☆年間&月間ベストセラー Feed

2020年1月23日 (木)

2019年 よかった本ベスト10

遅くなりましたが、本年の第1回目の投稿になります。本年もよろしくお願いします。
 
FB版のビジネス書の杜ではすでに発表していますが、昨年、読んだ本の中で、よかった10冊です。
できるだけ、2019年に出版された本の中から選ぼうとしたのですが、1位に選んだ「センスメイキング」は2018年11月に出版された本です。最初に読んだのも実は2018年なのですが、2019年にもっとも多く繰り返し読んだ本でしたので、この本を選びました。
 
なお、ベスト3のうち、1位と3位は、ブログでは取り上げていないので、FB版に書いた紹介文を再掲しました。2位はブログ記事へのリンクになっています。
 

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【1】クリスチャン・マスビアウ(斎藤栄一郎訳)「センスメイキング」、プレジデント社(2018)

 
<紹介文>
本書でいうセンスメイキングとは、

アルゴリズム思考の対極にある概念であり、自身の文化の土台になっている先入観や前提を捨て去り、対象世界の文化を調べ、全方位的に理解し、洞察力を育むこと

である。一言でいえば、「本当に重要なものを見極める力」だとしている。

センスメイキングに、5ステップとか、絶対成功できる秘訣といったものはない。その代わりに、本書では洞察に近づく原則として

1.個人ではなく文化を
2.単なる「薄いデータ」ではなく、「厚いデータ」を
3.「動物園」ではなく「サバンナ」を
4.「生産」ではなく「創造性」を
5.「GPS]ではなく、「北極星」を

の5つを取り上げ、各項目について事例を通
じて、センスメイキングがどのような背景で、どのように行われているかを丁寧に紹介している。その事例が考えさせられるものばかりである、読むだけで意識が変わるのではないかと思う。

「これまで役に立つソリューションの提供を重視してきたが、これからは意味を創造するセンスメイキングが重要になってくる。」これが本書の主張だが、読めば、その主張が十分に理解できるし、ソリューションアプローチの限界も見えてくる。

是非、読んでみてほしい!最後になるが、この本を読む際には、ソリューションですべてが解決できるとか、技術で物事を解決することこそ本流だといった先入観や前提を捨てて読むといいだろう。
 
 

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2014年1月15日 (水)

ビジネス書の杜Award2013「このビジネス書がすごい!2013」

今回で8回目となる「ビジネス書の杜」主宰者・好川哲人が選ぶ「このビジネス書がすごい!2013」(ビジネス書の杜Award2013)は

4484131242ケビン・ワーバック、ダン・ハンター(三ツ松 新監訳、渡部典子訳)「ウォートン・スクール ゲーミフィケーション集中講義」、阪急コミュニケーションズ (2013)

を選びました。今年も印象に残った本から5冊を選び、改めて読み直し、この本に決めました。

この何年か、米国ではゲーミフィケーションを導入した企業の業績アップが目立つそうです。一方で、有効性の明確な根拠はないという状況にあります。

日本でもゲーミフィケーションは注目されるようになり、徐々にではありますが、ハウツー本も増えてきました。

その中で注目されるのが、名門ペンシルベニア大学ウォートン・スクールで世界初の「ゲーミフィケーションコース」ができ、ある程度、体系化されたプログラムが開発されました。その担当教授が理論から実践まで書いた本が日本でも翻訳されました。

こういう形で提供されるとマネジメントやビジネスの中で、ゲーミフィケーションを思い付きではなく、有効に使うことができるのではないかと思わせる本です。きっとゲーミフィケーションのバイブルになるでしょう。

ビジネス書の杜の記事はこちらにあります。

MBAコースではゲーミフィケーションをどう教えるか
https://mat.lekumo.biz/books/2014/01/post-ad79.html

候補に残った他の4冊はこちらです。

ビジネス書の杜Award2013 特別賞
https://mat.lekumo.biz/books/2014/01/award2013-aa7a.html

過去のAwardはこちらです。
https://mat.lekumo.biz/books/2014/01/award-95f4.html

2014年1月14日 (火)

ビジネス書の杜Award2013 特別賞

ビジネス書の杜のAward2013は明日(1月15日)発表する予定です。今年は候補を5冊に絞り、その中から1冊選びました。

今年はそれ以外に、特別賞というのを選びました。この本です。

4478021341ジネス書の杜を始めて十数年になりますが、この間、常に強烈なインパクトを与えて貰ったのが、クレイトン・クリステンセン先生です。昨年でリタイヤされるということですので、感謝をこめて今年出版されたハーバードビジネスレビュー掲載論文の論文集を特別賞に選びました。

クレイトン・クリステンセン(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー編集部翻訳)「C. クリステンセン 経営論――ハーバード・ビジネス・レビュー・アンソロジー」、ダイヤモンド社(2013)
https://mat.lekumo.biz/books/2013/07/c-560e.html


なお、5冊の候補の中で選ばなかった4冊は以下のとおりです。いずれも素晴らしい本です!


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2014年1月 6日 (月)

ビジネス書の杜 Awardの歴史

Award今年も、Awardの季節になりました。今年で8年目、1月14日の週に発表する予定です。さて、今年はどうなることでしょう?

昨年までの7年間の歴史をご紹介しておきます。

Award2012
ケン・シーガル(林 信行監修・解説、高橋 則明訳)「Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学」、NHK出版(2012)

Award2011
ピーター・センゲ(枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子訳)「学習する組織――システム思考で未来を創造する」、英治出版(2011)

Award2010
ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)「リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)

Award2009
リクルートHCソリューションユニット、太田芳徳「「決める」マネジメント――人を活かす職場をつくる」、英治出版(2009)

Award2008
佐々木 直彦「プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動」、日本能率協会マネジメントセンター(2008)

Award2007
アラン・コーエン、デビッド・ブラッドフォード(高嶋薫、高嶋成豪訳)「影響力の法則―現代組織を生き抜くバイブル」、税務経理協会(2007)

Award2006
スコット・バークン(村上 雅章訳)「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法」、オライリー・ジャパン(2006)

2014年1月 2日 (木)

【ランキング】2013年 ビジネス書の杜で売れた本10冊

2013年の紙の本と、Kindle版を合せた売上げランキングです。

40621714571位は、ダニエル・ピンクの新しい本「人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する」でした。セールスというテーマは実用書は山ほどありますが、こういう概念的な本はあまりなかったように思います。

しかし、ダニエル・ピンクによると、今の時代は誰もがセールスをしているといい、それは売らないセールスだと言います。この指摘も極めて本質的な指摘で、この本の提案も、きっとフリーエージェントやハイ・コンセプトのように何年か後に日本でも定着してくる考え方ではないかと思います。コンセプトの時代のセールスについて述べた本だと言ってもよいと思います。

4894515806第2位は、元日産の水野さんの「非常識な本質」でした。プリメーラやGTRなどで知られる名カーエンジニアの水野さんのインパクトのある体験談です。

この本は、日本の製品はなぜガラパゴスになるのか、なぜイノベーションが進まないかを考える上で、非常に役に立つ本です。

本質は非常識なものである。

タイトルがすべてを語っています。



4478023417第3位は2012年に出版された本で、「採用基準」でした。この本はマッキンゼーで採用マネジャーをされていた伊賀さんがマッキンゼーの採用する人材像という視点から、リーダーシップについて述べた本です。

日本企業の考えるリーダーシップと欧米企業のリーダーシップの違いを理解するにはもってこいの本です。

ベスト3は以上でした。

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2014年1月 1日 (水)

【ランキング】2013年Kindle本売上げ年間ベスト10

2013年はKindle本の月の平均売上数が初めて3桁になりました。2012年と比較するとKindleの普及を実感する結果になりました。以下に結果を発表します。

なお、ビジネス書の杜、および、PMstyleプロデュースに書評がある本は書評URL、ないものはアマゾンのKindleストアの当該URLをリンクしてあります。

まず3位から。3位は三谷 宏治さんの書かれた

経営戦略全史 50 Giants of Strategy

でした。この本、ハンドブック的に使えますので、Kindleには適していると思います。

第2位は川原 慎也さんの

これだけ! PDCA


です。簡単なようで実はかなり難しいPDCAについてポイントを押さえて書かれた本で、一昨年の発行ですが、まだまだ、よく売れているようです。

そして第1位は、昨年の「ビックデータ」イヤーを象徴するような本でした。ビックデータについて一冊本を進めるならこの本という役立つ本ですが、この本がKindleで売れた理由は、値段も多少は安いですが、おそらく紙の本が品切れになっていることが多かったからではないかと思います。

ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える

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ということで、Kindle版の売上げベスト10は以下の通りでした。




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2013年12月10日 (火)

2013年 印象に残った本(12月23日改訂)

Inshoビジネス書の杜Award2014の第一ステップです。

今年、読んだ本で、印象に残った本のリストアップしました。今年もまだ、20日ありますが、まあ、だいたい、こんなところでしょう。

今年は良い本が多かったように思います。年末年始の読書ガイドにでもして戴ければ幸いです。

リンク先はブログ記事はあるものはブログ記事、ブログ記事がないものはアマゾンの当該ページになっています。

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2013年12月 7日 (土)

【ランキング】2013年11月ベスト3

Rank32013年11月に書いたブログ記事は以下の2冊でした。

アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方

BCG 未来をつくる戦略思考: 勝つための50のアイデア

売れ筋は1位は初登場で、ロバート・キーガン&リサ・ラスコウ・レイヒーの「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」でした。難しいけど、割とピンとくるところが多い本で、良い本です。アマゾンでもよく売れていますね。

第2位は「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」でした。これも初めて。第3位も初登場で、「シナリオプラニング」でした。この本もアマゾンでよく売れていますね。

記事をかけておらず、facebookで読んだ本を紹介しているだけというのもあるんでしょうけど、ブログ関係なしに、アマゾンの売れ行きがそのまま反映されているような順位になっています。

ということで、ベスト3は以下の通りです。

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2013年11月 1日 (金)

【ランキング】2013年10月ベスト3

Rank32013年10月に書いたブログ記事は以下の3冊でした。


USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

キラー・クエスチョン 常識の壁を超え、イノベーションを生み出す質問のシステム

言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密

売れ筋ですが、ガリガリ君が1位でした。2位はダニエル・ピンク、3位は偶然同じ時期に刊行されたボスコン本2冊が仲良く3位でした。

ということで、ベスト3は以下の通りでした。


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2013年10月 1日 (火)

【ランキング】2013年9月ベスト3

Rank32013年9月に書いたブログ記事は以下の4冊でした。


「非常識な本質――ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる」
https://mat.lekumo.biz/books/2013/09/post-95da.html

「世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業」
https://mat.lekumo.biz/books/2013/09/post-830a.html

「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」」
https://mat.lekumo.biz/books/2013/09/post-76b5.html

「世界一の企業教育機関がつくった仕事の教科書」
https://mat.lekumo.biz/books/2013/09/post-8661.html

売れ筋ですが、今月は先月のベスト3から2冊が変わり、ついに、TEDトークが1位になりました。そして、3位になんと、「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか? 」が入り、ベスト3の2冊が営業関係の本という結果になりました。(3位は同数あり)

ということで、ベスト3は以下の通りでした。

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