【新連載】PMO2.0のためのパフォーマンスコンサルティング入門(1)~PMO2.0はパフォーマンスコンサルティング部門を目指せ!
これまでプロジェクトマネジメントが定着し、これまで定着化を推進をしてきたPMOの役割が改めて問われるようになってきた。昨年末から調査したところでは、弊社がPMOの設立やプロジェクトマネジメントの導入を手掛けてきた企業の50%強の企業で、なんらかの形でPMOのリストラが行われている。
PMstyleでは、定着化・標準化の役割を終え、次の段階を目指すPMOをPMO2.0と呼んでいる。そして、PMO2.0の一つのあり方として、パフォーマンスコンサルティング部門になることを提唱している。
パフォーマンスコンサルティングは日本ではあまり知られていないが、ASTD(American Society for Training & Development)など、人材開発に関する国際会議ではトラックが設定されるようなメジャーな分野である。
パフォーマンスコンサルティングとは
人にかかわる問題の適切なソリューションを見つけ出し、実行し、効果測定をするまでの一連のプロセス
だと定義される。
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