サプリ268:農耕型のプロジェクトマネジメントを目指す
もはや、「狩猟型」の経営では生き残れない。これからは、「農耕型」経営の時代だ(高井尚之、ジャーナリスト)
【成分】
◆狩猟型から農耕型へ
◆アップルの農耕型経営
◆農耕型経営の中でのプロジェクトマネジメントのポイント(1)
◆農耕型経営の中でのプロジェクトマネジメントのポイント(2)
◆農耕型プロジェクトマネジメントは人を育てながら成果を得る
もはや、「狩猟型」の経営では生き残れない。これからは、「農耕型」経営の時代だ(高井尚之、ジャーナリスト)
【成分】
◆狩猟型から農耕型へ
◆アップルの農耕型経営
◆農耕型経営の中でのプロジェクトマネジメントのポイント(1)
◆農耕型経営の中でのプロジェクトマネジメントのポイント(2)
◆農耕型プロジェクトマネジメントは人を育てながら成果を得る
コミュニケーションの議論の大半は、個人が仕事の効率化を図ったり信頼を勝ち取るためのコミュニケーションであって、組織はという視点に立ったものはほとんどない
(清水勝彦、慶応大学大学院教授)
【成分】
◆コミュニケーションを良くする、、、何のために?
◆コミュニケーションマネジメントは組織視点のコミュニケーションのマネジメント
◆組織レベルでのコミュニケーションの目的
◆コミュニケーションの役割を定義する
◆組織的コミュニケーションの視点
制約を足かせにしない
(ディナ・シーリグ、スタンフォード大学STVPエグゼクティブ・ディレクター)
【成分】
◆5ドルを元手に、2時間で稼ぐ方法
◆一番稼いだチームは5ドルを使わなかった
◆プロジェクトマネジメントにとって制約の持つ意味
◆制約で本質を見失っていないか?
◆制約に取られないことと、制約を守らないことは違う
◆リフレーミングする
◆計画作業をきちんと行う
◆問題をチャンスにかえる
問題にふたをしても、問題が消えるわけではない
(富永浩義、株式会社ハミングバード、代表取締役)
【成分】
◆会議の開始時間に遅れないようにするには
◆プロジェクト関連で問題にふたをしているケース
◆プロジェクトは短期勝負なので、本質的な問題は解決できない
◆ふたをした問題が新しい問題を引き起こす
◆問題のとらえ方
ビジネスで最も難しく時間のかかる問題はビジネスの問題ではない
(マイケル・プライス、イリノイ州立大学経営学客員教授)
【成分】
◆ビジネスの試みは、人的要因で面倒なことになる
◆ITプロジェクトの上流工程問題の正体
◆プロジェクトの2つの顔
◆マネジメントにはビジネスよりコストがかかる
◆マネジメントにビジネス以上の時間がかけるとは
これまでプロジェクトマネジメントが定着し、これまで定着化を推進をしてきたPMOの役割が改めて問われるようになってきた。昨年末から調査したところでは、弊社がPMOの設立やプロジェクトマネジメントの導入を手掛けてきた企業の50%強の企業で、なんらかの形でPMOのリストラが行われている。
PMstyleでは、定着化・標準化の役割を終え、次の段階を目指すPMOをPMO2.0と呼んでいる。そして、PMO2.0の一つのあり方として、パフォーマンスコンサルティング部門になることを提唱している。
パフォーマンスコンサルティングは日本ではあまり知られていないが、ASTD(American Society for Training & Development)など、人材開発に関する国際会議ではトラックが設定されるようなメジャーな分野である。
パフォーマンスコンサルティングとは
人にかかわる問題の適切なソリューションを見つけ出し、実行し、効果測定をするまでの一連のプロセス
だと定義される。
◆プロジェクトという活動
PMBOKでは、プロジェクト・ステークホルダを、プロジェクトという活動に関与する人と定義している。プロジェクトマネジャーもプロジェクトメンバーもみんなステークホルダである。
プロジェクトに対してプロジェクトマネジャーを指名し、そのプロジェクトマネジャーの行う活動というイメージを持つ人が多いが、実はそうではない。プロジェクトには、プロジェクトに投資する人が出す目的があって、その目的に関心や利害関係を持つ人が集まり、役割を決めて目的を達成するというのがイメージに近い。
役割の中では、やや特別な役割となるのが、プロジェクトスポンサーである。プロジェクトスポンサーはプロジェクトを構想し、プロジェクトの目的を決定し、その目的を達成するためにプロジェクトに投資(資源提供)をする。
これがもっとも一般的なプロジェクトのイメージである。
この封筒には、5ドル入っています。
この5ドルを元手にチーム全員で2時間で、できるだけお金を増やしてください。
計画や準備には4~5日かけても構いません。
最後に3分間の課題発表のプレゼンテーションをします。
あなたのアイデアをコメント欄に書き込んでください。
今日はこどもの日です。こどものような素直な発想で考えてみましょう!
◆はじめに
春先は、新しいプロジェクトが増え、また、人事異動などの影響で新任のプロジェクトリーダーが増える時期でもある。今回の戦略ノートは、基本に立ち返り、プロジェクトリーダーの役割について考えてみたい。
まず、プロジェクトメンバーとプロジェクトリーダーはどう違うのかについて、いくつかの視点から考えてみよう。
◆リカバリーをしたら、リードタイムが短くなった
過去に一度だけ、トラブルリカバリーをして、当初の計画より早く新製品(生産財)が完成し、かつ製品は当初計画より多くに売れた。この話を研修ですると、5人に一人くらいピンとくる人がいる。読者のみなさんのなかにも、気がついた方がいらっしゃると思う。製品機能を予定されていたものから削減をしたのだ。それも、既存機能だ。
スコープを削減する場合には、新規機能を対象とすることが多い。新規機能を対象に考えると、理由にもよるが多くの場合は、頑張ってなんとか実現しようということになる。新規機能に対してマーケティングしているのだから、ある意味、当たり前だ。
ところが、このケースはちょっと事情が違った。スケジュール遅延を引き起こした技術的な問題の解決のためには、既存機能を削るか、新しい機能をあきらめるかという選択をせざるを得なかった。
そこで、ラインナップを変更し、既存機能を削った新製品を開発することになった。
好川哲人
技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。
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