【コンセプチュアル講座コラム】マネジメントとコンセプチュアルスキルの関係
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コンセプチュアルスキルへの関心が高まってきています。
コンセプチュアルスキルは、ロバート・L・カッツが「スキル・アプローチによる優秀な管理者への道」という論文で65年前(1955年)に提唱した考え方です。
カッツは、管理者や経営者になるとそれまでに認識されていたテクニカルスキル、ヒューマンスキル意外に重要なスキルがあると考え、発見したのがコンセプチュアルスキルでした。
カッツはコンセプチュアルスキルを
「周囲で起こっている事柄や状況を構造的、概念的に捉え、事柄や問題の本質を見極めるスキル」
と定義し、企業の中で上位の立場になるにつれて、必要なスキルがテクニカルスキルからコンセプチュアルスキルに移っていくことを発見しました。
こういう説明を聞くとマネジメントスキルとどういう関係があるのかと疑問を持たれる方は多いかと思います。
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