2009年6月20日 (土)

PMサプリ176:考え抜いた答えは周囲を巻き込んで解決に導いてくれる

考えて、考えて、考え抜いた答えは周囲を巻き込んで解決に導いてくれる(岩田徹、内山英俊、「すっきり図解思考法」発案者)

◆スッキリ!考える
◆考えることと考え抜くことの違い
◆考え抜くには関係者の巻き込みが必要
◆前提条件の共有の例としての顧客中心型チーム

【効用】
・PM体質改善
  顧客感度アップ、創造力アップ、問題解決能力向上、自己統制力アップ、
  計画力アップ、リスク管理力アップ
・PM力向上
  チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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2009年6月13日 (土)

PMサプリ175:ゴールはポジティブに

ゴールはポジティブでなくてはならない (チャールズ・クーンラット、The Game of Work研究所理事長)

◆禁煙の方法
◆失敗ではなく、成功に注目する
◆失敗を成功に見なす
◆管理とマネジメントの違いはゴール設定の考え方の違い

【効用】
・PM体質改善
  リーダーシップ発揮、問題解決能力向上
・PM力向上
  ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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2009年6月 8日 (月)

【補助線】サーバントリーダーシップと「家族型経営」

◆注目されるサーバントリーダーシップ

ロバート・グリーンリーフの提唱する「サーバントリーダーシップ」というリーダーシップがある。昨年末に日本語訳がでた影響もあると思うが、とにかく、注目されるようになってきた。

とくに、トーマス・フリードマンの予言する「フラット化する世界」の中で、従来型のリーダーシップに代わって、中心的なリーダーシップ概念になるだろうと言っているのをよく耳にする。もう少し、さかのぼれば、ピーター・ドラッカーのいうナレッジワーカーには、サーバントリーダーシップが必要になるのだろう。

リーダーシップがそうであるように、サーバントリーダーシップも具体的にこういうものだという説明がしにくい概念である。ロバート・グリーンリーフのサーバントリーダーシップを日本に紹介された神戸大学の金井壽宏教授はご自身に子供ができた頃に、「親の子供に対する行動」をサーバントリーダーシップの説明に使われていたが、いまだに、この説明がもっともしっくりとくる。

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2009年6月 6日 (土)

PMサプリ174:みんな主義で目的が不問に

前例・みんな主義で目的が不問に(浜口直太、コンサルタント)

◆日本人は目的の設定が下手
◆チームの逆機能
◆プライオリティが鍵
◆目的の創造が必要
◆事例に学ぶ

【効用】
・PM体質改善
  リーダーシップ発揮、自信をつける、顧客感度アップ、問題解決能力向上、
・PM力向上
  ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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2009年5月30日 (土)

PMサプリ173:問題意識があるから耳を澄ます

問題意識があるからこそ、耳を澄ます(清水勝彦、テキサス大学教授)

◆炭鉱のカナリヤ
◆形だけのリスクマネジメント
◆問題の根底には危機意識の欠如がある
◆連帯責任の意識が重要
◆問題意識を持たせるには、リスクマネジメントへの参加が重要

【効用】

・PM体質改善
  リーダーシップ発揮、問題解決能力向上、計画力アップ、実行力アップ
・PM力向上
  ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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2009年5月26日 (火)

【補助線】プロジェクトの神とレバレッジ

◆Der liebe Gott steckt im Detail

神は細部に宿る(Der liebe Gott steckt im Detail)という言葉がある。誰の言葉か不明だが、ドイツの建築家L. M van der Roheが世の中に広めたというのが定説になっている。

もともと、建築について言及した言葉だが、いろいろな使われ方をしている。問題は意味(解釈)だが、これまた、さまざま。細部の細かなところまでこだわるといった使い方をしているケースもあるし、逆に、細部が全体に統合されなくてはならないという意味に解釈している人もいる。結局のところ、この2つは同じことなのかもしれない(であるべきということ)。

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2009年5月23日 (土)

PMサプリ172:目的と目標は車の両輪

目的と目標は車の両輪(吉村啓邦、インパクトジャパン社プログラム・ディベロップメント・マネジャー)

◆目的と目標の混同はチームを機能不全に陥れる
◆目的だけでも、目標だけでもダメ
◆正しい目的の設定

【効用】
・PM体質改善
  リーダーシップ発揮、自信をつける、顧客感度アップ、問題解決能力向上、
・PM力向上
  ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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2009年5月19日 (火)

新型インフルエンザに学ぶリスクマネジメント

◆「世間さま」というモラル感とリスクマネジメント

岡本薫さんという方が、

岡本 薫『世間さまが許さない!―「日本的モラリズム」対「自由と民主主義」』、筑摩書房(2009)
https://mat.lekumo.biz/books/2009/05/post-9761.html

の中で、日本人にはルールに勝る「世間さま」というモラリズムがあるという指摘をされ、その事例の一つとして、リスクマネジメントの欠如について書かれている。

いわく、日本人には「縁起でもないことを言わない」というモラル感があり、このモラル感がリスクを考えずに行動するという行動規範を生み出しているというのだ。

しかし、内部統制の強化、プロジェクトマネジメントの導入などにより、このようなモラル感は薄れ、リスクを考えながら行動することこそ望ましいというモラル感が生まれてきた。

と思いたいところだが、どうも、そうことは簡単ではない。リスクマネジメントの導入をしている企業を50社くらいは知っていると思うが、共通的にいえることは、事前のリスク回避を目指していることだ。実はこれがくせ者だ。

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2009年5月16日 (土)

PMサプリ171:コンセプトができると仕事がひとつの物語になる

コンセプトができると仕事がひとつの物語になり、やるべきことが次々と見えてくる。そしてやりたいことがひとりのわがままではなくみんなの共通のゴールとして実現される(柴田陽子、コンセプトクリエイター)

◆コンセプトとは
◆プロジェクトにもコンセプトがある
◆コンセプトはすべてのステークホルダに語りかける
◆コンセプトでプロジェクトが変わった事例

【効用】
・PM体質改善
  PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
  PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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2009年5月 9日 (土)

PMサプリ170:大人は与える側

大人になるっていうのは、与える側になること(三田紀房、漫画家)

◆戦略思考をベースにしたコミックストーリー
◆人から与えられたものは仕事とは言わない。作業という。
◆仕事を作るための前提
◆ファシリテーション

【効用】
・PM体質改善
  リーダーシップ発揮、自信をつける、問題解決能力向上、
・PM力向上
  ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。