【ZOOM公開講座】「コンセプチュアル思考のポイントと活用~VUCA時代の思考法」
ロジカルシンキングは論理的に問題解決をするための思考法として誰もが使うツールになっていますが、VUCAの時代を迎えて弱点が指摘されるようになってきました。代表的なものは、
(1)前提を変えて考えることが難しい(思考法の中には含まれていない)ので、問題の変動に対応するのが難しい
(2)同じ抽象レベルで考えることが厄介である(論理をうまく組み立てていく必要がある)。このため、変動する問題解決においては不可欠の抽象と具象の行き来が難しい。
(3)網羅的に考える必要があり、思考の時間がかかる
の3つです。
PMstyleでは、このような弱点を克服できる思考法として、世界と概念の世界と形象の世界に分け、両方の世界を行き来する思考法コンセプチュアル思考を提唱しています。これにより上の弱点を以下のように補うことができます。
(1)概念の形象の行き来により、前提を自由に動かす
(2)抽象と具象の行き来により、抽象度を動かすr
(3)直観と論理の行き来により、可能性の高いロジックから考えることができる
これらを含めて、思考法としては、ロジカルシンキングにいくつかの思考法を併せた思考法になっています。
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