【メルマガセミナー】PM養成マガジンセミナー、復活します
昨年1年は10周年記念のイベントにたくさんの方に参加していただき、ありがとございました。
PM養成マガジンは創刊2年目くらいから数年間セミナーを開催していましたが、PMstyleのセミナーに発展的に消滅しました。
昨年、1年間、改めてやってみてやはり、メルマガセミナーにはメルマガセミナーの良さがあると思い、復活させることにしました。
実は、10周年のクロージングでおこなった50分ほどのスピーチをセミナーにしてほしいという要望があり、4月に試験的に開催しました。なかなか、好評でしたので、このトライアルを発展させ、PM養成マガジンセミナーとして本格的に復活させることにしました。
メルマガセミナーの特徴は
・個人に受講できる価格
・個人で参加できる時間帯(土曜日か、平日夜)
・メルマガの内容とのある程度の関連性がある内容
・参加型
の4つです。
今年準備しているテーマは2テーマです。いずれも創刊以来、こだわり続けているテーマです。
一つは「センス」というテーマです。このテーマはメルマガではいろいろな形で議論しています。最初はソフトマネジメントスキル、次にPMコンピテンシーと して議論してきましたが、ファイナルアンサーは「コンセプチュアルスキル」になりました。「コンセプチュアルスキルが高いプロジェクトマネジャーは、セン スがいい」。これがファイナルアンサーです。
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◆マネジメントセンスを高めるコンセプチュアルスキルトレーニング◆(7PDU's)
日時:2013年09月 07日(土)10:00-18:00(9:40受付開始)
場所:国際ファッションセンター(東京都墨田区)
講師:好川哲人(エム・アンド・ティ コンサルティング代表)
詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/sense_conceptual.htm
主催 有限会社エムアンドティ
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【カリキュラム】
1.センスとは何か
2.マネジメントセンスを高める7つのコンセプチュアルスキル
3.センスを高めるコンセプチュアルスキルトレーニング
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実は、もうひとつ創刊以来こだわっているテーマがあります。僕をPMBOKの信者のように思っている人も少なくないので、これを認識している人はそんなにいないかもしれません。僕はプロジェクトマネジメントに関しては、トム・ピーターズの信者です。
トム・ピーターズのいうプロジェクトのワークスタイルは
創造→売込み→実行→退場
というものです。従来のプロジェクトでは、創造に10%、売込みに0%、実行に90%、退場に0%という割合で重点を置いているといいます。PMBOKのイメージでいえば立上げが創造、計画+実行+終結が実行なので、だいたい合っています。
これに対して、トムが推奨する比重は
創造 30%
売込み 30%
実行 30%
退場 10%
です。つまり、構想にたっぷり時間をとり、構想ができたらそれを実現すべく、なんとか売り込む。売込みができたら成功したも同然です。
これが正しいプロジェクトというものです。そして、この全体をうまく管理するのがプロジェクトマネジメントです。やっぱり、ポイントは売込みにあります。
で も、現実に行われているプロジェクトとはずいぶん、違います。プロジェクトXをみてみると、このプロセスと比率に近いプロジェクトがたくさん出てきます。 この10年、コンサルタントがプロジェクトXにならないようにプロジェクトマネジメントをしましょうと言ってきた成果が出てきたわけです。
ここでもう一度、プロジェクトXをやろうという提案をしたいと思います。
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆プロジェクトワークスタイル ◆7PDU's
日時:2013年10月~2014年2月の1日 10:00-18:00(9:40受付開始)
場所:ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区)
講師:好川哲人(エムアンドティ・コンサルティング)
詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/workstyle.htm
主催 有限会社エムアンドティ
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【カリキュラム】
1.なぜ、プロジェクトなのか
1.1 イノベーション
1.2 顧客満足
1.3 より良いものを、より速く、より安く
(ワーク)ダイアログ:なぜ、プロジェクトなのか
2.プロジェクトと組織
(ワーク)自組織の分析
3.プロジェクトの4つのステップ
3.1 プロジェクトを創る
(ワーク)プロジェクトの創造
3.2 プロジェクトを売り込む
(ワーク)プロジェクトの売り込み
3.3 プロジェクトを実行する
3.4 プロジェクトを終え、成果を組織に引き渡す
4.プロジェクトに必要な3つのシップを理解し、行動する
4.1 リーダーシップ
4.2 スポンサーシップ
4.3 フォロワーシップ
(ワーク)ロールプレイ
5.プロジェクトに必要な思考とマインド
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