≪サプリ339≫プロジェクトマネジャーには柔らかさが不可欠である
プロジェクトマネジャーとして活躍している人の共通点は「柔らかさ」である
(樋口弘和、コンサルタント)
【成分】
◆柔らかさとは
◆作業標準に対する柔軟性
◆現実のプロジェクトマネジャーはどうしたか
◆プロジェクトマネジャーに必要なのは目的を実現するマインド
◆目的実現を中心に考える
プロジェクトマネジャーとして活躍している人の共通点は「柔らかさ」である
(樋口弘和、コンサルタント)
【成分】
◆柔らかさとは
◆作業標準に対する柔軟性
◆現実のプロジェクトマネジャーはどうしたか
◆プロジェクトマネジャーに必要なのは目的を実現するマインド
◆目的実現を中心に考える
計画が細部まで具体的になっていればいるほど、より高い確率でゴールまでたどり着
ける(河原慎也、コンサルタント)
【成分】
◆計画がなくても業務はできる
◆経験があれば、細かな計画は要らない?
◆経験はあっても、計画があると成功確率が上がる
◆具体的な計画はリスクマネジメントも向上させる
◆具体的な計画を作るには
この戦略ノートは、
の続編です。
◆正しい努力
日本人は、努力することをよいことだと考える。このこと自体は、間違っていないと思う。しかし、前提がある。それは、正しい努力であればという前提である。
では、正しいかどうかをどのようにして判断すればよいのだろうか?それは、相手、あるいは周囲の期待に応えるために意味のある努力であるかどうかだと思う。同時に、自分自身が期待に応える価値があると考えていることが必要である。この両方が揃って、初めて正しい努力であるといえる。
不完全な状態で妥協するのではない。それを目指すのだ
(ピーター・ブレグマン、ブレグマン・パートナーズCEO)
【成分】
◆ブレグマンの忠告
◆不完全さの持つ力
◆要求も完全である必要はない
◆責任を持って不完全さを目指す
チームに必要なのはパッションだ。日本流にいえば魂。パッションさえあればあとは
何とでもなるというくらい大切なものだ(齊藤ウィリアム浩幸、インテーカー代表)
【成分】
◆サッカージャパンへの違和感
◆チームとは、うまく行かないときに機能する
◆行動の壁
◆パッションで壁を乗り越える
◆当事者意識がパッションを生み出す
よいコンセプトは優先順位をはっきりさせ、すべての意思決定の指針となる
(木谷哲夫、京都大学IMS寄附研究部門教授)
【成分】
◆コンセプトは意思決定の指針になる
◆決めれないのは、コンセプトがないから
◆プロジェクトのコンセプト
◆後回しにされる目的決定
◆コンセプトが明確だと顧客満足も高くなる
◆コンセプト実現シナリオのポイントはドライビングフォース
コンセプトができたら、そのコンセプトと具体的なアクションに落とし込んでいく。その際に、ポイントになるのがコンセプトの実現シナリオである。
実現シナリオの中で最大のポイントになるのは、そのコンセプトを実現する際に、根本的な変化要因は何かである。これを「ドライビングフォース」と呼ぶ。
たとえば、ドライビングフォースは以下のようなフレームの中にあると考えてみると
いいだろう。
(1)商品
(2)市場
(3)技術
(4)生産能力
(5)販売手段/物流
(6)天然資源
(7)規模/成長
(8)売上/利益
ドライビングフォースを見つけるには、社会、業界、自社などに関する情報収集を行わなくてはならないが、この際には(1)~(8)の要因ごとに、コンセプトの実現に関連する情報を集めていけばよい。
好川哲人
技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。
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