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2014年2月

2014年2月16日 (日)

「ビジネス書の杜」を休止します(予告)

Owari1994年から続けている「ビジネス書の杜」(ブログ)は2014年3月末を持って、期限を決めずに休止します。

ビジネス書の杜はもともと好川が読んだ本の中で面白いものを紹介するという趣旨で始めた活動ですが、この5~6年は逆に紹介するために読んでいる本が結構多く、このような読書は止めようと思うようになったためです。

ブログを休止したからといって本を読まなくなるわけではないので、紹介したい本も出てきます。そのような本については、別の場所で紹介したいと思います。

コンサルティング、研修、セミナーなどのクライアントに読んで欲しいと思う本については今まで通り、「PMstyleプロデュース」ブログの「プロデューサーの本棚」で紹介していきます。ビジネス書の杜に時間を使わなくなった分、プロデューサーの本棚には今後はよりたくさんの本を紹介することができるようになると思います(これまでは読んだ本の5冊に1冊くらいを紹介していましたが、これからは3冊に1冊くらいは紹介したいと思以っています。

また、メルマガの読者の方に、メルマガの記事と関連して読んでおいて欲しいと思う本はこれからは新たに「プロジェクトの補助線ブログ」の記事で紹介したいと思います。

なお、ビジネス書の杜のfacebookページは、上記ブログに書籍紹介記事をアップしたときのお知らせように今年一杯は運営しようと思っています。

3月に入ると以上の変更を前提にして記事を書いていこうと思っていますので、よろしくお付き合いください。

2014年2月12日 (水)

ギブ&ギブンのための5つの法則

4903212483ボブ・バーグ、ジョン・デイビッド・マン(山内 あゆ子訳)「あたえる人があたえられる」、海と月社(2014)

お奨め度:★★★★★

ギバー(与える人)をテーマにしたビジネス小説で、2007年の刊行以来、20か国以上で出版されているベストセラー。

いわゆる成功本ではなく、自分自身や人間関係のあり方、生き方そのものを見直す機会を与えてくれる本である。


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2014年2月 6日 (木)

イノベーターは武士道を捨てる

4434187406ゲーリー・シャピロ(中西 真雄美訳)「ニンジャ・イノベーション」、アルファポリス (2013)

お奨め度:★★★★1/2

全米家電協会の会長兼CEOのゲーリー・シャピロ氏が、イノベーターを忍者に例えて、その心得や行動規範を読本としてまとめた本。

全米家電協会参加企業のエピソードが中心に公的機関なども含めて、詳細な本質が分かるエピソードで構成されており、すぐに読めてためになる一冊。


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2014年2月 4日 (火)

【まとめ】ビジネス書の杜2014年1月

Matome2今年からビジネス書の杜の活動を毎月、まとめようと思います。月に1回、この記事を見れば、紹介した本とか、売れた本や、その他の情報が分かるようにします。

【1】2014年1月に紹介した本は、以下の11冊でした。

(1)ブログ(8冊)

ゲアリー・ケラー、ジェイ・パパザン(門田 美鈴訳)「ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果」、SBクリエイティブ(2014)

アダム グラント(楠木 建訳)「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」、三笠書房(2014)

ジョン・クプレナス、マシュー・フレデリック(美谷広海訳)「エンジニアに学ぶ101のアイデア」、 フィルムアート社(2013)

茂木 誠「経済は世界史から学べ!」、ダイヤモンド社(2013)

藤本 隆宏「現場主義の競争戦略: 次代への日本産業論 (新潮新書)」、新潮社(2013)

井関 利明, 山田 眞次郎「思考 日本企業再生のためのビジネス認識論」、学研パブリッシング(2013)

ケビン・ワーバック、ダン・ハンター(三ツ松 新監訳、渡部典子訳)「ウォートン・スクール ゲーミフィケーション集中講義」、阪急コミュニケーションズ (2013)

ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー(池村千秋訳)「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」、英治出版(2013)

(2)facebook(3冊)

齋藤 ウィリアム 浩幸「その考え方は、「世界標準」ですか? ~失敗をチャンスに変えていく5つの力~ 」、大和書房(2013)

ジェフリー・フェファー、ロバート・サットン(長谷川喜一郎、菅田 絢子訳)「なぜ、わかっていても実行できないのか 知識を行動に変えるマネジメント」、日本経済新聞社(2014)

大住 力「ディズニーの現場力」、かんき出版(2013)


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「獺祭」というイノベーション

4478026211桜井 博志「逆境経営―――山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法」、ダイヤモンド社(2014)

紙版><Kindle版

お奨め度:★★★★

獺祭で知られる旭酒造の社長・桜井 博志氏の書いた潰れかけの酒造から、獺祭で純米本醸造の国内シェアの50%を占め、40億近い売り上げを作るまでの経営の物語。全体としてはサクセスストーリーなのだが、いろいろな失敗をし、学びながら、現在に至る的なストーリーはなかなか学ぶ点が多い。


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