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2020年11月

2020年11月19日 (木)

「コンセプチュアルスキルを活用した行動をする」をコンセプトとにした「コンセプチュアルスキル実践」シリーズ開始!

コンセプチュアルリーダー塾 https://www.facebook.com/groups/354890747963982
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コンセプチュアルリーダー塾の新しい講座

 「コンセプチュアルスキル実践」シリーズ

の開始のお知らせです。

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◆「コンセプチュアルスキル実践」シリーズのコンセプト

コンセプチュアルリーダー塾のセミナーとして、

「コンセプチュアルスキル実践」シリーズ

を開始します。シリーズのコンセプトは

「コンセプチュアルスキルを活用した行動をする」

で、コンセプチュアルに考えたアイデアを行動に移し、行動の際にもコンセプチュアル思考を活用し、実行していくことを目指します。

シリーズでは、1回1回のセミナーのテーマをできるだけ絞り、深掘りしつつも、3時間で終了します。

また、講座自体をコンセプチュアルなデザインにしています。

現時点で10テーマくらいを予定していますので、関心のあるテーマを選んで繰り返しトレーニングをすることで、そのテーマに対するスキルが向上すると共に、コンセプチュアルスキルの底上げができまます。

つまり、セミナーを具象として、コンセプチュアルスキルを概念として、目には見えにくいコンセプチュアルスキルを徐々に強化していくスキームを取っています。

やりたいと思っているテーマには

・新しい方法や製品の発案する
・顧客や市場の真の要求を読み取り、対応する
・仕事の本質を見極め、仕事の生産性を上げる
・答えのない問題する
・意思決定を速く、適切に行う
・ある仕事の経験を別の仕事に活かす
・過去の経験を未来の活動に活かす
・相手を理解しながらコミュニケーションをする
・様々な意見を引き出し、統合し、新たなアイデアを生み出す
・想いを仕事や提案に落とし込む
・戦略的に考えて、行動する

などがあります。これからもいろいろな方の意見を聞きながら、コンセプチュアルスキルが有効だと思うテーマを探しながら増やしていきたいと思っています。

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2020年11月12日 (木)

【コンセプチュアル講座コラム】組織文化を変革にはコンセプチュアルスキルが不可欠だ

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceputual_col/

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B01msyh6k8◆シャインの組織文化のモデルとは

組織文化が、単なる風土としてではなく、組織変革の対象としてであったり、あるいは戦略実行の環境、マネジメントの環境などのツールとして注目されるようになってきました。その中でエドガー・シャイン博士が80年代に提唱した組織文化が注目されています。

これは、

Edgar H. Schein「Organizational Culture and Leadership(The Jossey-Bass Business & Management Series)」、Wiley(1982)

という本で、それ以来、版を重ね、現在の最新版は2016年に出版された第5版です。翻訳も、第1版がダイヤモンド社から、第4版が白桃書房から出版されています。

この本は、シャインの独自の考えで組織文化をモデル化し、その変革プロセスやリーダーの役割を明示したもので、多くの事例を交えて、抽象的な議論と、具体的な例示の行き来で書かれている本です。

この本でシャインが示している組織文化モデルは

レベル1:人工的に創造されたもの(artifact)
レベル2:信条と価値観(espoused belief and values)
レベル3:基本的仮定(assumption)

という3つのレベルから成り、相互関係があるとしています。

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2020年11月 2日 (月)

【コンセプチュアル講座コラム】「ハイ・コンセプト」の時代に不可欠なコンセプチュアルスキル

バックナンバーはこちら https://mat.lekumo.biz/ppf/conceputual_col/

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◆ナレッジワーカーの時代は終わった!?

ダニエル・ピンクの

「ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代」(三笠書房、2006)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07RZPXZDH/opc-22/ref=nosim

を読み直す機会がありました。この原著は、

「A Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the Future」

というタイトルで2005年にRiverhead Books社から出版された本で、日本語版は大前研一さんが翻訳をし、解説を書かれています。

この本で、ピンクは19世紀から20世紀までを

農業の時代 → 工場の時代 → 情報の時代 コンセプトの時代

と分け、それぞれ、以下のような人が中心になるとしています。

農業の時代:農夫
工場の時代:工場労働者
情報の時代:ナレッジワーカー
コンセプトの時代:創造する人、他人と共感できる人

日本でも90年代からナレッジワーカーの時代だと言われるようになってきましたが、この5年くらい、ナレッジワーカーの時代は終わったなと感じることがよくあります。ピンク流にいえばいよいよコンセプトの時代に入ってきたと思われます。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。