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2020年9月

2020年9月28日 (月)

【読書リスト】2020年9月前半に読んだ本

9月前半に目を通した本です。

例によって☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。★は評価です。

☆グロービス、嶋田 毅「KPI大全: 重要経営指標100の読み方&使い方」、東洋経済新報社(2020)(★★★★1/2)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492522271/opc-22/ref=nosim

※こういう本が欲しかったという感じのハンドブック。どのような立場の人でも役に立つだろう。少し高価のが難だが、一冊持っておきたい。

Open Network Lab「Pitch ピッチ 世界を変える提案のメソッド」、インプレス(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/429500913X/opc-22/ref=nosim

※起業に当たって、いかに出資者の心を動かす「ピッチ」についての本。ピッチは有効な方法だと言われているが、本がない中、貴重な一冊。もう少し、具体的な説明が欲しい。

クリス ティマーマンス、クリス ロアーク、ロドリゴ アブダラ(太田 陽介監修、小林 啓倫訳)「The Big Zero ザ・ビッグ・ゼロ: 成長、イノベーション、競争優位をもたらすゼロベースのアプローチ」、東洋経済新報社(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492534261/opc-22/ref=nosim

※アクセンチュアの宣伝本だが、内容は学ぶべきものが多く、役に立ちそうではある。ただ、自分たちだけでは実現するのは難しそうだ。

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☆野中 郁次郎、 竹内 弘高(黒輪 篤嗣訳)「ワイズカンパニー: 知識創造から知識実践への新しいモデル」、東洋経済新報社(2020)(★★★1/2)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492522301/opc-22/ref=nosim

※25年前にSECIという概念を示し、20世紀の日本人の書いたビジネス書ではおそらくもっとも世界で読まれ、大きな影響を与えた本「知識創造企業」の続編というか、21世紀版。

☆ピーター・コールマン、 ロバート・ファーガソン(鈴木 有香、八代 京子、鈴木 桂子訳)「コンフリクト・マネジメントの教科書: 職場での対立を創造的に解決する」、東洋経済新報社(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492557954/opc-22/ref=nosim

※コンフリクトマネジメントに関してはこの本が一冊あればよいレベルの本。整理の体型も素晴らしく、例も分かりやすい。素晴らしい!

☆ガブリエル・ワインバーグ、ローレン・マッキャン(小浜 杳訳)「超一流が実践する思考法を世界中から集めて一冊にまとめてみた。」、SBクリエイティブ (2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815604428/opc-22/ref=nosim

※タイトル通りの本だが、選ばれている思考法が使えそうなものが多い。

三品 和広、 山口 重樹「信頼とデジタル 顧客価値をいかに再創造するか」、ダイヤモンド社(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478110786/opc-22/ref=nosim

※デジタル活用が日本の大きなテーマになってきたが、そもそも、何のためにデジタル化するのかという点で、世界に遅れているからという声がほとんど。これではうまくいかないと思うが、底に対して素晴らしい示唆を与えてくれる本。

2020年9月10日 (木)

【読書リスト】2020年8月後半に読んだ本

◆ビジネス書の杜 note 開始

9月からnoteでもビジネス書の杜を開始します。しばらくはブログと共存させる予定です。よろしくお願いします。

ビジネス書の杜

https://note.com/ppf/m/mbb3b7167ecbc


◆読んだ本

8月後半に目を通した本です。

例によって☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。★は評価です。

岸見一郎「ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解」、日経BP(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4296106988/opc-22/ref=nosim

※僕は褒めることはあまり好きではない。ずっと昭和型なのかと思っていたが、どうもこの本を読むと違うようだ。共感した。小さなことだけど、多様性に対応するためには本質的なことだと思う。(★★★★1/2)

☆唐澤 俊輔「カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799326686/opc-22/ref=nosim

ビジネスモデルに対応して、カルチャーモデルが必要だとし、そのフレームワークと構築方法を述べた本。ビジネスモデルがオペレーションの背景になるように、カルチャーモデルはピープルマネジメントの背景になるとしている。もう少し、広くとらえてもいいように思う。(★★★★★)

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☆細谷 功「問題発見力を鍛える (講談社現代新書) 」、講談社(2020)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065208904/opc-22/ref=nosim

※VUCAの時代には問題解決より、問題発見の方が重要だという主張の元、その具体的な方法論について述べた本。(★★★★1/2)

安藤 昭子「才能をひらく編集工学 世界の見方を変える10の思考法」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799326678/opc-22/ref=nosim

※編集工学の体系と方法を例とトレーニング問題を使いながら説明した本。編集学校にいった人には本当に良い本だ。(★★★★)

マーク・ベニオフ、モニカ・ラングレー(渡部 典子訳)「トレイルブレイザー: 企業が本気で社会を変える10の思考」、東洋経済新報社(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492534288/opc-22/ref=nosim

※基本的にはセールスフォースの紹介本だが、成功(doing well)と善行(doing good)か゛同義てある文化があるして、議論を深めているのは興味深い。(★★★★1/2)

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