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2013年9月 2日 (月)

≪サプリ373≫システムを改善する

構成要素に対して個別に改善を行っても、全体としての成果が向上しないことは確実 である(ラッセル・アコフ、哲学者)

Supple【成分】
◆アコフのシステム思考
◆現場改善とは部分の改善か
◆システムとして認識すべきものが増えている
◆部分だけを変えることはできない

【効用】
・PM体質改善
  アカウンタビリティ向上、リーダーシップ発揮、実行力向上、問題解決力向
・PM力向上
  チームをまとめる力の向上、ピープルマネジメント力向上
・トラブル緩和
  モチベーション向上、チームの士気向上

このサプリの購入はこちらから!1か月分、500円です。

 

【解説】

今日のサプリは改善の話です。

日本の企業は現場主義なので、現場でいろいろな判断をしているように見えます。そこで使われるテクニックが摺合せです。ところが、最近では製品がシステム化してきて、現場だけでは判断できなくなってきています。

仕事の仕方についてもまったく同じで、良かれと思ってした工夫が別のところに悪影響を及ぼすということが増えています。これもやはりシステムの問題です。

このように今の時代は製品や組織がシステムであることを前提に活動を進めていく必要があります。その際にもっとも重要なことは、サプリ371のテーマのように、全 体を見て、自分たちの意思決定をするということです。

今回のサプリは、このテーマを改善に焦点を合わせて考えてみました。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。