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2007年4月30日 (月)

【補助線】分ける文化【ストーリー編】

マッケイ一家は、カリフォルニア州ビバリーヒルに住んでいる。父親のナット(Nat)、母親の淳子(旧姓 近藤)、長男・ディラン(Dylan)、次男・スティーブ(Steve)、長女・ケリー(Kelly)の5人家族。

昨年、日本旅行をし母親の淳子の友達の田中さんのところにステイした。今年は、田中さん一家がステイすることになった。淳子はクルマでロサンゼルス空港まで出迎える。

家では、ナットが仕切って、歓迎パーティーの準備をする。

ナット「田中さん、つくのはお昼過ぎだし、バーベキューとビールで歓迎しようと思っているのだが、何か、他にいいアイディアはあるかい」

ディラン「天気もいいし、いいんじゃない」

スティーブ「日本人は魚介類が好きだっていうし、肉だけじゃなく、魚も焼けば」

ナット「それはいいかもしれない。ケリーはどう思う?」

ケリー「時差で体調悪いかもね。日本人ってあまり油濃いものを好まないというので、肉も脂肪が少ないところがいいかもね。」

ナット「グッド。じゃあ、今日のメニューはバーベキュー、材料は牛肉、魚、野菜だ。牛肉はできるだけ脂身が少ないところ。魚は白身がいいな。スズキなんかいいな。野菜は、コーン、ピーマン、オニオン、ポテト、マシュマロくらいでいいか。あと、ウィンナーだな。じゃあ、役割分担だ、まず、ディラン」

ディラン「はい」

ナット「ディランはまず、ミートショップ○○にいって、牛肉2Kg、次にスーパー○○でコーン1Kg,ピーマン500g、オニオン3Kg、ポテト3Kg、マシュマロ1Kg買ってきて。そのあと、隣のリカーによって、ビール50本買ってきて。わかった?」

ディラン「わかった。予算は?」

ナット「肉が100ドル、野菜が50ドル、ビールが100ドルだ」

ディラン「了解」

ナット「スティーブは、スーパー△△で、ウィンナー2Kgととスズキの大きいの一匹を買ってきてくれる。予算は全部で100ドルだ、いいかい?」

スティーブ「OK」

ナット「今、9時で、たぶん、道が込んでいないと13:00には到着する。そこで、ディランはルート○○から××のルートで行こう。この時間ならすいている。帰りはルート●●がいいだろう。今から出ると9時40分にはミートショップ○○につくので、買い物を20分で終わろう。そのあと、スーパー○○につくのが10時10分だな。こちらは買い物に30分かかるとして、10時半か。隣が、リカーなので、10分でビールを買い終えて、10時40分か。リカーからは20分だな。11時はつくか」

ディラン「ちょっと厳しいんじゃないか。道込んだり、店でお客が多いと無理だよ」

ナット「そうだな。じゃあ、20分余裕を持って、11時20分までに家に戻ってくることにしよう。11時20分から、バーベキューの準備にかかれるようにしておくから、何とか、11時20分までに帰ってきて。」

ディラン「了解」

ナット「スティーブはルート○△の往復でいいな。片道20分ってところだから、買い物に30分かかるとして、11時には帰ってこれるか。」

スティーブ「OK」

ナット「ケリー、やっと君の出番だ。君は、バーベキューの道具と食器の準備だ。まず、最初にガスボンベの点検をして。なければ、2丁目の雑貨でかってきて。コールマンだ。11時にスティーブ、11時20にディランが帰ってくるので、もし、早く終わった休んでいていいよ。11時から、12時30分までの間に準備しよう。11時から30分で魚をさばこう。11時30分から12:20分までで、肉と野菜を準備すれば、12時30分には準備オーライだ。」

ケリー「わかったわ」

ナット「じゃあ、始めようか。何かあるとまずいので、1時間に1回、パパに状況を連絡してくれ。もし、誰からの状況で予定を変更しなくてはならない場合には、パパから連絡するから」

<1時間後>
ディランから電話「行きの道が少し込んでいて、さっき、ついたところ。店の方はすいているので、5分くらいの遅れで、スーパーにつくと思うよ。11時20分は楽勝だと思う」

ナット「そうか、そのなることを祈っているよ」

スティーブから電話「パパ、こちらは予定どおりです、11時前には帰れそう」

ナット「了解。お~い、ケリー、君はどんな具合だ」

ケリー「準備は終わった。やっぱり、ガスがないので、これから買ってこようと思っているところ」

ネット「そうか、じゃあ、気をつけて行ってらっしゃい」

<2時間後>
ケリーとスティーブは帰ってきたが、ディランから電話があって、

ディラン「まずい。必要なものは全部買ったけど、事故渋滞があって、11時20分には戻れないと思う。早くても11時30分、遅くなると12時近くになるかもしれない」

ナット「わかった、君が事故をしないように、気をつけて、できるだけ急いで帰ってくれ」
電話をきり、ケリーに言った

ナット「ケリー、ディランは遅れるそうだ。もう、買い物は全部終わっているそうだから、どうしようもない。まず、ママに電話して、何時くらいにつくかを確認して」

ケリー「わかったわ」

ケリーは淳子に電話して確認したところ、予定通りだという。そこで、今度は、ナットが電話をした

ナット「ちょっと準備が遅れているんだ。すまないけど、事前に打ち交わせておいたように、ルート××にルートを変更して、形式を楽しんで貰って、13:30くらいに戻れるようにしてくれないか」

淳子「わかったわ」

12時前にディランが戻ってきて、それから1時間半で、準備を追え、無事、田中さんを迎えることができた。

質問

あわせる文化とどちらがいいですか?

比較視点

・お客様に提供するサービスの質

・家族のみんなが協力するという視点

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好川哲人

技術士&MBA 技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。