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2013年9月25日 (水)

≪サプリ379≫してほしくないことを考える

われわれは製品にしてほしいことだけではなく、してほしくないことも考えなくては ならない(ジェイムズ・アダムズ、スタンフォード大学教授)

Supple【成分】
◆技術の持つポテンシャルを使い切る
◆ムーアの法則にのったIT業界
◆他の業界でのムーアの法則
◆ユーザは求めていることになっている
◆本質は何か

【効用】
・PM体質改善
  PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
  PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
  モチベーション向上

このサプリの購入はこちらから!1か月分、500円です。

【解説】

サプリ375で本質を捉えた思考をしようという話をしました。今回のサプリは本質にたどり着くにはどうすればよいかを考えてみました。

本質の話をすると、本質が見えなくなっているという意見とよくであいます。原因はユーザの多様性を背景にしたユーザの要求の多様性です。ユーザの声を集めてみると、実に幅広い要求があると言うのは珍しいことではありません。

この状況でいくら機能の優先順位をつけようとしても、難しいものがあります。

ではどうすればよいのでしょうか?その答えは、要らないものを探していくことにありように思います。要らないものを顧客の声として聞き出していく。ただし、すでにある機能が要らないかどうかという話ではなく、機能として実現する前に要らないことを聞き出す必要があるわけです。

これは要るかという質問の裏返しではありません。だから難しく、取り組まれていないような気がします。

今回のサプリは、要らないものをどのように探していくかを考えてみました。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。