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2013年11月12日 (火)

≪サプリ383≫リスペクトが言える化を促進する

一人ひとりの可能性を信じ、それぞれの考え方や意見をリスペクトする気持ちがなければ「言える化」という土壌を育むことはできない (遠藤功、早稲田大学ビジネススクール教授)

Supple【成分】
◆言える化とは
◆何でもいうのは意外と難しい
◆評価
◆問題の本質はリスペクトにある
◆リスペクトがすべてのスタート

【効用】
・PM体質改善
  自信をつける、リーダーシップ発揮、自己統制力アップ、問題解決能力向上
・PM力向上
  プロ意識の向上、ピープルマネジメント力向上、ステークホルダをコントロールする力の向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上

このサプリの購入はこちらから!1か月分、500円です。

【解説】

プロジェクトメンバーや部下のアイデアを引き出して、製品を開発したり、組織を変えていくことが重要だと考えられるようになってきています。ここで問題になるのが、部下がどれだけ本音を言ってくれるかです。

リーダーシップ教育の成果で、部下に思っていることを言わせ、傾聴することの大切さは誰もが理解するようになってきました。ところが、微妙なのは上から目線なのです。

そもそも、「何でも言ってくれ」と言っていると表現には、立場の違いがあります。「聴いてあげるから」という前提があるわけです。立場の上下を意識した瞬間に部下は本音を言わなくなります。どう評価されるかというのが頭にちらつくからです。ここを乗り越えないと、部下から役立つアイデアを引き出すことはままならないでしょう。

今回のサプリはそんな問題意識で書いたものです。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。