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2007年2月16日 (金)

【補助線】「マネジメントには正解がない」とはどういうことか?

「マネジメントには正解がない」

とよく言われる。これはどういうことだろう。

ある人は、山に登るのに、いろいろなルートがあるのと同じだという。天候などの不確実性があり、選択したルートが正しかったかどうかは、後になってきないと分からない。

ある人は、マネジャーの信念の問題だという。

ある人は、そもそも、正しい答えがないのだという。山登りでいえば、ルートを作りながら登るのがマネジメントなのだという。

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コメント

正解はあると思います。
正解は1つではないのですから。
プロジェクトマネジメントが、目標を達成するための手段であるなら、
□+□=10ってやつですよね。
目標の10になるための正解は1つではないです。

プロジェクトの開始時点で、描いているゴールには幅がある。許容される幅の中に入れば、少なくともプロジェクトとしては成功したといえる。
しかし、その成功したプロジェクトのマネジメント法が正解かと言えば、そういう表現で括れるものではないと思う。逆に、失敗したプロジェクトのマネジメント法が不正解かといえば、それも必ずしも真ならずと思う。

プロジェクトの成功率を高めることができるとPMが考える意思決定が「正解」であり、成功を保証する「正解」なるものがどこかに転がっているわけではないのでしょうね。ケースによっては「禁じ手」が「正解」になることもあるでしょうし、この辺りはアートの領域と思います。プロジェクト結果にかかわらず「正解」というものはあるのではないでしょうか。

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。