【補助線】「マネジメントには正解がない」とはどういうことか?
「マネジメントには正解がない」
とよく言われる。これはどういうことだろう。
ある人は、山に登るのに、いろいろなルートがあるのと同じだという。天候などの不確実性があり、選択したルートが正しかったかどうかは、後になってきないと分からない。
ある人は、マネジャーの信念の問題だという。
ある人は、そもそも、正しい答えがないのだという。山登りでいえば、ルートを作りながら登るのがマネジメントなのだという。
あなたは、どう思いますか?コメントお待ちしています。
正解はあると思います。
正解は1つではないのですから。
プロジェクトマネジメントが、目標を達成するための手段であるなら、
□+□=10ってやつですよね。
目標の10になるための正解は1つではないです。
投稿: 泉 肇一 | 2007年2月16日 (金) 10:33
プロジェクトの開始時点で、描いているゴールには幅がある。許容される幅の中に入れば、少なくともプロジェクトとしては成功したといえる。
しかし、その成功したプロジェクトのマネジメント法が正解かと言えば、そういう表現で括れるものではないと思う。逆に、失敗したプロジェクトのマネジメント法が不正解かといえば、それも必ずしも真ならずと思う。
投稿: 日水 幹夫 | 2007年2月16日 (金) 17:28
プロジェクトの成功率を高めることができるとPMが考える意思決定が「正解」であり、成功を保証する「正解」なるものがどこかに転がっているわけではないのでしょうね。ケースによっては「禁じ手」が「正解」になることもあるでしょうし、この辺りはアートの領域と思います。プロジェクト結果にかかわらず「正解」というものはあるのではないでしょうか。
投稿: まっこう | 2007年2月18日 (日) 12:18