≪サプリ353≫真のリーダーシップは「やり過ぎる力」のことである
「やり過ぎる力」とはリーダーシップの発揮にほかならず、やり過ぎる力を使って何かを実行に移す人こそが真のリーダーである(朝比奈一郎、青山社中株式会社CEO)
【成分】
◆やり過ぎる力
◆「過ぎたるは及ばざるがごとし」
◆マネジャーとリーダー
◆やり過ぎがもたらすもの
◆やり過ぎたビジョンにより人を巻き込んでいく
【効用】
・PM体質改善
創造力アップ、バランス感覚の洗練、顧客感度アップ、リーダーシップ発揮
・PM力向上
プロジェクト管理力向上、リスク対応力向上、ビジネスセンスアップ
・トラブル緩和
モチベーション向上、弱気克服、プロジェクトにおける辛さの克服
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【解説】
「やり過ぎる」という言葉にあまりいいイメージはありません。小さいころから、ま
た、会社に入ってもよくないことだと教えられてきました。少なくともやり過ぎる人
は優等生とはみなされません。本当にそうなのでしょうか?
たとえば、安倍政権はアベノミックススと称してデフレ脱却の大胆な政策を打ち出す
中で、日銀にインフレ目標をしましました。これはやり過ぎだと言う批判が多いよう
です。これまで日銀の独立性は守られるべきだとか、国際世論の批判をかうとかいっ
て、20年が過ぎてきたわけです。これまでやり過ぎることができなかったわけで、
これでうまくデフレから脱却できるかどうかは別にしてやり過ぎたことは評価できま
す。
こういう例は企業やビジネスの中でもたくさんあります。マネジメントに頼りすぎて、
とにかく今までのやり方を踏襲してなんとかしようとして、なんともならないケース
です。一方で、周囲からやり過ぎによってうまく行っているケースもたくさんありま
す。たとえばその典型がジョブズです。彼の執拗なデザインへの拘りが、アップルを
復活させたことは有名です。
今のような変革の時期には今までのやり方の中で何かやるのは限界があります。現状
を変えていくにはやり過ぎることが必要です。そんな問題意識で書いたサプリです。
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