2010年8月 8日 (日)

2010年 激夏に読みたいビジネス書5冊

4492532706 メルマガで夏休みに読みたい本を3冊という記事を配信しましたが、その拡張版で、5冊紹介します。本当は1冊ずつ紹介記事を書けばよいのすが、忙しくて、、、

一冊目は、一橋大学の楠木先生が4月に出された本です。


楠木 建「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」、 東洋経済新報社(2010)

本の性格からすると驚異的に売れている本です。おもしろいです。経営やマネジメントに感動する事例や何ともいえずおもしろいストーリーやエピソードに好奇心をそそられ、興味を持ちだした人は多いと思います。凄い真実は、小説なんかよりはるかにおもしろいものです。

久しぶりにそういう好奇心を満たされる本が登場した感じです。

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2010年8月 1日 (日)

2010年7月ベスト3 予定調和

2010年7月のベスト3です。

1位 これからの経営学
https://mat.lekumo.biz/books/2010/06/frontier.html
2位 モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
https://mat.lekumo.biz/books/2010/07/drive.html
3位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/management.html

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第69回プレゼント当選者発表

第69回プレゼント「これからの経営学」の当選者が決定しました。応募者160名、当選されたのは次の5名です。

(1)たろブッチ様
(2)kenpa様
(3)かとちゃん様
(4)yn様
(5)asasachi様

当選者の方には1週間以内にプレゼント書籍をお送りしますので、楽しみにお待ち下さい

残念ながら当選されなかった方は、この機会にお買い求め下さい。

 日本経済新聞社「これからの経営学(日経ビジネス人文庫)」、日本経済新聞出版社(2010)

そのまえに、もう一度内容を確認したい方は、こちらの紹介記事を!

経営学の最前線を使える知識として知る

2010年7月30日 (金)

ビジネス書の杜 第2回おとなの読書会(モチベーション3.0)

ビジネス書の杜の読書会の第2弾です。

対象書籍に興味がある方、読書会に興味のある方の参加をお待ちしています。

 

【書籍】

第2弾は、いま、話題の「モチベーション3.0」です。

ダニエル・ピンク(大前 研一訳) 「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」、講談社(2010)

ビジネス書の杜紹介記事:

自分をドライブ!する

【読書会の進め方】

ビジネス書の杜の記事に書きましたが、この本には読書会用の質問集がついています。もちろん、これを使って読書会をしようと思っています。ただし、質問は20個ありますので、すべてはできないと思います。その場で、みんなで選んで進めたいと思いますので、すべての質問に意識を寄せながら、読んできてください。

【実施要領】
日時:2010年9月25日(土) 13:30-16:00
場所:東京都中央区、千代田区、港区あたり(申し込まれた方に連絡します)
書籍:「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」
参加費:3,000円(税込み)
※書籍代は含まれません、各自で購入してください)
※受講料は、当日会場にてお支払いいただきます。
※ご希望者には、領収書を発行いたします。
定員:15名(限定)

【お申込】

氏名
■会社名
■部署
役職
連絡先  会社   ご自宅
連絡先郵便番号
"-"(ハイフン)抜きで、数字7ケタをご入力ください
連絡先住所
電話番号
メールアドレス 
■備考
ご受講日  2010年09月25日(土) ビジネス書の杜読書会

     


受付後、数分後に受付確認メールが届きます。届かない場合は、申し込みメールアドレスに誤りがありますので、お手数ですが、再度、お申し込みください。中止の場合は、開催1週間までにご連絡いたします。

「ザ・ゴール」流プロジェクトマネジメントの強化書(書籍プレゼントあり)

479802659X 西原 隆、栗山 潤「TOC/CCPM標準ハンドブック―クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント入門」、秀和システム(2010)

お奨め度:★★★★

エリヤフ・ゴールドラット博士の「ザ・ゴール」で知られる経営論TOCをプロジェクトマネジメントに応用した手法CCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)のハンドブック。基本的な理論から、事例までわかりやすく解説してあり、CCPMの導入企業のプロジェクトリーダーがCCPMについてより深く知ることができる。また、プロジェクトがうまくいかなくて悩む企業の経営者やプロジェクトマネジャーにも有用な一冊。

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2010年7月29日 (木)

自分をドライブ!する(読書会あり)

4062144492 ダニエル・ピンク(大前 研一訳) モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」、講談社(2010)

お奨め度:★★★★★

内発的動機について、過去の研究、自身の考察、事例などを踏まえて、「モチベーション3.0」として体系的にまとめた一冊。

内発的動機づけは、何となく気になる概念であり、いろいろな本で、いろいろな研究者の説が引き合いに出されることが多い。古くは、エドワード・デシのソーマキューブの実験であったり、マーク・レッパーのモチベーションと報酬、ポジティブ心理学の流れからミハイ・チクセントミハイのフロー理論であったりする。あるいは、事例として、3Mの15%ルールやグーグルの20%ルールなど、一つ一つの説や事例はなかなか、インパクトがあるが、その関係性や、関係性を踏まえた動機づけ方法となると、はっきりしない。そんな状況の中で、今までの内発的動機研究の流れを整理し、自律性、マスタリー(熟達)、目的という3つの要素に拠り所を体系化し、モチベーション3.0を高めるには、個人や組織は何をすればよいかまで言及した、内発的動機づけに関するバイブル的な一冊である。

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2010年7月26日 (月)

読書会に参加しませんか?

ビジネス書の杜で、ずっとやりたいと思っていた読書会をやってみることにしました。

初めての読書会なので、本の選定にずいぶん迷いました。基本的に翻訳書から選ぶことは決めていたのですが、いざ選ぶとなると、この半年くらいに出版されて本でも、良い本が多くて本当に迷いました。結局、一人で読むよりは、いろいろな意見をお持ちの方と意見交換をしながら読みたい本ということで、ポジティブ心理学の本を取り上げることにしました。

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2010年7月 8日 (木)

読書会をやってみます!

ビジネス書の杜でも、読書会(ブッククラブ)をやってみたいなと思っています。


とりあえず、夏休みを使って、1回、試してみようかと思います。8月28日(土曜)に開催します。よろしければご参加ください。みんなで読む書籍は

バーバラ・フレドリクソン(植木理恵監修、高橋由紀子訳)「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」、日本実業出版社

です。

【実施要領】
日時:2010年8月28日(土) 14:00-16:30
場所:東京都中央区、千代田区、港区あたり(申し込まれた方に連絡します)
書籍:「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」
参加費:3,000円(税込み)
定員:10名(限定)

進め方、申込はこちら。

ビジネス書の杜 おとなの読書会(ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則)
https://mat.lekumo.biz/books/book_club.html

ビジネス書の杜 おとなの読書会(ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則)

ビジネス書の杜の読書会を以下の要領で行います。

対象書籍に興味がある方、読書会に興味のある方の参加をお待ちしています。

 

【書籍】

書籍はこれです。

バーバラ・フレドリクソン(植木理恵監修、高橋由紀子訳)「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」、日本実業出版社

ビジネス書の杜紹介記事:

ポジティビティがネガティビティを打ち負かす「比」

【読書会の進め方】

進め方ですが、本ページの申込欄から、まず、本ページのお申し込み欄からお申し込みをください。お申し込みを戴いた方に、ディスカッション・クエスチョンをお送りします。ディスカッション・クエスチョンを意識しながら、読書会の日までに本を読んでおいてください。今回はそのために、夏休みを入れました。

参加費は会場費などに充当します。ドリンク(今回は昼間なのでノンアルコール)とお菓子をお出しするつもりですが、持ち込みも歓迎します!

【実施要領】
日時:2010年8月28日(土) 13:30-16:00
場所:東京都中央区、千代田区、港区あたり(申し込まれた方に連絡します)
書籍:「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」
参加費:3,000円(税込み)
※書籍代は含まれません、各自で購入してください)
※受講料は、当日会場にてお支払いいただきます。
※ご希望者には、領収書を発行いたします。
定員:10名(限定)
そのほか:持ち込み歓迎!

【お申込】

氏名
■会社名
■部署
役職
連絡先  会社   ご自宅
連絡先郵便番号
"-"(ハイフン)抜きで、数字7ケタをご入力ください
連絡先住所
電話番号
メールアドレス 
■備考
ご受講日  2010年08月28日(土) ビジネス書の杜読書会

     
満席になりました

受付後、数分後に受付確認メールが届きます。届かない場合は、申し込みメールアドレスに誤りがありますので、お手数ですが、再度、お申し込みください。中止の場合は、開催1週間までにご連絡いたします。

2010年7月 7日 (水)

ポジティビティがネガティビティを打ち負かす「比」(読書会あり)

453404724X バーバラ・フレドリクソン(植木理恵監修、高橋由紀子訳)「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」、日本実業出版社(2010)

お奨め度:★★★★★

米国心理学会会長をつとめ、ポジティブ心理学の提唱者であるマーティン・セリグマンが「ポジティブ心理学研究の天才」と評した心理学者が、大胆な仮説と、緻密な調査の結果により突き止めた、人を上昇スパイラルに導くポジティブとネガティブな感情の黄金比3:1の法則を解説した本。ポジティブ心理学の実践書として、大注目の一冊。

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2010年7月 5日 (月)

今週つぶやいた本(2010/6/28~7/4)

今週、10冊。1冊、印象に残った本を挙げるなら、「NASAのチ-ムビルディング ― 組織パフォ-マンスに革命を起こす「4-Dシステム」」かな。「プレゼンテーション Zen デザイン」もいいな。

<6月28日>
読了「すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート」 なるほど、慶応MCCではこういうことを教えているのか。本でも雰囲気はわかるが、やっぱり、読むとMCCに行ってみたくなるんだろうな。http://amzn.to/bmosIr

<7月2日>
感動!「NASAのチ-ムビルディング ― 組織パフォ-マンスに革命を起こす「4-Dシステム」」 NASAのプロジェクトマネジメントの秘密はこれだ!最近、アチーブメント出版の本が目について仕方ない。http://amzn.to/aZr4Pw

ずっと気になっていた本、やっと読みました「ビジネス書大バカ事典」 尊敬する勢古浩爾さんの本であることを差し引いてもおもしろいんじゃないでしょうか。ビジネス書って一体何だと考えてしまった。ブログの名前、変えるか http://amzn.to/9FuEjf

久しぶりにITのおもしろい本を読んだ「「おもてなし」のIT革命―エクスペリエンス・テクノロジーがビジネスを変える」 試論の域の話だと思うが、それでも気づきが多い。もてなしを経験価値に結びつけるのは、乱暴な気もする。http://amzn.to/bFnpJh

行動科学マネジメントの石田淳さんのTwitter本。今まで読んだTwitterの使い方の中で、着眼も発想も最高。モチベーション3.0とTwitterの関係も興味深い。「続けたいことが続くツイッター100倍活用術」http://amzn.to/bwS87A

松岡正剛さんの真骨頂かもしれない「松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦」、千夜千冊の編集はファンであれば答えられない。佐藤優氏との対談「読書の極意は二重性の読解にあり」は真剣勝負を感じる。http://amzn.to/cG26aW

プレゼンテーションzenの第2弾「プレゼンテーション Zen デザイン」 パラパラ読み。第一弾に比べると具体的だが、納得しにくいところも結構ある感じ。前作と一緒に読むべしということかな。http://amzn.to/aShEmc

<7月4日>

よい本だなあ。「たった1つの行動が、職場ストレスをなくしモチベーションを高める」 この本を日本のマネジャーはどんな気持ちで読むのだろうか。プロテスタント的価値感に基づいている気がするが、儒教的価値感も根強い。http://amzn.to/aJZtgR

うまく問題を整理している「二次請けマネージャの教科書」 ただ、言ってしまえば、メーカと下請け企業の関係を現場の視点から整理しているわけで、問題解決はこのような現実を踏まえて経営的という視座を持たないと難しいだろう。http://amzn.to/b00l81

   さっと目を通してつぶやこうかどうしようかと迷った。「2000社で導入 戦略の見える化」 アマゾンの評価が戦略への認識を表していておもしろいので、つぶやく。★1つの意見も正しいと思うし、★5つの意見も正しいと思う。。http://amzn.to/a5IQLl

2010年7月 3日 (土)

【ビジネス書の杜】2010年1~6月ベスト10

2010年上半期(1月~6月)のアマゾン販売数のベスト10です。

第1位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/management.html

第2位 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
https://mat.lekumo.biz/books/2010/03/innovation.html

第3位 ピープル・スキル
https://mat.lekumo.biz/books/2010/04/poeple.html

第4位 マネジメント―基本と原則
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478410232/opc-22/ref=nosim

第5位 プレゼンテーション Zen
https://mat.lekumo.biz/books/2009/09/post-0a1b.html

第6位 リーダーシップ・チャレンジ
https://mat.lekumo.biz/books/2010/04/leadership.html

第7位 経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目
https://mat.lekumo.biz/books/2010/02/management.html

第8位 「決める」マネジメント──人を活かす職場をつくる
https://mat.lekumo.biz/books/2009/11/post-d73a.html

第9位 論点思考
https://mat.lekumo.biz/books/2010/02/issue.html

第10位 世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント
https://mat.lekumo.biz/books/2005/04/post_4796.html

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2010年7月 2日 (金)

2010年6月ベスト3 もしドラが返り咲き

2010年6月のベスト3です。


1位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
2位 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
3位 ピープル・スキル 人と“うまくやる”3つの技術
   マネジャー13の大罪―ビジネスの致命傷を避ける法

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2010年6月30日 (水)

経営学の最前線を使える知識として知る(書籍プレゼントあり)

 日本経済新聞社「これからの経営学(日経ビジネス人文庫)」、日本経済新聞出版社(2010)4532195454

お奨め度:★★★★★

日経朝刊・経済教室面の人気連載「やさしい経済学」の“経営学のフロンティア”シリーズをビジネス人文庫として刊行。日本の経営学界の重鎮、気鋭の研究者17人が、変革・グローバル化の時代に必要な「一番知っておきたい」経営を具体的にやさしく講義した一冊。

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2010年6月29日 (火)

第68回プレゼント当選者発表

第68回プレゼント「ピラミッド交渉力 」の当選者が決定しました。応募者221名、当選されたのは次の3名です。

(1)rtmasashi様
(2)ぴっと様
(3)しんすけ様

当選者の方には1週間以内にプレゼント書籍をお送りしますので、楽しみにお待ち下さい

残念ながら当選されなかった方は、この機会にお買い求め下さい。

峯本展夫「ピラミッド交渉力 「立体的+多面的思考」で「本物」の交渉力を身につける」、総合法令出版(2010)

そのまえに、もう一度内容を確認したい方は、こちらの紹介記事を!

対話による交渉力を身につける

2010年6月28日 (月)

今週つぶやいた本(2010/6/21~6/27)

紹介記事の更新が滞っています。いつもなら、記事を書いているような時間に、サッカーを見ているからです。4年に一度の停滞ですね。今回はアルゼンチンを応援していますが、次の試合に勝てば、この状況はもっと続きそうです。

今週読んだ本には、お奨め本が目白押し。6冊とも、年間ベスト20には入ってもおかしくない。

話は変わるが、2010年前半のベスト1がすごいことになっている。今年の1冊目に紹介した もしドラと、スタンフォード大学集中講義が今のところ、3冊差。あと、3日で変わるか。7月2日くらいに発表の予定。


<6月24日>
読了「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」 オビにある推薦者がダニエル・ゴールマン、マーティン・セリグマン、ミハイ・チクセントミハイで、金井先生が解説を書かれている本。ポジティブのイメージが変わる。テスト付き http://amzn.to/9raSmH

<6月25日>
読了「1日2400時間 吉良式発想法 ― 他人の人生を盗めばアイデアは生まれる! 」これも一種のケースメソッドだな。時間をかけて読む本。 http://amzn.to/9xWzMM

読了「MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク」 戦略実行リーダーの活動に非常に参考になった。ミンツバーグの世界だ。もう一冊、アマゾンに気になる野中本発見、、、「日本の持続的成長企業」 http://bit.ly/9t41Lh

読了「流れを経営する―持続的イノベーション企業の動態理論」 これって、知識創造企業に匹敵するようなすごい本じゃないのだろうか?もう一度、時間があるときに、「組織は人なり」と読み合わせをしてみよう。http://amzn.to/9pr5MI

読了「決断の作法」 新将命さんの新作。リーダー、社長ときて、切り口は違うけど、多少、飽きてきた感はあるな。明快さと納得性は相変わらず高いけど。ただし、3冊の中から1冊選ぶとしたらこの本を選ぶ。惜しい!http://amzn.to/bOGOX0

<6月26日>
読了「ブレーン・ハッカー」 定義、借りる、組み合わせる、培養、識別、伸ばす、それぞれの章を読むと、「ほ~」と思うのだが、全部セットにすると、「う~ん」と思う。このギャップは何?http://amzn.to/dDmdq0

2010年6月26日 (土)

今週つぶやいた本(2010/6/14~6/20)

今週は忙しい割には、よく本を読んだ。細切れの時間が多いからか。

<6月15日>
読了「不運の方程式―あなたの「ついてない!」を科学する」 おもしろがって読んでいられるのは、幸せだからかもしれない。ただし、アルアル。最近読んだノンフィクションでは、傑出した出来の一冊。http://amzn.to/cJ65HB

読了「ポジティブ病の国、アメリカ」 ポジティブであることの意味を考えさせられる。ポジティブであろうとしたときに、この本に書かれているような思いになることはよくある。本質なのか、それとも乗り越えるべきことなのか。http://amzn.to/9xq5er

移動中にサクサクっと読む。こんな新しい話を、それぞれの分野の最先端の研究者のから、こんなに「やさしく」教えて貰える本はありえない。画期的!「これからの経営学」 http://amzn.to/91g47x

<6月16日>
意思決定のセミナーのネタに読んだ。「なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている」 納得せざるを得ない指摘が多々ある。ヒューリスティックをこのレベルで分析することは、プロの行動特性をするには重要。http://amzn.to/cYP82I

<6月17日>
「Perspectives on Projects」、予約になっているがなぜか昨日到着、ぱらぱらと捲る。こういうプロジェクトの整理をした本は初めて。プロマネに対する示唆も大きいが、プロジェクトに対する認識が変わる。http://amzn.to/cIMj9x

<6月18日>
「ITにお金を使うのは、もうおやめなさい」のニコラス・カーさんの新作「The Shallows: What the Internet Is Doing to Our Brains」 脳科学は本当に流行ってきましたね。 http://amzn.to/aXhn4u

<6月20日>
大学院で興味を持ってから15年くらいになるが、この本を読んで初めてすっきりした気がする。「エスノグラフィー入門 <現場>を質的研究する」 コンサルでは手法として使っているし、今後いろいろな分野で重要になってくるだろう。http://amzn.to/blih5Y

2010年6月22日 (火)

心にウブントゥを持つ

4152091347 スティーヴン・ランディン、ボブ・ネルソン(酒井 泰介訳)「職場をしあわせにするウブントゥ――アフリカの知恵がもたらす、信頼と感謝のチームワーキング」、早川書房(2010)

お奨め度:★★★★

従業員満足が下がり、それによって顧客満足まで下がってきた大手小売企業ブルズアイ社に、南アフリカ出身の青年が「ウブントゥ」による組織改革をもたらストーリー。著者は全世界で700万部読まれているという「フィッシュ!」の著者。フィッシュのときのコミュニティの高揚感がよみがえる一冊。

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2010年6月19日 (土)

マネジメント版「失敗学」

4532316251 スティーヴン ブラウン(松野 弘訳)「マネジャー13の大罪―ビジネスの致命傷を避ける法」、日本経済新聞出版社(2010)

お奨め度:★★★★1/2

マネジャーが陥り易い落とし穴を、13の視点から整理したマネジャー向けの啓蒙書。

もし、あなたが何かのマネジャーの立場にあり、全く、心当たりがなければすばらしいマネジャーだといえよう。もし、心当たりがあれば、失敗事例を読みながら、学んでいけるすばらしい本なので、ぜひ、読んでみてほしい。

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2010年6月17日 (木)

今週つぶやいた本(2010/6/7~6/13)

今週9冊。ブログの更新が全然できない。

<6月8日>
1ヶ月くらいかけてダニエルピンクの「Drive」を読み終えたのに、訳本「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」の出版日が決まっていた。オマケに大前研一氏の訳。ショック。http://amzn.to/a54dzG

やっと終わった「戦略的デザインマネジメント―デザインによるブランド価値創造とイノベーション」 途中で、論理展開が分からなくなってきたが、なんだか、大切なことが書いてあったかもしれない。もう一度、読んでみよう。http://amzn.to/aqV8Yg

セミナー資料を作るのに、ぱらぱらと、20本くらい、拾い読み。「戦略暴走」。学術的といえば学術的だが、一種の職人芸だな、こりゃ。http://amzn.to/a5Ztxb

読了「みんな集まれ!ネットワークが世界を動かす」 ネットワーク(メディア)論の本を読まなくなって久しいが、Twitterのことを書いている本を探して、この本を読んだ。Twitterはすごいと改めて思う。http://amzn.to/cjXOKT

読了「人間交際術」 原著が1788年に出版された名著。時代的な違和感が全くない。人間は変わらないということか。まさにバイブルだ。 http://amzn.to/dA519F

<6月9日>
でに、「Drive」を読みながら、何度か、この本を読みなおした。フレーミングに、結構、役立つ。「ジョニー・ブンコの冒険 デキるやつに生まれかわる6つのレッスン」http://amzn.to/bFNsDH

<6月10日>
読了「全米トップ営業マンに学ぶ ポジティブ思考」営業の赤本、思考編。ポジティブに考え、ポジティブに振る舞っていれば、いつかはポジティブな考え方が身につくというのは共感できる。http://amzn.to/bZ6FTH

読了!「職場をしあわせにするウブントゥ」 アフリカの知恵がもたらす、信頼と感謝のチームワーキング、フィッシュからウブントゥか。フィッシュを読んだときの奇妙な納得感を思い出した。アフリカを感じながら仕事しよう。http://amzn.to/9Cv5dj

<6月13日>
ケースメソッドのたいへん優れた解説書「ケースメソッド 実践原理」が再出版されました。価値ある本です。ケースブックとケース学習の方法を簡単にまとめた本「ケース・メソッド学習法」も同時に出版されました。これが秀逸です。 http://amzn.to/bYZGJx

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