【戦略ノート221】モチベーション3.0とプロジェクト課題
◆モチベーション3.0
最近、モチベーション3.0という言葉をよく見かけるようになってきた。東洋経済で3月27日に「新しいやる気のかたちモチベーション3.0」という特集が組まれ
たのが火付けになったように思う。このあと、この言葉をよく目にするようになった
最近では、「フリーエージェント」という著作が日本でも注目されたダニエル・ピンクの「Drive」という本が日本では、大前研一氏の訳で「モチベーション3.0」とい
うタイトルで出版されて注目を浴びている。
東洋経済3月27日「新しいやる気のかたちモチベーション3.0」(この特集号はアマゾンでは売り切れている)
ダニエル・ピンク(大前 研一訳)「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」、講談社(2010)
まず、ダニエル・ピンクのいう、モチベーション3.0とは何かを説明しておこう。
ピンクによると
モチベーション1.0:生存を目的とするモチベーション
モチベーション2.0:信賞必罰に基づく与えられた動機づけによるモチベーション
モチベーション3.0:自分の内面から湧き出る「やる気」に基づくモチベーション
とされる。
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