« ≪サプリ341≫足らないものを埋めていく | メイン | 【戦略ノート300】リーダーとマネジャーのコラボレーション »

2012年11月30日 (金)

【10周年】最終回は、PM養成マガジン創刊からのテーマです!

SaisyuuPM養成マガジン編集長の好川哲人です。

PM養成マガジン10周年記念セミナーですが、2月11日に野村恭彦さんのワークショップ

ゲームストーミングによるプロジェクト活性手法」(57名)

でスタートし(URLは報告記事)、その後、

システム思考は私たちに何をもたらすか?」(小田理一郎さん;45名)

イノベーションの方法としてのデザイン思考」(棚橋弘季さん;40名)

プロジェクトの経験から学ぶ力をつける」(嶋田至さん;29名)

ユーザ主体開発」(谷島宣之さん;49名)


とプロジェクトマネジャーとしてのセンスを磨くためのテーマを取り上げてきました。第5回までで、延べ220名の方に参加していただきましたが、いよいよ、12月8日で最終回です。

最終回のテーマは、好川がPM養成マガジンで10年間ずっと追いかけてきたテーマである

オープンリーダーシップ~コントロールを手放す

です。

プロジェクトマネジメントの本質はコントロールにあります。コントロールの効果を高めるために、計画を精緻にしていきます。そして、計画が難しいプロジェクトでは、リスクマネジメントでコントロールします。

しかし、本当に計画の難しいプロジェクトをリスクマネジメントでコントロールするには、メンバーの一人一人がプロジェクトの状況を把握し、判断し、対応することが不可欠です。そして、プロジェクトマネジャーはメンバーのそのような活動を支援する必要があります。これがオープンリーダーシップです。

10年前にこのようなことを言ってみても、多くの人が理念としては分かるけど現実的ではないという反応でした。確かにそうだったと思います。しかし、この2~3年、大きく情勢が変わってきました。情勢を変えたのはソーシャルネットワークです。

このセミナーでは、早くからオープンリーダーシップの必要性を唱えてこられたJYOWOWの阪本啓一さんを講師に迎え、ケーススタディーにより、皆様自身にソーシャル時代のリーダーシップのあり方について考えて戴きます。新しい時代のプロジェクトマネジャーになりたい、プロジェクトマネジャーを育てたいという方、必須です!

場所は、二子玉川のカタリストBA。今年の締めの学びにいかがですか?

━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆開催決定☆━
【PM養成マガジン10周年記念セミナー】
 第6回 ソーシャル時代のオープンリーダーシップ戦略
  日時:2012年12月08日(土)13:30-16:30(13:00受付開始) 
  場所:カタリストBA (東京都世田谷区) 
  講師:阪本啓一氏(株式会社JOYWOW ヘッド・コンサルタント)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/pm_magazine10_6.htm
  主催 PM養成マガジン(運営:PMstyle)
  3PDUを発行します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【カリキュラム】
13:30-14:00 問題提起「ソーシャル時代のリーダーシップのあり方とは」
14:00-15:00 セッション1 「あなたの会社は大丈夫?」ケースで見るリーダーシップ
15:00-15:45 セッション2 「課題を整理してみよう」オープンリーダーシップ実践1
15:45-16:30 セッション3 「To-Dos/Not To-Dosやるべきこととやらないこと」
                  オープンリーダーシップ実践2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/605869/31147239

【10周年】最終回は、PM養成マガジン創刊からのテーマです!を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

PMstyle 2024年4月~6月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

カテゴリ

Googleメニュー

  • スポンサーリンク
  • サイト内検索
    Google

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

プロフィール

フォトアルバム

好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。