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2020年10月19日 (月)

【読書リスト】2020年10月前半に読んだ本

10月前半に書いた紹介記事と、目を通した本です。

【1】紹介記事を書いた本

10月前半に紹介記事を書いた本です。

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唐澤 俊輔「カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020)

https://mat.lekumo.biz/books/2020/10/post-aa60.html


 

 

 

 

 

【2】読んだ本

例によって☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。★は評価です。

カール・B・フレイ(村井 章子、大野 一訳)「テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス」、日経BP(2020)(★★★★1/2)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822289028/opc-22/ref=nosim

※数世紀にわたり、テクノロジーに対して人々はどういう姿勢をとってきたか、そして抵抗したのか、受け入れたのかを具体的に検証している。良いのは、未来について予測していないこと。


クラウス・シュワブ、ティエリ・マルレ(藤田正美、チャールズ清水、安納令奈訳)「グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界」、日経ナショナル ジオグラフィック社(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B08HYDLKTW/opc-22/ref=nosim

※ダボス会議の創始者のまとめた本。どちらかというと、これまで何が起こって、これから何が起きそうなのかということを俯瞰した内容だが、日本にいるとどうもぴんとこない。

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☆マイク・ウォルシュ(松本 剛監修、 KPMGジャパン訳)「アルゴリズミック・リーダー 破壊的革新の時代のマネジメント」、日本経済新聞出版(2020)(★★★★★)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532323576/opc-22/ref=nosim
※今年のベスト3に入る本。VUCAの時代のマネジメントのポイントを10個示している。10のポイントはいずれも重要で、これに尽きるといってもよいだろう。

石井 遼介「心理的安全性のつくりかた」、日本能率協会マネジメントセンター(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820728245/opc-22/ref=nosim

※心理的安全性のつくり方。心理的安全性はそんなに難しいものではないが、実現するのは極めて難しい。その難しさを乗り越えるポイントは共感的ルものが多い。

 

 

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深沢 真太郎「わけるとつなぐ これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義」、ダイヤモンド社(2020)(★★★★1/2)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478105332/opc-22/ref=nosim
※2000年くらいからどんどん出版されている論理思考の本は難しいものが多くなってきて、あまり実践的ではない本が増えている中、これまでとは異なるフレームワークで、見事に説明している。論理思考をもう一歩、深掘りしたい人にお薦めの一冊。


原田 勉「OODA Management(ウーダ・マネジメント): 現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方」、東洋経済新報社(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492534296/opc-22/ref=nosim
※VUCAの時代にはOODAが不可欠だということがよく分かる本。OODAは最近ではビジネスの分野でも関心が高まってきているが、この本は必読書になるだろう。

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