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2012年5月

2012年5月 9日 (水)

≪サプリ296≫無能を解消する

無知は急速に減ってきているが、一方で無能がより重要な問題になってきている          (アトゥール・ガワンデ、プリガム・アンド・ウィメンズ病院外科医)


Supple

【成分】
◆知識はあっても、適切な知識が選べない
◆プロジェクトマネジメントにおける「無能」
◆無能を解消するチェックリスト
◆学習する組織 

 

【効用】
・PM体質改善
  PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
  PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
  モチベーション向上

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≪サプリ295≫頑張ったら負け

発想力が問われる時代には頑張ったら負けです(トミタ・ジュン、建築家)


Supple

【成分】
◆センスがいい仕事法
◆量の神話
◆プロジェクトマネジャーに任命されると2~3日、消えるプロマネ
◆厳しいプロジェクトは頑張らないことによって活路が開ける 

 

【効用】
・PM体質改善
  PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
  PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
  モチベーション向上

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2012年5月 8日 (火)

【補助線】曖昧な責任と振り返り

Sekinin◆責任者は社長です。

日本の組織は責任の所在がはっきりしないと言われることが多い。よく笑い話になるのが、責任者は誰かと聞いても、「何に関する責任ですか」といわれるという話だ。RAM(責任分担表)のようなものを作って、責任分担をしているのでそのような対応になるのかというと、必ずしもそうでもない。阿吽の呼吸のもとに、そのような責任分担が行われており、責任の所在があいまいになっている。そして、責任を突き詰めていくと、社長ということになってしまう。もちろん、正常なロジックではない。現場の問題で社長が責任者というのは、責任者はいませんということに等しい。

冒頭から何を意気込んでいるかというと、いまさら責任論をしたいわけではない。この記事で議論したいのは、責任が不明確なのに、振り返りができるのかという問題だ。

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2012年5月 7日 (月)

【10周年】第3回は、プロジェクトマネジャーのためのデザイン入門

EthnoPM養成講座10周年記念セミナーも第3回を迎えます。6回のセッションの中で、好川が個人的にもっとも関心があるのが、第3回のデザイン思考です。今回の棚橋さんのワークショップでは、デザイン思考の本質だと思う行動観察を取り上げて頂きました。

僕が行動観察の重要性に最初に出会ったのは、もう20年近く前になります。マネジメントの大家の一人であるヘンリー・ミンツバーグ博士がマネジャーの業務の実態を調査し、結果をまとめた「マネジャーの仕事」という著書があります。マネジャーは、当時考えられていたようにまとまった体系的な仕事をしているわけではない。短い時間で終わる雑多な仕事をつぎから次に処理していることを見つけた名著ですが、この調査で使われたのは行動観察です。実際に、マネジャーの行動を観察し、常識とは異なる事実を発見したわけです。

「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、まさに、これですね。

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2012年5月 4日 (金)

≪サプリ294≫レバレッジを探す

小さくても大きなことに焦点を当てる(トム・ピーターズ、コンサルタント)


Supple

【成分】
◆The Little Big Thinks
◆小さいことからコツコツと
◆5Sは戦略的活動である
◆レバレッジを探す

 

【効用】
・PM体質改善
PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
モチベーション向上

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≪サプリ293≫自分のスタイルにあった統率をする

イノベーションを具現化するには、自分のスタイルにあった統率力が必要である (スコット・ベルスキ、起業家)
Supple

【成分】
◆実行されないアイデアは価値がない
◆スタイルにこだわる
◆技術を持つ人を動かすことに長ける
◆自分のスタイルを見出すためには

 

【効用】
・PM体質改善
アカウンタビリティ向上、リーダーシップ発揮
・PM力向上
ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上
・トラブル緩和
モチベーション向上、チームの士気向上

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2012年5月 3日 (木)

≪サプリ292≫ニーズを察し、潜在的なニーズを探し出す

デザイン思考の仕事とは、他人の意見を聞くのではなく、他人の立場、ニーズを察するのです。デザインする側が観察を通じてユーザ自身の気づいていない潜在的なニーズを探し出すのです (棚橋弘季、コンサルタント)

Supple

【成分】
◆デザイン思考
◆デザインと設計
◆プロジェクトのデザイン
◆ニーズと要求は別物
◆ニーズを要求として出せないという前提が重要

【効用】
・PM体質改善
PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
モチベーション向上

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2012年5月 1日 (火)

【戦略ノート285】プロジェクトの主体者は誰か

Collab1◆プロジェクトの主体者は誰か

PMBOK(R)はステークホルダーという考え方に特徴がある。一言でいえば、プロジェクト活動に対して、利害関係者はすべてステークホルダーという考え方である。プロジェクトスポンサーや、プロジェクトマネジャーやチームメンバーもすべてステークホルダーである。

ここで、利害関係とはそのプロジェクトを実施すること、あるいは、そのプロジェクトを実施した結果として生じる状態が特定の人にどのような影響を与えるかである。影響は業績に関わるものもあれば、個人のキャリアに関わるものもある。そのほかにもいろいろとあるだろう。

企業のステークホルダーという場合、経営活動の主体者たる経営陣はステークホルダーだとは考えない。あくまでも経営活動に対する利害関係者として、株主、消費者(顧客)、従業員、得意先、地域社会などが挙げられる。

両者を比較すると、一つ、疑問が浮かんでくる。それは、

プロジェクト活動の主体者は誰か

という疑問である。プロジェクトスポンサーなのか、プロジェクトマネジャーなのか、プロジェクトチームなのか。活動を中心に考えると、活動の主体者(活動の意思決定者)がステークホルダになることは本来の意味と反するので、少なくともステークホルダに名を連ねる人たちではないはずだ。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。