2013年6月 3日 (月)

≪サプリ364≫人を喜ばせる想像力を巡らせる

目で観察して、頭で分析、洞察をして、人を喜ばせる想像力を巡らせる(高野登、人とホスピタリティ研究所主宰)

Supple【成分】
◆そうぞうりょく
◆洞察力でリスクを特定し、想像力で対策を決める
◆想像力がゴールへの推進力を高める
◆顧客が何を期待しているかを想像する
◆ハイコンセプトは想像力で差がつく

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2013年6月 2日 (日)

≪サプリ363≫顧客の声を抽象レベルで聞く

顧客の声の聞き方には具体的なレベルと抽象的なレベルの二通りがある。具体的なレベルでしか考えられないとすれば、顧客の語る言葉のみに目が行ってしまう(細谷功、ビジネスコンサルタント)

Supple【成分】
◆顧客の声がガラパゴス化を引き起こす
◆顧客の気持ちは移ろいやすい?!
◆顧客の声を概念化し、顧客の言葉の意図を汲む
◆顧客の声からイノベーションは生まれる
◆急がばまわれ

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≪サプリ362≫意志決定はタイミングが重要

意志決定で注目すべきは時間である(フランク・パートノイ、サンディエゴ大学教授)

Supple【成分】
◆プロアクティブは本当に正しい?
◆延期と投機
◆内容とタイミング
◆タイミングを間違わないために

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2013年6月 1日 (土)

≪サプリ361≫ビジネスの原則は自由意志である

ビジネスの原則は自由意志である(楠木建、一橋大学教授)

Supple【成分】
◆誰も頼んでいない
◆自分の仕事の最後の拠り所は
◆組織に蔓延する「せざるを得ない」
◆「せざるを得ない」が目的を見失わせている
◆プロジェクトマネジャーの自由意志

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2013年5月17日 (金)

【イノベーション戦略ノート:004】イノベーションを担う人材のスキルとマインド

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/ppf/cat9922971/
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◆なぜ、人材育成をしないのか

第2話、第3話Innovator1と企業文化の議論をしてきたが、今回は人材について考えてみたい。イノベーションの重要性を認識しつつも、他人事であるという話を繰り返ししたが、この傾向がもっとも顕著に表れるのが人材育成である。日本の企業はもともとマネジメント人材への投資をしない傾向があることを差し引いて考えても、イノベーションの分野での人材育成にはあまりにも無関心である。

原因は大きくわけると2つあり、一つは人材育成などしなくても(優秀な)誰かが業務の「片手間」にやってくれるだろうという期待である。また、イノベーションとは本質的に優秀な人材がいつのまにか実現してくれるもので、人材を育成して実現するようなものではないと思っている人も少なくない。

もう一つが、人材育成しようにも何をすればよいか分からないという一面がある。人材育成する場合、技術のようにスキルが明確なものは費用だけの問題である。また、マネジメントにおいてもプロジェクトマネジメントや品質マネジメント、セキュリティマネジメントなどはこの範疇に入る。目的が明確だからだ。

逆に、マネジャー育成のように目的があまり明確にできず、必要なものは人によって異なる分野もある。たた、組織上の役割は明確であるので、組織として最低必要限のスキルとマインドを教えるがあとは本人に任せる。

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≪サプリ360≫抽象的な思考から具体についての深い理解が生まれる

抽象的な思考がなければ具体についての深い理解や具体的なアクションは生まれない(楠木建、一橋大学教授)

Supple【成分】
◆具体的で実践的な知識
◆マネジメントの成果の背景にあるもの
◆例~コンセプト
◆役に立つのは具体と抽象の行き来の仕方

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≪サプリ359≫自分なりに考え尽すほど、仕事そのものが面白くなる

目の前の仕事に疑問を持ち、自分なりに考え尽すほど、仕事そのものが面白くなる)
(小倉昌男、実業家)

Supple【成分】
◆オペレーションにもなぜが必要
◆だからプロジェクトは面白い

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2013年5月14日 (火)

【イノベーションを生み出すマネジメント】第19話 イノベーションの風土づくり(1)~ポジティブアプローチ

◆創造的問題解決では実現しにくいものもある
Innovative
実行に関しては前回までとして、今回からイノベーションの風土づくりについて述べる。まず、最初のテーマは、以前触れたことのあるポジティブ思考である。

イノベーションのテーマを探すワークショップをやると例外なく問題解決のワークショップになる。

・売り上げが下がった理由
・顧客のクレームへの対処方法
・現状のプロセスの問題点
・無駄があるのは何か
・問題のある社員を如何に是正するか

といったテーマがす ぐに出てくる。このような問題に対して、問題解決を創造的にして、斬新なアイデアを出し、イノベーションに結び付けて行きたいわけだ。

こ のようなやり方が悪いとは言わないが、組織としてこのような方向性しかなければ、チャンスを逃していることが多いことも事実だ。たとえば、顧客クレームの 対処方法に対して、顧客が評価する点を見つけて、それを活かしてクレームを上回るサービスを提供するという解決策はまず出てこない。


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2013年5月13日 (月)

≪サプリ358≫小目的群を調整し、中目的に向けて実践する

プロジェクトリーダーの役割は、関係者の多様な小目的群を調整し、大目的に根差し ながら中目的に向けて実践することである(紺野登、多摩大学大学院教授)

Supple【成分】
◆大目的、中目的、小目的
◆P2Mの目的・目標連鎖
◆プロジェクトリーダーの役割
◆目的の設定がうまくいかないと、、、
◆小目的からプロジェクト目的を決めるには洞察が必要
◆適応する方法

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2013年5月11日 (土)

≪サプリ357≫高いレベルに到達するにはセンスが必要である

ある程度のレベルまではどんな人でも到達できるが、そこから先のもっと高いレベルに行くには、その人が身につけているセンスの良し悪しで左右される(松浦弥太郎、暮らしの手帳編集長)

Supple【成分】
◆センスとは
◆プロフェッショナルとセンス
◆レベルアップとは意思決定の質のアップ
◆センスをよくするには

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。