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2012年4月 4日 (水)

≪サプリ287≫管理のネガティブなイメージを払拭する

管理の持つネガティブなイメージは、変革の大きなビジョンを掲げるリーダーシップへの入門という次の節目を展望することで徐々に払拭される(金井 壽宏、神戸大学大学院経営学研究科教授)

【成分】
Supplu◆「いやいやながら」マネジャー
◆マネジメントを行うことへの抵抗
◆管理に対するネガティブなイメージ
◆変革ビジョンを持つことの重要性

 

【効用】
・PM体質改善
PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
モチベーション向上

このサプリの購入はこちらから!1か月分、500円です。

【解説】
技術者が(プロジェクト)マネジャーになっていくことのむずかしさを感じることがよくあります。理由はさまざまなのでしょうか、その中に管理に対する抵抗感というのがあるように思います。

技術者には、会社に貢献するために何をすべきかと考える人より、自分が素晴らしいことをすれば、あるいは、顧客に貢献すれば、結果として会社に貢献できると考える人が少なくありません。

このような考え方をしていると、マネジメントは自分たちを理解しようとしない、対立すべきものだという発想になりがちです。

こういう発想も一つの推進力になりますので、まったく否定すべきではないかもしれません。特に、日本企業では、「会社を見返そうと思って取り組んだスカンクワークが会社に大きな成果をもたらした」という事例も少なくありません。

しかし、技術者を卒業し、マネジャーになっていくことを求められると、そうはいきません。「マネジメントは現場にとって(必要)悪である」といマネジメント観がマネジャーとして活躍を妨げることが多いからです。

そんなマネジャーにお伝えしたいのが、今回のサプリにした金井先生の言葉です。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。