☆年間&月間ベストセラー Feed

2011年7月 1日 (金)

【ランキング】2011年6月ベスト3 1位の本を5名様にプレゼント中!

Best3 6月のベスト3です。

6月も1位は、facebookでやっている「ファンが選んだビジネス書」でした。いま、プレゼントを実施中のウォレン・ベニスの「本物のリーダーとは何か」でした。この本、評判いいですね。

第73回書籍プレゼント 「本物のリーダーとは何か」

第2位はちょっとびっくり。アトゥール ガワンデさんの「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】でした。

今、アマゾンのページを見てさらにびっくり。なんと、全体の119位でした。ひそかに見つけたお奨め本だと思っていたのに、、、この本は、fecabookでは、6人で、あと2人です。この本、先月読んだ本の中では、この本が一番、お奨めです。

第3位は、まだ、紹介記事を書いていないのですが、facebookに掲載したら、あっという間に8人から支持のあった、ピーター・センゲの「Fifth Deciplines」の第2版です。第1版の邦訳タイトルは「最強組織の法則」、今回は、「学習する組織」です。両方とも、本の特徴をとらえた素晴らしいタイトルだとは思うのですが、やっぱり、今回もディシプリンという言葉が使われず、やっぱり、日本ではディシプリンよりは組織かと少し、残念に思いました。ただ、タイトルがどうであれ、この本が、日本語で読めるようになったのは、喜ばしいことです。


ちなみに、第4位は、5月の1位、「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」でした。この本、シンプルで、長く売れそうな感じです。
ドナ・ウォン(村井瑞枝訳)「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」、かんき出版(2011)

また、克元さんの「しきる技術」が、今月も5位でした。この本、アマゾンの中ではビジネス書の杜で特によく売れているのではないかと思います。

克元 亮「「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ」、日本実業出版社(2011)

ということで、ベスト3は以下の通りです。

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2011年6月12日 (日)

【ランキング】2011年5月ベスト3 1位は図解表現本

Best3 遅くなりましたが、5月のベスト3です。

5月は、facebookでやっている「ファンが選んだビジネス書」が並びました。1位の「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」は本当に一冊持っておいてよい本だと思います。

ちなみに、4位、5位もファンが選ぶビジネス書でした。4位は

日経トップリーダー「なぜ、社員10人でもわかり合えないのか」、日経BP社(2011)


5位は
克元 亮「 「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ」、日本実業出版社(2011)


でした。ベスト3は以下の通りです。

 

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2011年5月 7日 (土)

ビジネス書大賞2011発表

4799310070 2011年のビジネス書大賞が発表になりました。

このビジネス書を読め! ビジネス書大賞2011


☆大賞

楠木 建「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」、東洋経済新報社(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2011/01/story.html

岩崎 夏海「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、ダイヤモンド社(2009)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/management.html


★最優秀著者賞 佐々木常夫さん

佐々木 常夫「そうか、君は課長になったのか。」、WAVE出版(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/03/manager.html
他1冊

*ベスト翻訳ビジネス書

ティナ・シーリグ(高遠裕子訳、三ツ松新解説)「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」、 阪急コミュニケーションズ(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/03/innovation.html

いいなと思っている本が、ずらっと並んだ感じ。ビジネス書の杜の昨年度のベスト3は、すべて選ばれている。やっぱい、いい本が売れているということだろう。

【ビジネス書の杜】2010年売れ筋ベスト10
https://mat.lekumo.biz/books/2011/01/2010best_seller.html

選定に関する感想はfacebook別館の方で。

ディスカヴァー「ビジネス書大賞2011」発表

2011年5月 3日 (火)

【ランキング】2011年4月ベスト3 1位はfacebookでコメントした本

売れ行きは4月も完全復帰には至りませんでした。4月は毎年、1年でも多い月なのですが、震災前の1月の8割程度でした。

その中で、1位は、facebook別館で紹介したディズニー本でした。ベスト3は以下の通りです。

特記事項ですが、世の中で小さなブームが起こっている

ドナ・ウォン(村井瑞枝訳)「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」、かんき出版(2011)

が、ずっとアマゾンが品切れになっていて、あまり売れていないのですが、今月のアマゾンのページへのアクセス数はおそらく1位だったと推定されます。

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2011年4月 3日 (日)

【ランキング】2011年3月ベスト3~1位は意外な本が、、、

3月は3月11日以降のアクセス数が半分以下になり、一時回復しましたが、結局、月間の累計では1月の半分くらいでした。そのため、売れた本も平均の3分の2弱に落ち込みました。

そのせいかどうかわかりませんが、3月はなんと3位に5冊並びました。こんなこともあるんですね。

その中で堂々の1位は、facebook別館で紹介した広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」でした。2位の本の倍近く売れました。過去にもTwitterでの紹介だけで1位になった本がありますので、いずれはfacebookでの紹介だけで1位になる本も出てくるだろうと思っていました。記念すべきfacebook別館からの1位誕生は、意外な本でした。

【1位】
広瀬 隆「原子炉時限爆弾」、ダイヤモンド社(2010)

【2位】
リサ・ガンスキー(実川 元子訳)「メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる」、徳間書店(2011)

【3位】
ヘンリー・ミンツバーグ(池村千秋訳)「マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか」、日経BP社(2011)

楠木 建「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」、東洋経済新報社(2010)

中竹 竜二「判断と決断 ―不完全な僕らがリーダーであるために」、東洋経済新報社 (2011)

ジェフリー・ムーア(中山宥訳)「トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略」、海と月社(2011)

マーク・ジョンソン(池村千秋訳)「ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ」、阪急コミュニケーションズ(2011)

2011年3月 3日 (木)

【ランキング】2011年2月ベスト3

2月に売れた本ベスト3は以下のとおりでした。

【1位】
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」


【2位】
マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか


【3位】
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件

2011年2月 2日 (水)

【ランキング】2011年1月ベスト3

久しぶりの月間ベストセラーの復活です。カストリ記事にならないように、今年は継続したいと思います。

ということで、1月に売れた本ベスト3は以下のとおりでした。

【1位】
ハーバードの人生を変える授業

【2位】
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

【3位】
ビジネスのためのデザイン思考

Twitterでのみ紹介した本でもっともたくさん売れたのは、この本でした。

P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える

総合では、8位。

 

2011年1月17日 (月)

「プロジェクトマネジメントに携わる人に読んでほしい本」2010年版

1月13日の毎年の恒例になっているビジネス書の杜のアワードを発表しました。ジェームズ・クーゼスの「リーダーシップ・チャレンジ」です。

ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)
リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)

リーダーシップの本としては定番のテキストで、数多くの事例から、どのような状況でのリーダーシップにも必要なところを抽出したLSBOK(LeaderShip Body Of Knowledge)とでも呼びたくなるような本です。もちろん、ガイドブックではなく読み物ですので、PMOBKのような読みにくさはありません。

昨年一年間に出版された本を振り返ってみて、この本以外にもプロジェクトマネジメントに関わる人に読んでほしい本を数冊ピックアップしてみました。

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2011年1月13日 (木)

ビジネス書の杜Award2010「このビジネス書がすごい!2010」

2010award 毎年の恒例になっています、「ビジネス書の杜」主宰者・好川哲人が選ぶ「このビジネス書がすごい!2010」(ビジネス書の杜Award2010)は

ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)「リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)


を選びました。第2回以来、3年ぶりに翻訳書を選びました。

この本について、アマゾンのレビューに

「日本ならQCサークルのリーダー研修で教えるような、初歩的な事項」

と書かれている方がいらっしゃいますが、まさに、そうです。初歩的かどうかはともかくとしてリーダーであれば、どのような立場の人でも、間違いなく「役立つ」内容です。

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2011年1月11日 (火)

候補から4冊に絞りました。

ビジネス書の杜「このビジネス書はすごい!」を始めて、今年で5年になります。過去4年間に選んだ本はつぎの4冊です。

2009年 「決めるマネジメント」
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/award2009.html

2008年 「プロデュース能力」
https://mat.lekumo.biz/books/2009/01/award2008-358d.html

2007年 「影響力の法則」
https://mat.lekumo.biz/books/2008/01/award2007-92c2.html

2006年 「「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」
https://mat.lekumo.biz/books/2007/01/post_031f.html

この企画は読者投票でも、複数の審査員で審査しているわけでもなく、ビジネス書の杜主宰者の好川哲人が一人で主観で決めています。なんどか恣意的に選んでいると言われたことがありますが、気にしていません。恣意的ではないからです。

何かを選ぶときに、選び方(評価方法)と選ぶ基準(評価基準)を混同している人がいますが、これが混乱の元です。主観であるのは選ぶ基準であって、選び方を工夫すれば恣意性はある程度排除できます。僕は選ぶときに、「対比法」を使い、恣意性を排除しています。

対比法は、母集団の中から2冊ずつ比較していき、結果をスコアリングします(単純によい方に1点、一方は0点にしています)。そして、すべての組み合わせについて比較した結果でスコアの高いものから一つを選ぶ方法です。

比較的、恣意性がないと言っている理由は、自分一人でやっているにも関わらず、みすくみが起こるんですね。つまり、AとBで、Aを選んで、BとCでBを選んだのに、AとCではCを選ぶといったことが現実にあります。

そんな方法で選んでいますが、今年は昨日紹介した15冊の候補を対比評価しました。基準点を決めており、ベスト3を選んでいます。母数が少なかったため、3冊に絞れず、4冊になりました。

ヘンリー・クラウド(中嶋 秀隆訳)「リーダーの人間力 人徳を備えるための6つの資質」、日本能率協会マネジメントセンター(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/02/integrity.html

ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)「リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/04/leadership.html

タル・ベン・シャハー(成瀬 まゆみ訳)「ハーバードの人生を変える授業」、大和書房(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2011/01/happier.html

デビッド・アレン(田口 元監訳)「ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法」、二見書房
https://mat.lekumo.biz/books/2011/01/gtd.html

絞ったところでもう一度読んで、後は直観で決めています。なぜ、対比評価の結果を使わないのか。

実はここは恣意的です。この活動はアマゾンのアソシエイトプログラムが活動の資金源ですので、3冊の中で一番売れそうな本を選んでいます(笑)。

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