意思決定 Feed

2010年3月11日 (木)

問題は「何が問題か」わかっていないことだ

4862760643 マイケル・ロベルト(飯田 恒夫訳)『なぜ危機に気づけなかったのか ― 組織を救うリーダーの問題発見力』、英治出版(2010)

お奨め度:★★★★

150人以上の企業経営者や、事業部のリーダーや部課長クラスの人の意見を聞いて、まとめた問題発見の実践的方法論についてまとめた本。

続きを読む »

2010年2月 9日 (火)

「間違った問題」に「正しい答え」を出しても意味はありません

4492556559 内田 和成「論点思考」、東洋経済新報社 (2010/1/29)

お奨め度:★★★★1/2

3年前に出版された問題解決法の名著

4492555552 内田 和成「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」、東洋経済新報社(2006)

の実践編。BCGのコンサルタントが行っている、正しい論点の設定(問題設定)に焦点を当てた問題解決方法を具体的に解説している。仮説思考をどのように使うかもはっきりと分かる。コンサルタントはもちろんだが、経営企画やPMOなど、社内でコンサルティングの業務をしている人は必読の一冊。

続きを読む »

2010年2月 6日 (土)

【ビジネス書の杜の地図】問題解決から課題設定へ

問題解決は今ではビジネスマンだけではなく、あらゆる人が関心を持つテーマになっています。

問題解決の普及は3つくらいのステップがあったように思います。最初は、管理職や専門家の中での普及です。このエポックメイキングをしたのが、佐藤 允一さんの本です。

4478420246 佐藤允一「問題構造学入門―知恵の方法を考える」、ダイヤモンド社(1984)

※この本は2003年にビジネス書風に書き直したものがでています。
佐藤 允一 「新版 図解・問題解決入門―問題の見つけ方と手の打ち方、新版版」、ダイヤモンド社(2003)

続きを読む »

2010年1月19日 (火)

プロデュースのバイブル~プロジェクトをクリエイティブに変えたいリーダーに!

4781602932 平野 暁臣「プロデュース入門―オリジナリティが壁を破る」、イーストプレス(2009)

お奨め度:★★★★★

ビジネス書の杜Award2009は太田芳徳さんの『「決める」マネジメント』を選んだ。太田さんの本は、時代に即した概念をふんだんに取り入れ、また、極めて実践的であるゆえ、この3年間にAwardに選んだ本の中では、もっとも良い本だと思っている。しかし、もし、この本がもう少し、早い時期に出ていたら、相当、悩んだと思う。そのくらい、すばらしいプロデュース論の本。

続きを読む »

2009年12月13日 (日)

製品開発マネジメントのバイブル復刊

4478001936 藤本 隆宏、キム・クラーク(田村 明比古訳)「 【増補版】製品開発力―自動車産業の「組織能力」と「競争力」の研究」、ダイヤモンド社(2009)

お奨め度:★★★★★

出版不況のせいか、80~90年代の名著の復刊が目につく。特に、ダイヤモンド社は、持っているコンテンツの質の良さがあって、非常のよい本を結構、復刊してくれている。今年だけでも、先日紹介したテーラーの「科学的方法論」もそうだし、コッターの「ビジネス・リーダー論」もそうだ。その中の一冊が、藤本先生のこの本。

続きを読む »

2009年11月20日 (金)

依頼者の期待を上回る成果を上げる方法を具体的に説く

4492556524 清水久三子「プロの課題設定力」、東洋経済新報社(2009)

お奨め度:★★★★1/2

コンサルタントであり、また、研修講師でもある著者が書いた、プロフェッショナルの仕事術。プロフェッショナルのプロフェッショナルたる所以は、依頼者の期待を上回ることだと断言し、そのためのコアスキルは問題解決力課題設定にあるとし、考え方、具体的なプロセスやそのプロセスで使えるツールについて簡潔に解説している。納得!である。

これまでになかったカテゴリーの本で、すべてのビジネスマンに呼んでほしい本。

続きを読む »

2009年9月20日 (日)

勝てるルールに変える!ゲーム理論指南書

4806134708 川西 諭「ゲーム理論の思考法」中経出版(2009)

お奨め度:★★★★★

※この本を3名の方にプレゼントします。応募要領は本記事の最後をご覧ください。

ゲーム理論は、交渉プロフェッショナルなど、一部のビジネスマンには大いに役立つが、それは解説の方法でそのように思い込んでしまっているということを思い知らせてくれる本。ビジネスの場面で出てくる問題解決を思考フレームワーク化し、そのフレームワークの中でゲーム理論を使うという解説方法をとっているので、実務でも大いに役立つ本になっている。その意味で、タイトル通り、ゲーム理論の説明にとどまらず、ゲーム理論を使ってどのように思考をしていくかという内容になっている。その意味で、画期的な一冊。

続きを読む »

2009年8月15日 (土)

禅的発想で生産性を上げよう!

4887597304 レオ・バボータ(有枝 春訳)「減らす技術 The Power of LESS」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2009)

お奨め度:★★★★★

Zen Habits(禅的生活) - Simple Productivity

で人気ブロガーのレオ・バボータの著作「The Power of LESS」の訳本。

人生をシンプルで生産的にすることをテーマにした本で、前半は6つの原則、後半は、仕事の仕方、人付き合い、電子メールやインターネットの使い方、机の上の整理、健康管理などについて、6つの原則を実践する方法を具体的に提案している。

続きを読む »

2009年8月 7日 (金)

技術を推進力とするプロデュース

4396111673 宮永 博史「理系の企画力!-ヒット商品は「現場感覚」から」、祥伝社(2009)

お奨め度:★★★★1/2

東京理科大学の社会人向けのMOTコースは、日本の経営学の重鎮のひとりで、「人本主義」とか、「場のマネジメント」といったユニークな理論を構築されてきた伊丹敬之先生をはじめとする、質の高い教員を抱えた実践的なコースと評判のコースで。

その中でも、技術経営の分野に、セレンディピティというユニークな概念を持ち込まれている宮永先生のカジュアルに読める一冊。

続きを読む »

2009年6月11日 (木)

経営の神は細部に宿る

4569709303 清水 勝彦「経営の神は細部に宿る」、PHP研究所(2009)

お奨め度:★★★★1/2

ユニークなマネジメント論を展開するテキサス大学の清水 勝彦先生の極めつけの経営論。

建築の分野での言葉で、「神は細部に宿る」というのは、誰が言ったか、そしてどんな意味で言ったかについては、いくつかの説のある言葉。設計の本質は細かなところにあるとも言われるし、画竜点睛のような意味だという人もいる。

どっちでもいいが、これを文字って、「経営の神は細部に宿る」とはよく言ったもの。清水先生の本らしく、これをコンセプトに、「戦略に関わること」、「人に関わること」、「考え方に関わること」と3つのカテゴリーに分けて、事例を取り上げている。

続きを読む »

PMstyle 2026年3月~6月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

アクセスランキング

カテゴリ

Powered by Six Apart

Powered by Google

  • スポンサーリンク
  • サイト内検索
    Google