PMサプリ227:大人のルールで仕事をする
「全部いうたらあかん」というのが大人の世界のルール(八幡和郎、評論家)
【成分】
◆曖昧さを排除するとうまくいくのか
◆分けて分かる
◆なぜ分けなくてはならないのか
◆曖昧さをなくすのではなく、曖昧さを減らすことを目標にする
◆曖昧さを上手に残すのが大人の仕事術
「全部いうたらあかん」というのが大人の世界のルール(八幡和郎、評論家)
【成分】
◆曖昧さを排除するとうまくいくのか
◆分けて分かる
◆なぜ分けなくてはならないのか
◆曖昧さをなくすのではなく、曖昧さを減らすことを目標にする
◆曖昧さを上手に残すのが大人の仕事術
機能的価値を超えて、顧客が主観的に意味づける「意味的価値」が重要になっている(延岡健太郎、一橋大学教授)
【成分】
◆機能的価値と意味的価値
◆プロジェクトは意味的価値が作れて初めて成功と言える
◆魅力要因を増やすには
◆顧客のことを顧客以上に知る
◆IT業界の失敗
◆プロジェクトで顧客のことを知るには計画的コミュニケションが不可欠
多くの人が売上げの一割にしか影響しない問題の処理に、九割の時間をかける。彼らは多くの場合、問題点に打ち込むあまり、目的をすっかり見失ってしまう(スティーブン・ブラウン、フォーチューン・グループ・インターナショナル創始者)
【成分】
◆「どうしたこの状況や事情をプラスに利用できるだろう」
◆トラブルがリピート率を上げる!?
◆「失敗したら何が起こるだろう」と考えると動けない
◆すべての判断を合目的かどうかで行う
基本的にマネジメントとは考えることであって、仕事をすることではない(スティーブン・ブラウン、フォーチューン・グループ・インターナショナル創始者)
【成分】
◆汗をかくのが尊いという価値感
◆考える方が重要な局面も多い
◆メンバーの成果を最大化する方法を考えるのがマネジャー
◆プレイングマネジャーでも、考えることは仕事より優先される
「目的のレベル」は、レベルを上げていくことで必ず一致させることができる(峯本展夫、コンサルタント)
【成分】
◆抽象的とは
◆一様性の高い環境でも、具体的な合意形成は行き詰る
◆沖縄基地問題における目的レベルの推移
◆ビジネスにおけるスケジュールの問題
◆目的レベルと契約
「仕事の管理」に必要な範囲でのみ、人を管理すべきなのである(太田肇、同志社大学教授)
【成分】
◆プロジェクトの管理の問題点
◆計画が荒いと仕事の管理はできない
◆管理の荒さがプロジェクトマネジャーの忙しさを引き起こす
◆仕事の管理を徹底した場合の問題
◆日本流は仕事の管理と人の管理の融合
「やらされ感」の対極にあるのは、「所有感」である(太田肇、同志社大学教授)
◆仕事に所有感を持たせる
◆プロジェクトはなぜ、やらされ感があるのか?
◆成功事例
◆失敗事例
◆どのようなプロジェクトや仕事でも所有感を持てる
◆ビジョン・戦略と自分の上に自分の絵を描く
私たちはつい、不安感を払拭するための構えをしますが、構えは構えでしかありません。うまくいけばそれでいいし、うまくいかなければまた、新しい構えをすればいいだけです(枡野俊明、曹洞宗徳雄山建功寺住職)
◆禅の教え
◆あるPMOマネジャーの本音
◆納期ではなく、スケジュールをみる
◆「見る」とは計画との比較
◆大工程しかないのに、納期リスクがある不思議
◆ポジティブであることの重要性
すべてのチャレンジに応じられるように、フィジカルとフィットネスを万全に準備し、しっかりとディシプリンを正した状態でいることが肝心だ(イビチャ・オシム、前サッカー全日本監督)
◆細かいパスをつないでゴールに到達するためにはディシプリンが必要
◆プロジェクトは小さい意思決定の積み重ね
◆プロジェクトマネジメントは分解して意思決定する仕組み
◆リスクの高いプロジェクトへの成功にはディシプリンが不可欠
最高のマネジメントは、プロジェクトチームの階層を越えて、情報がオープンに、しかも上下に流れるようにすることだ(ロバート・オースティン、コペンハーゲンビジネススクール教授)
【成分】
◆プロジェクトマネジメントの魔法の杖はない
◆計画よりコミュニケーションマネジメント
◆不測の問題には組織的な問題解決が必要
◆組織的問題解決には戦略的なコミュニケーションが不可欠
◆戦略的コミュニケーションの計画
好川哲人
技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。
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