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2014年1月

2014年1月28日 (火)

≪サプリ395≫既存の知識で新しい問題を解決する

現在の知識を活用し、新しい問題を解決する (アート・マークマン、テキサス大学教授)

Supple【成分】
◆スマートシンキング
◆持っている知識を使うとは
◆既存の知識を使ったイノベーションの例
◆イノベーションは既存の技術の組み合わせで起こす
◆概念レベルの知識からイノベーションを生み出す

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≪サプリ394≫どこで稼ぐかを見極める

何を売るかの前に、どこで稼ぐかを見極める(冨山和彦、経営共創基盤CEO)

Supple【成分】
◆どこで付加価値を出すか
◆プロジェクトではライフサイクルで考える
◆どこで儲けるかをプロジェクトの立ち上げで見極める
◆バリューチェーン全体で薄く儲けるという発想はリスクが大きい

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2014年1月15日 (水)

【イノベーション戦略ノート:023】模倣からイノベーションを生み出す

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/ppf/cat9922971/
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◆模倣はタブー、、、か?Saru
最近、気にかかっていることがある。それは、日本人は模倣が嫌いだという話である。模倣はタブーだと言い切る人さえいる。

確かにこの4~5年、中国の模倣事件の報道を見ているとボロクソに叩いているし、スティーブ・ジョブズが存命の頃、会社の全財産を投げ打ってでも「コピーキャット」(サムスン)を潰すという啖呵に拍手喝采をしていた人も少なくない。

模倣をすることは法律に違反するかどうかという明確なようで曖昧な一線があるが、この一線を越えない模倣は本当によくないことか。これが今回のテーマだ。


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2014年1月14日 (火)

≪サプリ393≫自分の仕事でリーダーシップを発揮する

自分の仕事のリーダーは自分である(伊賀泰代、キャリア形成コンサルタント)

Supple【成分】
◆体制とは何か
◆権限委譲の元でのある状況
◆自分の仕事の成果を最大化する責任
◆プロジェクトの成果を最大化することがプロジェクトマネジャーの責任
◆当事者意識を持つ

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≪サプリ392≫製品からシステムに移行する

製品からシステムに移行する(伊藤穣一、MITメディアラボ所長)

Supple【成分】
◆IDEOというデザインファームのイノベーション
◆システムをデザインする
◆分断されるデザイン
◆チームというもう一つの問題
◆チームをつくる試み

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≪サプリ391≫製品自体をマーケティングマシンにする

グロースハッカーの目標は、製品自体を数百万人にリーチする自己永続マーケティン グマシンにすることだ(アーロン・ジーン、グロースハッカー)

Supple【成分】
◆グロースハックとは
◆グロースハックはいろいろなところに応用できる
◆グロースハックを仕組み作りに取り入れた例
◆新しい仕組みづくりのやり方
 

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2014年1月13日 (月)

【新連載・リーダーのためのビジネスナレッジ】第2講 ゲーミフィケーション(1)~ゲーミフィケーションとは

Game1_2◆ゲーミフィケーションとは

リーダーのためのビジネスナレッジの第2講はゲーミフィケーションです。日本でもここ数年、ゲーミフィケーションの本が出るなど関心が高まってきていますが、米国ではビジネススクールにゲーミフィケーションのコースができるなど、ビジネスの常識になってきています。

ゲーミフィケーションではゲームの本質をエンターテイメントではなく

人間の性質と巧みなデザインの融合

にあると考えます。そしてゲームの要素やデザインをゲームそのものと切り離して考え、

非ゲーム的文脈でゲーム要素やゲームデザイン技術を用いること

をゲーミフィケーションと定義します。

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2014年1月 7日 (火)

【イノベーション戦略ノート:022】イノベーションを抑制する

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/ppf/cat9922971/
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◆イノベーションを抑える企業

Kinsi1イノベーションが必要だという主張に対して正面から否定することは難しい。なので、リスクがあるとか、足元を固める方が先決だといった話しになる。

しかし、もっと積極的な理由でイノベーションを抑えてしまうようなケースもないわけではない。たとえば、マクドナルドだ。

マクドナルドというと標準化というくらい高度な標準化を行っている企業だ。デイブ・グレイ、トーマス・ヴァンダー・ウォルが「コネクト」という本の中で、これまでのサービス業は企業が提供のルールを決めて顧客はそれに従ってサービスを受けていたが、今後のサービス業は企業と顧客が結びついて一緒に作り上げていく傾向が強くなっていくだろうという予測している。その中で、依然として企業がルールを決めて顧客を動かす特別な企業があるとし、その例として挙げられているのがマクドナルドだ。そのくらい、マクドナルドの標準化というのは進んでいる。

デイブ・グレイ、トーマス・ヴァンダー・ウォル(野村 恭彦監訳、牧野 聡訳)「コネクト ―企業と顧客が相互接続された未来の働き方」、オライリージャパン(2013)

標準化のメリットというか、目的はコストダウンすることである。そこにイノベーションを受け入れることは標準を崩すことであり、コストアップを意味する。そこで、マクドナルドはイノベーションを抑制している。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。