« 2009年11月 | メイン | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月11日 (金)

サプリ199:クリティカルシンキングをし、自主的に行動する

模範的フォロワーは独自のクリティカルシンキングを持ち、リーダーやグループを見きわめ、自主的に行動する (ロバート・ケリー、リーダーシップ研究者)

◆リーダーシップ vs フォロワーシップ
◆優れたリーダーと優れたフォロワー
◆日本的なプロジェクトマネジメントとフォロワーシップ
◆日本型のマネジメントの特徴
◆意をくんで動く
◆日本型マネジメントのメリット・デメリット
◆「コントロール」 vs 「現場の巻き込み」
◆フォロワーシップがあってはじめてよい仕事ができる

【効用】
・PM体質改善
  PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
  PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
  モチベーション向上

このサプリを服用したい方はこちら


 

2009年12月 8日 (火)

サプリ198:経験があるからそこに勘が働く

量をたくさんこなしていることで経験知がついて、ちょっとした差異に対する感覚が拓かれてくる(齋藤孝、明治大学教授)

◆違和感のチカラ
◆経験に対する認識の変化
◆経験自体に無条件の価値はない
◆持論は経験の魚礁
◆経験を概念化することによって、経験の意味が生まれる

【効用】
・PM体質改善
  計画力アップ、リスク管理力アップ、問題解決能力向上
・PM力向上
  リスク対応力向上、プロ意識の向上
・トラブル緩和
  弱気克服、モチベーション向上

このサプリを服用したい方はこちら

【補助線】プロジェクトマネジャーのフォロワーシップ

◆フォロワーシップという考え方

「フォロワーシップ」という概念がある。くどくど説明するより、リーダーシップの逆の概念だと思ってもらうのがいいだろう。この概念は、1980年代に、リーダーシップの研究者だったロバート・ケリーが提唱し、1992年に「The Power of Followership」という本にまとめた。この本がバイブル的な位置づけになっている。

2~3年前から、日本でも着目する人が増えてきた。

ただ、リーダーシップが普及の初期において、「上司力」だと限定的に考えられていたように、現在のところ、「部下力」であると限定的に考えている人が多い。ロバート・ケリーが指摘しているように、リーダーシップがリーダーが目標とするものであるのに対して、フォロワーシップは「不快感」を与えるものである。従って、部下力と限定されているのではないかと思える。

続きを読む »

2009年12月 2日 (水)

【補助線】プロジェクトをみる3つの方法

◇プロジェクトの3つの見方

プロジェクト活動を企業にとって有意義なものにするためには、デザインにおいてプロジェクトに対して3つの見方をしてみる必要がある。その3つとは

(1)視座
(2)視野
(3)視点

である。

最初の視座とは、誰がどのような目的を達成するために実施するプロジェクトかという見方だ。二番目の視野とは、そのプロジェクトをどのような範囲、どのような時間で捉えるかという見方だ。三番目の視点はよく使われるとおり、そのプロジェクトにどのようにアプローチしていくか、言い換えると目標をどのように設定するかという見方だ。

現場のプロジェクトマネジメントでは、視点が重視されている。しかし、視座や視野も持ち込まないと、経営的な成果は上がらない。

続きを読む »

2009年12月 1日 (火)

サプリ197:トランジションは何かの「終わり」から始まる

すべてのトランジションは何かの「終わり」から始まる。私たちは新しいものを手に入れる前に、古いものから離れなければならない(ウィリアム・ブリッジズ、コンサルタント)

◆トランジション=人生の転機
◆新しいものをうまく見つけられるかどうかがポイント
◆プロジェクトマネジャーになることは大きなトランジション
◆人を使ってやる
◆自分で決める
◆終わらないと始まらない

【効用】
・PM体質改善
  PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
  PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
  モチベーション向上

このサプリを服用したい方はこちら

PMstyle 2024年5月~7月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

カテゴリ

Googleメニュー

  • スポンサーリンク
  • サイト内検索
    Google

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

プロフィール

フォトアルバム

好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。