【ビジネス書の杜】2009年12月 ベスト3
本年もよろしくお願いいたします。2010年第1号の記事は2009年12月のベスト3です。
【第1位】「決める」マネジメント
https://mat.lekumo.biz/books/2009/11/post-d73a.html
【第2位】ザ・フォロワーシップ
https://mat.lekumo.biz/books/2009/12/0821.html
【第3位】なぜ、ノウハウ本を実行できないのか
https://mat.lekumo.biz/books/2009/12/execute.html
【第3位】良い製品=良い商品か?
https://mat.lekumo.biz/books/2009/09/post-2aac.html
昨年は、年末に「今年の3冊」という企画をやったので、12月のベスト3というよりは、「今年の3冊」の影響がもろにのってしまった感じです。
先月は、「今年の3冊」を除くと3冊しか、紹介できませんでした。年も変わりましたので、心を入れ替えて、今年は月5冊というノルマを果たしたいと思います。
第1位の『「決める」マネジメント』、第2位の『ザ・フォロワーシップ』は、「今年の3冊」に選んだ本です。
「2009年 今年の3冊」
https://mat.lekumo.biz/books/2009/12/best3_2009.html
1位の『「決める」マネジメント』は11月の2位から、今月は見事に1位に。あまり、今年は、「決める」ことにこだわっていきたいと思いますので、この本はお薦めです。
減点主義の組織では、決めないことが出世につながりますので始末が悪いのですが、責任をうまく回避しながら生きていても、みんなが社長になれるわけでもありません。充実した仕事をしようと思えば、決めることはとても大切だと思うんですが、、、
で、皮肉なことに、第2位の『ザ・フォロワーシップ』は、「決めれない上司」を持つ人への推薦図書。決めれない部長は課長がフォロー、決めれない課長は係長がフォローって感じですね。
先月紹介した本の中でのお奨めは、3位のブランチャードの本。ビジネス書の帝王のようなブランチャードの懺悔本。ブランチャードの本が実行できないのであれば、ほとんどのビジネス書は実行できないでしょうね。
この問題は、ビジネス書、とくに、ハウツー系の本が好きな人は、一度、考えておく必要がありますね。
もう一冊の3位は、紹介したのは9月なのですが、突然、売れました。売れた時期をみていると、今年の1冊の前なので、何か、トリガーがあったのかもしれません。
最後に今年の抱負。
年末に宣言しましたように、ほほ日読書日記の代わりに、Twitterします。
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加えて、「3冊シリーズ」というのやろうと思っています。年末の「今年の3冊」はその練習を兼ねていたのですが、毎回、テーマを決めて、読みたい本3冊を紹介するという企画です。
今年もよろしくお願いいたします。
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