2010年2月ベスト3
2010年2月のベスト3です。
1位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
2位 論点思考
2月の1位は、話題のベストセラーでした。ビジネスマンが多く読んでいると思いきや、コンサルタントも読んでいるようで、何回もこのネタを聞いたような気がします(笑)。
2010年2月のベスト3です。
1位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
2位 論点思考
2月の1位は、話題のベストセラーでした。ビジネスマンが多く読んでいると思いきや、コンサルタントも読んでいるようで、何回もこのネタを聞いたような気がします(笑)。
あっという間に1月も終わり。2010年1月のベスト3です。
1位 プロデュース入門─オリジナリティが壁を破る
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/produce_hirano.html
2位 「決める」マネジメント──人を活かす職場をつくる
https://mat.lekumo.biz/books/2009/11/post-d73a.html
3位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/management.html
毎年の恒例になっています、「ビジネス書の杜」主宰者・好川哲人が選ぶ「このビジネス書がすごい!2009」(ビジネス書の杜Award2009)は
リクルートHCソリューションユニット、太田芳徳「 「決める」マネジメント――人を活かす職場をつくる」、英治出版(2009)
を選びました。
また、こちらも恒例になっています、Awardの著者をお迎えしたセミナーも行います。
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆組織を強くする、「決める」マネジメント◆(2PDU)
日時:2010年02月16日(火)19:00-21:00
場所:銀座ブロッサム中央会館(東京都・中央区)
講師:太田芳徳様(株式会社リクルート)
詳細・お申込 http://www.pmstyle.biz/smn/20100216.htm
主催:ビジネス書の杜
後援:英治出版
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は、「「決める」マネジメント――人を活かす職場をつくる」を出版された英治出版社の後援を戴けることになりました。
加えて、英治出版社様の協力を戴き、この本の書籍プレゼントも同時に行うことになりました。詳しくはこちらをご覧ください。
1位はビジネス書の杜Award2008の本「プロデュース能力」でした。これで、2年続いて、ビジネス書の杜Awardの本が翌年の年間売上げトップになりました。
第2位は2005年の本で、「世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント」です。現場リーダーの読者が多いというビジネス書の杜のブログの特性もありますが、この本、2005年の出版以来、
2008年:3位、2007年:3位、2006年:2位、2005年:8位
と5年連続してベスト10に入っています。日本人の書いた本ではないのが若干残念ですが、拍手!ですね。
第3位に入った、「職養道」の本は僕のお気に入りの本で、紹介したときにびっくりするくらい売れましたが、その後も少しずつ売れ、3位にランクインです。こういう本が売れるのはうれしいですね。
第4位は、財務3表一体理解法で有名な國貞克則さんが、自分のマネジメントに対する想いを書かれた本です。2009年3月にPMstyleのプライベートセミナーでお話をして頂きましたが、よかったです。
5位は、「プレゼンテーション Zen」でした。プレゼンテーションとは何かがよく分かる本です。プレゼンテーションというと、クリエイター系の職業の人のスキルだと認識されてきましたが、これからはどんな職業でも、プレゼンテーションは最重要スキルの一つになってくると思われます。そんなニーズで、まず、最初に読む本として、ぜひ、お奨めしたい本です。なお、この本の冊数には、DVDを含めて計算しています。
上位5位はそんな感じでした。また、今年は4位まではすべて、2008年以前に出版された本です。ビジネス書の杜では、発売から半年で数万部売れて消える本ではなく、長くビジネスパーソンを助けてくれる本を紹介したいと思っていますので、なかなか良い感じです。特に、2位の「世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント」の5年連続ベスト10入りで、本自体がすばらしいことはもちろんですが、紹介したことを誇りに思います。5位の「プレゼンテーション Zen」もそんな息の長い本になることが期待できます。同じ意味で、10位のシャイン先生の本にも注目です!
5位から10位は歴代まれにみる接戦で5位と10位の差は17冊でした。ブログの読者が増え、いろいろな種類の本が売れるようになってきているためだと思われます。ちなみに、10位と20位の差も22冊です。
2009年は残念ながら2008年との比較で、書籍の売上げ点数が約12%減になりました。その影響もありますが、逆に書籍以外の売上げ点数は、ついに全体の10%を超えました。金額ベースでは、20%を超えています。アマゾンはもはや、単なる書籍販売サイトではないのかもしれません。来年は、CDやDVD、ソフトウェア、情報家電については、そろそろ、ランキングをやってもいいかなと思っています。
とりあえず、今年は、書籍以外の商品の紹介も積極的に取り組んでみようかと思っています。
なお、ビジネス書のAward2009は1月10日前後に発表の予定です。お楽しみに!
2009年下半期(7月~12月)のアマゾン販売数のベスト10です。
第1位 プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動(2008)
https://mat.lekumo.biz/books/2008/12/post-dd24.html
第2位 プレゼンテーション Zen
https://mat.lekumo.biz/books/2009/09/post-0a1b.html
第3位 世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント
https://mat.lekumo.biz/books/2005/04/post_4796.html
第4位 人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760600/opc-22/ref=nosim
第5位 チームの生成と開発
https://mat.lekumo.biz/books/2009/06/post-cd55.html
第6位 A Guide to the Project Management Body of Knowledge: Official Japanese Translation
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1933890681/opc-22/ref=nosim
第7位 TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則
https://mat.lekumo.biz/books/2009/07/post-0810.html
第8位 減らす技術 The Power of LESS(2007)
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-c6ed.html
第9位 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760562/opc-22/ref=nosim
第10位 新版 図解・問題解決入門―問題の見つけ方と手の打ち方(2003)
https://mat.lekumo.biz/books/2009/05/post-6095.html
本年もよろしくお願いいたします。2010年第1号の記事は2009年12月のベスト3です。
【第1位】「決める」マネジメント
https://mat.lekumo.biz/books/2009/11/post-d73a.html
【第2位】ザ・フォロワーシップ
https://mat.lekumo.biz/books/2009/12/0821.html
【第3位】なぜ、ノウハウ本を実行できないのか
https://mat.lekumo.biz/books/2009/12/execute.html
【第3位】良い製品=良い商品か?
https://mat.lekumo.biz/books/2009/09/post-2aac.html
今年の3冊の番外編です。この数年、気になっていて、来年はそろそろかなと思っている分野の本です。キーワードを気にしておいてください。
ダイアナ ホイットニー「ポジティブ・チェンジ~主体性と組織力を高めるAI」、ヒューマンバリュー(2006)
アンドリュー・サビッツ、カール・ウェーバー(中島 早苗訳)「サステナビリティ―企業の持続的成長を可能にする3原則」、アスペクト(2008)
マーガレット・ウィートリー (東出顕子訳)「リーダーシップとニューサイエンス」、英治出版(2009)
ついでにもう一冊、洋書ですが。
Peter M. Senge、Bryan Smith、Nina Kruschwitz、Joe Laur、Sara Schley「The Necessary Revolution: How Individuals And Organizations Are Working Together to Create a Sustainable World」、Broadway Business(2008)
ビジネス書の杜では、毎年、「このビジネス書がすごい」(ビジネス書の杜Award)という企画をやっています。その年に出版された本から、主宰者の好川哲人がもっともよかったと思う本を1冊選ぶ企画です。
過去の3年間では、
2008年 「プロデュース能力」
2007年 「影響力の法則」
2006年 「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」
を選んでいます。
さて、今年のトレンドは「事業仕分け」に代表される「透明化」。
この企画はブログ主宰者好川哲人の個人的なチョイスなのですが、少しでも透明化をしようと考え、今年は趣向を変えて、「今年の3冊」を発表し、その中から、ビジネス書の杜Award2009を決めることにしました。
「セルフマネジメントの3冊」です。
★アイラ・チャレフ(野中 香方子訳)「ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書」、ダイヤモンド社(2009)
★レオ・バボータ(有枝 春訳)「減らす技術 The Power of LESS」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2009)
★ジャグディシュ・シース、アンドリュー・ソーベル(羽物 俊樹訳)「選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること」、英治出版(2009)
「ビジネスの3冊」です。
★諏訪 良武(北城 恪太郎監修)「顧客はサービスを買っている―顧客満足向上の鍵を握る事前期待のマネジメント」、ダイヤモンド社(2009)
★エンツォ・マーリ(田代 かおる訳)「プロジェクトとパッション」、みすず書房(2009)
★宮永 博史「理系の企画力!-ヒット商品は「現場感覚」から」、祥伝社(2009)
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