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2012年5月15日 (火)

【インターパーソナルスキル・エンジン】第3回 連載テーマが決まりました!

Person2◆アンケート結果

前回、インターパーソナルスキルに関する読者アンケートを行った。115名からの回答を戴いた。ご協力ありがとうございました。

結果だが、以下のようになった

リーダーシップ          27(23%)
コミュニケーション        17(15%)
交渉とコンフリクトマネジメント  16(14%)
チームビルディング        15(13%)
意思決定             14(12%)
動機づけ             11(10%)
ステークホルダへの影響力      9(8%)
ストレスマネジメント        6(5%)

予想通りというか、前回の記事の書き方で多少バイアスがかかったのかもしれないが、リーダーシップが頭一つ抜けた1位だった。2位~5位がこの連載のテーマになるが、

・コミュニケーション
・交渉とコンフリクトマネジメント
・ビームビルティング
・意思決定

の4つが入った。この5つがこの連載のテーマをする。



◆アンケート結果への感想

感想だが、まず、上位3つは、IT業界ではITスキル標準でも取り上げられているように、プロジェクトマネジャーに限らず、「インターパーソナルスキルというとこの3つでしょう」という感じのものが並んだ。

意外だったのは、動機づけやステークホルダの影響力が意外と低かったことだ。チームビルディングは4位に入っているので必要性があると感じている人が多いようだが、個人の動機づけ、ステークホルダマネジメントは6位と7位だった。5位との間に少し、距離もあり、必要性を感じる人が少ないと言うことだと思う。

一般的に考えてマネジメントというとこの2つに意思決定を加えた3点セットを意味していると思うのだが、低い理由としては2つの仮説が考えらえる。

一つは、これからの上位管理者の仕事であってプロジェクトリーダーの仕事ではないと考えているという仮説。実際に、何か困ったらすぐにエスカレーションするし、上位管理者もエスカレーションしろというスタイルが徹底している企業は結構多い。要は、ライン組織でプロジェクトをやっているというパターンだ。

もう一つは、チームメンバーも上位管理者も責任感が高いので、あえて介入する必要がないという仮説。

他にあるかもしれないが、不思議な気がすることだけは確かだ。


◆もう一つのアンケート

ちなみに、今回、メルマガのテーマ選びアンケートとは別に、今年度から予定している、対人スキル講座のプログラムに関するアンケートも行った。同じ選択肢で、講座にどのようなスキルが含まれているかという趣旨のアンケートだ。

結果は補助線のブログ記事に掲載している。

【報告】インターパーソナルスキルに関するアンケートの結果

回答者は連載テーマの半数くらいだったかが、上位5つは(5位は同数)

リーダーシップ          14(27%)
コミュニケーション        10(19%)
交渉とコンフリクトマネジメント   6(12%)
ステークホルダへの影響力      6(12%)
意思決定              5(10%)
ストレスマネジメント        5(10%)

となった。やはり、チームビルディングが外れ、動機づけは入っていない。この結果を併せて考えると、上の仮説は、責任感が強いので、介入の必要がないというのが正しいのかもしれない。


◆連載のスケジュール

ということで、5月から対人スキルの解説を始める。

<5月>リーダーシップ
<6月>コミュニケーション
<8月>交渉とコンフリクトマネジメント
<10月>ビームビルティング
<12月>意思決定

という感じで進めていきたい。乞うご期待。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。