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2012年7月13日 (金)

≪サプリ321≫柔軟性のためにしっかりとした基本計画が必要である

柔軟性が効果を上げるためには、しっかりとした基本システムと計画が必要である
    (ピーター・クライルガート、スタットオイル社・マーケティングマネジャー)
Supple

【成分】
◆基本システムと柔軟性
◆プロジェクトにおける基本システムと計画
◆柔軟性の効果を出すには

 

【効用】
・PM体質改善
   創造力アップ、バランス感覚の洗練、顧客感度アップ、リーダーシップ発揮
・PM力向上
プロジェクト管理力向上、リスク対応力向上、ビジネスセンスアップ
・トラブル緩和
モチベーション向上、弱気克服、プロジェクトにおける辛さの克服

このサプリの購入はこちらから!1か月分、500円です。

【解説】

ビジネスでは、無計画なことを「柔軟性」があると言います。本当に計画がないと柔軟に行動できるのでしょうか?屁理屈をいえば、柔軟というのは、規範があって、規範に縛られずに自由に行動している状態ですので、規範(計画)がなければ、柔軟とか、柔軟でないとかすらいえないということになります。

そういう屁理屈を抜きにしても、計画がない状態で自由に行動しても柔軟であるとはいえません。多くの人は、計画のない状況で仕事をしようとすると、経験に頼ることになり、それは、恐ろしく、硬直した行動になると思われます。

多くの人が思っているのとは逆に、柔軟な行動をとるには、計画や基本システムが不可欠なのです。そのもっとも分かり易い例がサッカーです。

サッカーの場合、基本システムがしっかりしていればいるほど、柔軟性が武器になります。同じことはビジネスにも言えます。サッカーとは若干意味が違いますが、基本システムがしっかりしていればいるほど、柔軟性は効果的になります。何が同じで、何が違うかが明確になり、柔軟な行動がしっかりとできるからです。

そんな問題意識があって書いたサプリです。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。