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2006年12月 5日 (火)

「個織」(こしき)

眞木準「ひとつ上のチーム。

この本の中で、眞木準さんが「個織」(こしき)という概念を定義している。チームを個人の視点で見直したもので、この点においてクリエイターは一歩進んでいると述べている。

この「個織」(こしき)という言葉、眞木さんならではの言葉で大変感銘を受けた。クリエイタもソフトウエアも個人意識が大変強い仕事だと思うのだが、視座が「個織」なのか、単なる「個」なのかによって、プロフェショナルとアマチュアの違いがあるように思う。ソフトウエアエンジニアには「個織」の視座を持った人は少ない。

プロフェッショナルになるには、「個」の確立はもちろん不可欠だが、「個織」という視点が必要だ。組織の中の個のあり方の議論は高橋俊介さんや、金井先生がいろいろと議論されているが、「個織」というのはそれをさらに進化させた素晴らしい概念だと思う。比較的自律型チームに近いのだが、それとも決定的に違うような感覚にとらわれている。これはもう少し読み込んでみないと分からないな。。。

これが一つ上のチーム。といいたいところだが、この世界、そうそう単純ではなく、如何にクリエイタという人種にダイバーシティがあるかがよく分かるのもこの本。

技術系の人で、チームのあり方に興味を持っている人、大変、参考になると思いますよ。

Forest_1  「ビジネス書の杜」の書評はこちら

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好川哲人

技術士&MBA 技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。