2012年4月27日 (金)

対話をイノベーションにつなげるフューチャーセンター

4833420090野村 恭彦「フューチャーセンターをつくろう ― 対話をイノベーションにつなげる仕組み」、プレジデント社(2012)

お奨め度:★★★★★


フューチャーセンターの推進をされている野村恭彦さんの書いたフューチャーセンターの入門書。野村さんはフューチャーセンターネットワークで多くのフューチャーセンターがつながることによって、その真価が発揮されると考えられており、未来のフューチャーセンターディレクター(経営者)や、ファシリテータに向けて、非常に実践的にまとめられている入門書だ。

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2012年4月23日 (月)

従業員第一、顧客第二

4862761259ヴィニート ナイアー(穂坂かほり訳)「社員を大切にする会社 ―― 5万人と歩んだ企業変革のストーリー」、英治出版(2012)

お奨め度:★★★★★+α

facebook記事:「世界でもっともモダンな経営

HCLテクノロジーズ(以下、HCLT)の2005年からの対話を中心にした企業変革の道のりを、トップリーダーであるヴィニート・ナイアー自身が振り返った一冊。HCLTの変革の特徴は、「従業員第一、顧客第二」というビジョンにある。

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2012年4月 4日 (水)

マネジメントはシンプルに!

4532317827デニー・ストリグル、フランク・スウィアテク(川村 透訳)「「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法」、日本経済新聞出版社(2012)

お奨め度:★★★★★

電話設置の現場担当からベライゾン・ワイヤレスのトップに上り詰めたデニー・ストリグルのマネジメント論。マネジメントの4大原則を中心に、マネジャーがすべきことをまとめた内容は、非常に実践的であり、具体的である。この紹介記事では、もっとも概念的な指摘をお伝えするが、各項目について、これを1段階~2段階、具体化した内容の書籍であると思って戴けばよい。



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2012年4月 3日 (火)

顧客やチームをインスパイアするリーダー(ファンが選ぶビジネス書2012-4)

4532317673サイモン・シネック(栗木 さつき訳)「WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う」、日本経済新聞出版社(2012)

お奨め度:★★★★

facebook記事:チームをインスパイアする

人をインスパイアすることをテーマに、リーダーシップのあり方を論じた一冊。視点は、WHYから始め、HOW、WHATと考えていくことだ。ジョブズに焦点を当てているわけでもなく、さまざまなリーダーの事例を引き合いに論じられていて、非常に納得性がある。

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2012年2月29日 (水)

ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術【プロデューサーの本棚】

4534045727棚橋 弘季「ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術」、日本実業出版社(2009)

デザインの方法を仕事に取り入れた仕事術「デザイン思考の仕事術」について紹介した本。デザイン思考を仕事に取り入れると、

・今まで見えなかったものが見えるようになる
・結果を早く出せるようになる
・解決できなかった問題が解決できるようになる
・複雑な問題への対処も可能になる

といった変化が生まれるという。

 

via people.weblogs.jp

新カテゴリー「デザイン」のお知らせ

新しいカテゴリーとして「デザイン」を作りました。デザイン思考や、デザインイノベーションの本の数が増えてきたので、そのような本を紹介していきます。

過去の記事を拾ってみましたが、結構あります。(途中で断念!)

デザインカテゴリー

フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる【プロデューサーの本棚】

4788510308昨日、メルマガにフィールドワークに関する記事を書いていて、本を調べていたら、佐藤郁哉先生の名著、「フィールドワーク」の増訂版が出版されていることに気付いた。もう6年前の本だが、、、

佐藤 郁哉「ワードマップ フィールドワーク―書を持って街へ出よう」、新曜社; 増訂版(2006)

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2012年2月24日 (金)

発想法のマイ・バイブル

4478008205マイケル・マハルコ(ナビゲーター:加藤 昌治、齊藤 勇 監訳監訳 小沢 奈美恵、塩谷 幸子訳)「アイデア・バイブル」、ダイヤモンド社(2012)


お奨め度:★★★★★

ビジネス書は乱造されている。新しい本を買っても、ちょっと視点を変えて目新しさを打ち出す本が出てくると、飛びつきたくなる。残念ながら、自分の関心の強い分野であればあるほど、そのような傾向がある。

自分が飯を食っている分野であれば、このような反応は必要である。その本を読んでいる人と出会ったときに、話題についていけないのはまずい。

しかし、単なる興味や、一般常識として見ている分野であれば、これはお金も読む時間も無駄遣いだ。

どうすればよいか?自分にとってのバイブルを見つけることだ。発想法のバイブルになる一冊。

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2012年2月23日 (木)

量の経営から質の経営へ(ファンが選ぶビジネス書2012-3)

415209267Xジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン(黒沢 健二、松永 肇一、美谷 広海、祐佳 ヤング)「小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則」、早川書房(2012)

お奨め度:★★★★★

facebook記事:リワークする

SOHO向けのソフトウエア開発企業として世界的に有名な「37シグナルズ」の創業者ジェイソン・フリードと共同経営者のデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンが自らの企業のポリティーをまとめた一冊。会社は大きい方がよいという前提を捨て、どうすればやりがいのある仕事をしながら収益を上げることができるかをメインテーマにしている。

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2012年2月17日 (金)

イノベーションのDNA【プロデューサーの本棚】

4798124710クレイトン・クリステンセン、ジェフリー・ダイアー、ハル・グレガーセン(櫻井 祐子訳)「イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル」、翔泳社(2012)
お奨め度:★★★★★
「イノベーションのジレンマ」で破壊的なイノベーションによって優位を脅かされる企業がイノベーションにおいて陥る落とし穴を示し、「イノベーションの解」で破壊する側からの視点で行動指針を示したクレイトン・クリステンセン博士が、イノベーションを実行する人と組織に着目し、その要件をまとめた一冊。特に本書で取り上げられているイノベータはアップルだとか、アマゾン、グーグルなど、いま旬の企業が多く、読み物としても面白い。

via people.weblogs.jp

2012年2月 1日 (水)

【Award2011】Award2011記念セミナー開催のご案内(2012年4月9日)

Award2011seminarすでにお知らせしましたように、今年も、ビジネス書の杜Award2011を選びました。今年で6年目になります。過去5年は、

【Award2010】
ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)
「リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)

【Award2009】
リクルートHCソリューションユニット、太田芳徳
「「決める」マネジメント──人を活かす職場をつくる」、英治出版(2009)

【Award2008】
佐々木 直彦「プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動」、
日本能率協会マネジメントセンター(2008)

【Award2007】
アラン・コーエン、デビッド・ブラッドフォード(高嶋薫、高嶋成豪訳)
「影響力の法則─現代組織を生き抜くバイブル」、税務経理協会(2007)

【Award2006】
スコット・バークン(村上 雅章訳)「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ─
マイクロソフトで培われた実践手法」、オライリー・ジャパン(2006)

といった本を選んできました。

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2012年1月31日 (火)

2011年に日経コンピュータに寄稿した書評

2010年から続けています、日経コンピュータへの寄稿は、昨年は以下の4本でした。

2011年の寄稿記事一覧
(下のURLは原型になったビジネス書の杜の記事とタイトル)

【1】判断と決断
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110414/359443/
https://mat.lekumo.biz/books/2011/02/decision_judgement.html
(リーダーシップにおける「判断」と「決断」)

【2】なぜ日本人はマネジメントが苦手なのか
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110617/361500/
https://mat.lekumo.biz/books/2011/04/php.html
(日本型マネジメントの神は細部に宿る(ファンが選ぶビジネス書4))

【3】プランB 破壊的イノベーションの戦略
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111110/373921/
https://mat.lekumo.biz/books/2011/09/planb.html
(ストレステストが破壊的イノベーションをもたらす「プランB」を生む)

【4】アイデアの99% 「1%のひらめき」を形にする3つの力
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120118/378729/
https://mat.lekumo.biz/books/2011/11/ideas.html
(アイデアを実現するプロジェクトマネジメント(ファンが選ぶビジネス書21))

「ゲームストーミング」体感ワークショップのお知らせ

ビジネス書の杜ブログで2011年9月9日に「仕事にゲームを取り入れ、クリエイティブに」というタイトルで紹介しました書籍

4873115051Dave Gray、Sunni Brown、James Macanufo(野村 恭彦監訳、武舎 広幸、武舎 るみ訳)「ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム」、オライリージャパン(2011)

の監訳者・野村恭彦さんによるゲームストーミング体感ワークショップを開催します。

日程が迫っていますが、めったにない機会ですので、ぜひ、ご参加ください。詳細、お申し込みはこちらです。

━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PM養成マガジン10周年記念セミナー】
第1回 ゲームストーミングによるプロジェクト活性手法
日時:2012年02月11日(土)  13:30-16:30(13:00受付開始) 
場所:カタリストBA(東京都世田谷区)
講師:野村 恭彦(のむら・たかひこ)氏(国際大学GLOCOM)
詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/pm_magazine10_1.htm
主催 PM養成マガジン(運営:PMstyle)
3PDUを発行します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【カリキュラム】
13:30-14:00 プレゼンテーション:
テーマ:「仕事を効率的プロセスから創造的ゲームに変える」

14:00-15:00 ゲームストーミング体験(1)
テーマ:「プロジェクト推進の課題は何か?」
ゲーム(1):3-12-3 ブレインストーミング (3-12-3 Brainstorming)
ゲーム(2):アンチプロブレム (The Anti-Problem)
レビュー

15:00-16:00 ゲームストーミング体験(2)
テーマ:「ユーザ中心のプロジェクトに変えるには?」
ゲーム(3):ボディストーミング (Bodystorming)
ゲーム(4):共感図法 (Empathy Map)
レビュー

16:00-16:30 クロージング
ゲーム(5):思い出の壁 (Memory Wall)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年1月30日 (月)

編集力によるイノベーション(ファンが選ぶビジネス書2012-2)

4267018839勝見明「石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力」、潮出版社(2011)

お奨め度:★★★★1/2

facebook記事「21世紀に求められるビジネスの新発想


今、もっとも注目されている思考方法「キュレーション」について、具体的なプロセスと、そのプロセスにより、iPad、キリンフリー、Wii、セブンイレブンなど、多くの事例の成功要因を分析した一冊。21世紀に求められるキュレーションについて、具体的なイメージを掴むことができる。

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2012年1月17日 (火)

ビジネス書の杜Award2011「このビジネス書がすごい!2011」

Award20111「ビジネス書の杜」主宰者・好川哲人が選ぶ「このビジネス書がすごい!2011」(ビジネス書の杜Award2011)は

ピーター・センゲ(枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子訳)「学習する組織――システム思考で未来を創造する」、英治出版(2011)

を選びました。

ビジネス書の杜のAwardは、「生産的知識」(ハーバード大学のディヴィッド・パーキンスン教授が提唱されている概念で「自分たちをとりまく世界をよく理解して、状況にうまく対処するための知識」)にこだわっています。学習する組織、システム思考は今の時代の究極の生産的知識で、画期的だった第1版を、強化してさらに生産的知識として磨きがかかった一冊になっています。この点で、他の候補2冊を上回っていると評価しました。

ビジネス書の杜では、昨年、facebookページを立上げ、ビジネス書の杜を主宰する好川がfacebookページにコメントした本の中から、ファンの一定の支持があった本を「ファンが選ぶビジネス書」ということでブログで紹介するという企画をはじめました。

そして、年末、「ファンが選んだビジネス書」の中でコンテストを行った結果、2位の「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」のほぼ3倍の得票で圧倒的な支持を得ました。この点も高く評価したいと思います。

なお、今年は、翻訳者の一人である小田理一郎さんの協力を得て、2年ぶりにAwardセミナーを開催します。詳細はこちらをご覧ください。

【ビジネス書の杜 2011 Awardセミナー】
システム思考は私たちに何をもたらすか?

2012年1月 4日 (水)

勝ちたければスピードを落とせ(ファンが選ぶビジネス書2012-1)

4198632510リチャード・ワトソン(北川知子訳)「減速思考 デジタル時代を賢く生き抜く知恵」、徳間書店(2011)

お奨め度:★★★★1/2

facebook記事:「思考の質を高める方法

世界の動向を論じるウェブサイト「What's Next」の運営者リチャード・ワトソンの論説。情報洪水ともいえる社会の中で、どのように革新的な思考をし、イノベーションを生み出すかについて論じた本。伝説のレーサー、ジャッキー・スチュワートの言葉を借り、「勝ちたければスピードを落とせ」を主張し、その根拠、スピードを落とす方法について述べている。

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2012年1月 3日 (火)

【ビジネス書の杜】2011年売れ筋ベスト10

Best102011年のベスト1は、アトゥール ガワンデ氏の「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」でした。この本は、今年だけではなく、ビジネス書の杜を始めてから読んだビジネス書の中でも、印象に残る一冊です。

全体が、チェックリストの普及の物語になっており、その内容は非常に示唆と刺激に富んだものであり、かつ、誰でも知っており、また、多くの人が作ったことがあるチェックリストが対象であることを考えると、実践的だともいえます。

第2位は、学習する組織の新しいバージョンです。記事にも書いていますが、最初のバージョンはビジネス書の杜で最も売れた本です。そのバージョンアップ版でしたが、分厚いし、高いので、これだけ売れたのは意外ですが、やはり、組織学習という課題が喫緊の課題だということなのでしょう。

第3位はジョブズもの。世の中的には伝記

ウォルター・アイザックソン(井口 耕二訳)「スティーブ・ジョブズ」、講談社(2011)

が圧倒的に売れていますが、ビジネス書の杜では、IとIIを併せて9位に入るくらいでした。その代わりということでもないのでしょうが、売れたのがジョブズの右腕だったジェイ・エリオット氏の書いた「ジョブズ・ウェイ」でした。特に、ジョブズ氏が亡くなったあと、多く売れました。

さて、昨年は未曾有の災害がありましたが、本の売れ方が、震災によって分断されているようです。震災前にかなり売れていた本が、震災後ほとんど売れないという本がかなりあり、年間を通じて売れた本というのがありませんでした。中でも、もし、震災がなければベスト3には入っていただろうと思うのが、安宅和人さんの「イシューからはじめよ」です。この本はたいへんよい本だと思いますし、流行があるような内容ではありませんので、まだの方は、ぜひ、手に取ってみてください!

また、昨年はfacebook別館を作り、そこでコメントした本に「いいね!」の数でブログで詳細な紹介をするというシステムを作りました。「ファンが選ぶビジネス書」プロジェクトです。1~3位はもちろん、9位の「イシューからはじめよ」、6位の「戦略と実行」、8位の「ゲームストーミング」以外の7冊は、ファンの選んだビジネス書という結果になりました。口コミ効果の一種だと思いますが、すごいことです。

「ファンが選ぶビジネス書」プロジェクト

最後にもう一つ、昨年は好川も7年ぶりに本を書きましたが、10位に入ることはできませんでした(涙)。なんとかベスト20には入りましたが。

好川哲人「プロジェクトマネジメントの基本」、日本実業出版社(2011)

ということで、ベスト10は以下のとおりです。

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2011年12月29日 (木)

【Award2011】候補の3冊

5年間続けていますビジネス書の杜Award(このビジネス書がすごい)を今年も実施します。

Best3本日は候補の3冊を発表します。今年は、facebookに別館を作った関係で、選定方法を少し変更しました。

従来、

●戦略・マネジメント
●技術マネジメント・研究開発マネジメント
●リーダーシップ
●意志決定・思考法
●オペレーションマネジメント・プロジェクトマネジメント
●ビジネス
●セルフマネジメント

のカテゴリーを設けて、各カテゴリーから2~3冊ずつ選び、その中からAwardの候補として3冊を選び、その中からAwardを決めていました。

今年はすでにお知らせしていますように、3冊を選ぶ手続きを一部変更し、3冊のうちの2冊は従来の方法、1冊はファンが選ぶビジネス書として紹介した本の中で、いいね!がもっとも多かった本にしました。

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2011年12月28日 (水)

チェックリスト宣言(ファンが選ぶビジネス書26)

4863912803アトゥール ガワンデ(吉田 竜訳)「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】」、晋遊舎(2011)

お奨め度:★★★★★+α

facebookページ記事:「チェックリストは深い!

チェックリストの力を信じる外科医アトゥール・ガワンデが提言する「チェックリスト」作成のススメ。著者は医者であると同時にジャーナリストでもあり、医療だけではなく、経営、投資、飛行機、建築、料理などでもチェックリストが使われており、驚くような成果が生まれていることを事例を通じて紹介している。読み物としても抜群に面白い。

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2011年12月26日 (月)

【Award2011】ファンが選ぶビジネス書ベスト3発表

Fanファンが選ぶビジネス書のランキングは、昨日で締め切りました。

結果は、以下の通りです。

【1位】ピーター・センゲ(枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子訳)「学習する組織――システム思考で未来を創造する」英治出版(2011) 141いいね!

【2位】スコット ベルスキ(関 美和訳)「アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力」、英治出版(2011) 51いいね!+2HB


【3位】松本 俊人「社長、5万円だけ予算をください」、しののめ出版(2011) 38いいね!

「学習する組織」の圧勝でした!

この企画は、世間での売れ行きとか、評価に影響されず、好川の主観的評価を大切にして続けてきていますので、今回もあくまでも3冊の候補の一冊として扱うつもりですが、この2位との差は、意思決定バイアスになりそうです。

というわけで、ビジネス書の杜Award2011の候補3冊のうちの1冊は「学習する組織」になりました。あと2冊は29日くらいに発表する予定です。

お楽しみに!

PMstyle 2025年1月~3月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

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