がどんどん変わっていき、過去の経験が役に立たないばかりではなく、曖昧さが増す中で経験に頼ることは誤った考えの元凶になるというネガティブな考え方をするようになってきています。

実際に企業をみても、経験に頼る企画をしている事業は時代遅れになっている感があるものが少なくないというのも事実です。VUCAの中ではある意味で当たり前のことだともいえるでしょう。

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好川哲人

技術士&MBA 技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。