コンセプチュアル講座コラム Feed

2020年9月 1日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】VUCAワールドを勝ち抜くために!

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceputual_col/
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Vuca4
この1年半くらい、VUCAに関する記事をかなり書いてきました。いろいろなメディアがありますが、たぶんVUCAに関する記事としてもっともさまざまな観点から考察をしていると思っています。この記事では、PMstyleで書いたVUCAの関連記事をご紹介してみたいと思います。


【1】「マネジメントスタイル」シリーズに書いた記事

まず、この半年くらいかなり意識して書いているのが、PMstyleプロディースのマネジメントスタイルというシリーズに雑談を作り今のところ書いたテーマは、

・経験をどう役立てるか
・パーパスを描く
・リーダーシップか、オーナーシップか
・問題解決から問題発見へ

の2です。

【マネジメントスタイル:雑談4】VUCAの時代には問題解決より問題発見が重要である
https://mat.lekumo.biz/pmstyle/2020/08/vuca-1a0d.html

【マネジメントスタイル:雑談3】VUCAな時代に適応していくには「オーナシップ」が不可欠である
https://mat.lekumo.biz/pmstyle/2020/08/vuca-77e9.html

そして、9月からはついにnoteで

VUCA時代のマネジメントスタイル考
https://note.com/ppf/m/md90e1f43a514

というシリーズをはじめました。このシリーズには、マネジメントスタイルの過去の雑談も加筆していれていますが、本シリーズとして第1号記事として

VUCAの時代の現場主義について考える
https://note.com/ppf/n/n7b43bd72184e

を書き下ろしました。

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2020年8月27日 (木)

【コンセプチュアル講座コラム】AIはコンセプチュアルな思考ができるか

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Ai2◆シンギュラリティ

今回は珍しくAIの話を書いてみたいと思います。AIには「シンギュラリティ」という概念があります。簡単にいえば、AIが自分自身のフィードバックで高度化した能力を持ち、、人間に代わって文明の進歩の主役になるという概念です。この概念は、「収穫加速の法則」を考案したレイ・カーツワイルが2000年前後に提唱したもので、2010年代になってAIの手法としてディープラーニングが爆発的に普及したのを契機に注目されるようになってきました。そして、その実現性については未だに喧々諤々の議論が続いています。

例えば、数学者であり、「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」(東洋経済新報社、2018)で知られる新井紀子さんはシンギュラリティはもはや黒歴史であり、人々の間で実現しないことが共有され始めていると主張していますが、まだまだ、実現すると考えている人も少なくありません。

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2020年8月12日 (水)

【コンセプチュアル講座コラム】具体/現場にこだわるのでVUCAになる

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◆VUCAの本質

この1年くらいVUCAについていろいろなことを書いていますが、書いていないことがあります。それが、この記事のタイトルです。僕はVUCAの本質はこれだと考えています。

なぜ日本にアマゾンやグーグルのような急速に成長する企業が生まれないのかと聞かれたら、「現場主義だから」と答えることにしています。もちろん、創業のときに非常に大きなビジネスをしてもうまくいきません。地道な事業が必要です。しかし、同時に筋のよいビジョンは不可欠です。

ところが、創業者と話をすると、ビジョンが

・具体的な目標になっている
・経済的な成功になっている
・単なる夢物語である

のいずれかという企業が多いのです。このようなビジョンを掲げていては、成長は偶然に期待するしかありません。

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2020年8月11日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】VUCAに適応できるコンセプチュアルな組織文化を創る

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◆アジリティでVUCAに適応する

VUCA時代を迎えて、これまでの日本企業のやり方とは違うやり方が必要になっています。

日本企業はこれまでは、先例主義で、まず欧米を真似てスタートし、改善し、調整して競争力を持ってきました。

ところがVUCAの時代には、ビジネスの環境変化による変動が大きく、改善や調整だけでは十分な成果を上げることが難しくなってきました。VUCAを生き残るためには、その変動に飲み込まれないように自らの変革を迅速に実行するアジリティ(敏しょう性)が不可欠であると考えられています。

ビジネスにおいては、アジリティはVUCAに適応していくことに他なりません。つまり、目まぐるしい環境変化による変動に即応するために欠かせない、経営や組織運営のあり方の速さを意味しています。

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2020年7月15日 (水)

【コンセプチュアルリーダー塾コラム】本質に対して手を打ち、無駄を省く

コンセプチュアルリーダー塾 : https://mat.lekumo.biz/ppf/juku/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

Juku1◆本質を見極める目的

塾コラム「業務の中で課題の本質を見極める」の続編で、今回は

「無駄を省き効率的に仕事を進める」

という行動について考えてみます。前回は「本質を見極める」という行動で、このためには、問題発見と問題解決を切り分けて考えることを提案しましたが、このような行動によって本質を見極めることができれば、無駄を省き、効率的に仕事を進めることができます。

本質を見極めることの重要性の一つは、無駄なことをしないという目的にあります。しかし、これが非常に難しい課題になっています。原因は日本の評価方法にあります。

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2020年7月13日 (月)

【コンセプチュアルリーダー塾コラム】業務の中で課題の本質を見極める

コンセプチュアルリーダー塾 : https://mat.lekumo.biz/ppf/juku/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

Juku1
◆コンセプチュアルリーダーの3つの行動

PMstyleではコンセプチュアルリーダーを

(1)業務の中で課題の本質を見極めて、
(2)無駄を省き効率的に仕事を進める
(3)本質を実現する新しい方法を考案し生産性を高めていく

という行動がとれるリーダーであると定義しています。コンセプチュアルリーダー塾で身につけて頂きたいことはこの3つです。今回は、(1)についてイメージを掴んで頂ければと思います。

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2020年6月24日 (水)

【コンセプチュアルリーダー塾コラム】総合的判断とは何か?

コンセプチュアルリーダー塾 : https://mat.lekumo.biz/ppf/juku/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

◆総合的判断ってどんな判断か?

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今に始まったことではありませんが、最近、特に「総合的判断」という言葉をよく耳にするようになりました。このことを書こうと思ったのは、ジャニーズのNEWSの手越祐也さんがレギュラーを務めるバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」について、日本テレビは「レギュラーとしての出演はありません。総合的に判断しました」というニュースを見たときです。

こういう言い方をするのは芸能界における判断では珍しいのではないかと思います。一般論でいえば、総合的という言葉は上位者が下位者の分からない基準で意思決定をするときですが、テレビと芸能事務所の関係はともかく、テレビとスポンサーの関係であればスポンサーの方が上位者だからです。

コロナの影響もありますが、最近、総合的判断という言葉をよく耳にします。最近でいえば、コロナの東京アラートの解除に当たって小池さんが「緩和は総合的判断が必要」と言っていましたし、緊急事態宣言の重点地域や解除地域を決める際にも専門家委員会でも、総合的な判断が必要だと言っていました。

これはいずれも、定量的な基準に対して、基準を満たさない意思決定を示すものです。これには2つのケースが考えられます。

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2020年5月26日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】コンセプチュアルスキルを鍛えて、レジリエンスを高める

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◆レジリエンスとは
 
東日本大震災の後、レジリエンスという心理学の言葉が、経営学や社会システム論などで広く使われるようになり、一種のレジリエンスブームになりました。レジリエンス(resilience)とは、跳ね返り、弾力、回復力、再起力、復元力といった意味の概念です。
 
経営学ではレジリエンスは
 
「困難な状況にもかかわらず、うまく適応できる力」
 
として使われるようになり、リスク対応能力、危機管理能力などの上位概念として広く使われるだろうと期待されていました。詳しく知りたい人は、好川が連載していた「イノベーション戦略ノート」に書いた記事がありますので、お読みください。
 
第21回 イノベーターのレジリエンス(2013.12.11)
https://pmstyle.biz/column/innvnote/innvnotet21.htm
 
当時は、レジリアンスという概念はいろいろなメディアで取り上げられ、レジリエンスという言葉をタイトルに含む書籍も何冊も出版されましたが、その後、震災復興とともに消えていったようなイメージがあります。書籍の出版も、海外ものの翻訳ばかりになってしましました。
 
しかし、レジリエンスの必要性が薄れてきているかというとそんなことはありません。年々、レジリエンスの必要性は高まっており、極めつけだと思われるのが今回のコロナだと思われます。
  
 

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2020年5月 5日 (火)

【コンセプチュアル講座コラム】正解がない問題に対応するクリティカルシンキング

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◆変わってきた「正解がない」という意味
 
10年前には「正解がない」という言葉を人によってさまざまな答えがあるという風に考える人が多かったように思います。しかし、今、正解がないという意味は全く違います。本当に答えが見つからないないのです。
 
コロナを例にとればよく分かると思います。
 
コロナの治療にいろいろな薬が効くとニュースになっていますが、いわゆる「特効薬」はありません。同じ薬が効く人もいれば、効かない人もいる。これは、別の治療薬の転用だから専用の薬ができれば特効薬ができると考える専門家がいると同時に、本質的に特効薬がないウィルスではないかと心配している専門家もいるようです。
 
ビジネスにおいても、VUCA時代に突入しており、正解がない問題という場合には、特効薬がないケースが圧倒的に多くなっています。しかし、人は心のどこかで特効薬になる正解を求めています。
この意識を変え、対応するスキルを身に付ける必要があります。

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2020年4月20日 (月)

【コンセプチュアル講座コラム】パーパスはミッションを超える

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Purpose

◆パーパスはベネフィットを超える
 
日本でもパーパスという概念が徐々に浸透してきています。日本語でいえば、存在意義です。
パーパスの話をすると、雰囲気は分かるが、どんなメリットがあるのかということをきかれることが多いです。既にパーパスを導入している企業といえば、P&G、テスラ、ソニー、ユニリーバ、ネスレ、ナイキといった企業で、単に収益だけを追い求めているわけではない企業が並びますので、収益性とはあまり関係がないというイメージがあるようです。
 
2018年にIIRC(国際統合報告委員会)が「purpose beyond profit」というレポートを発表しました。
 
 
このレポートでは、
 
「世界50カ国、CEO41名、CFO177名を含む経営幹部を対象とする調査結果として、79%の経営幹部が、経営戦略における長期の見通しが価値創造にプラスになるとしている。また長期の見通しを有する企業はより収益性が高く、より時価総額が大きい。」
 
と報告しています。さらに、調査対象の経営幹部の一人の意見として
 
「利益を成長の推進力とすることはサステナブルではないため、成長の推進力は利益ではないことを認識して、より大きな全体像を描く必要がある」
 
という意見を紹介しています。これから分かりますように、このレポートのタイトル通り、パーパスは収益を超えたものであるべきだという認識があります。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。