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2011年5月

2011年5月31日 (火)

【ファンが選ぶビジネス書】閾値を5人→8人に上げます

5月はたくさんのよい本と出会いました。その感覚はみなさんと共有できたようで、なんと、最後にリスティングした8冊が5人を超えました。

いろいろな意味で喜ばしいことですが、一つだけ困ったことがあり、それは1カ月に書くレビュー記事の本数と決めている5冊を超えていることです。

これらの本のレビュー記事はどこかでリカバリーしますが、とりあえず、6月から閾値を上げようと思います。5人がファン100人で設定した閾値でしたので、いま、210名ですので、思い切って10人にしようかと思いましたが、実は5月も10人を超えた本はなかったので、8名にします。

6月に登録した本からは、いいね!が「8名」を超えた本は、レビュー記事を書くことにします。5月までに登録した本は5名でいきます。

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2011年5月30日 (月)

ビジネス書の杜 第72回プレゼント当選者

第72回プレゼント「トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略」の当選者は、以下の3名です。

(1)まちゃ様

(2)みかわや様

(3)まさおみ様

近日中に書籍が届きますので、お楽しみにお待ちください。

今回、選から漏れた方はこちらからお買い求めください!

ジェフリー・ムーア(中山宥訳)「トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略」、海と月社(2011)

いつまでも色あせない図解を創るために(ファンが選ぶビジネス書9)

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ドナ・ウォン(村井瑞枝訳)「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」、かんき出版(2011)

お奨め度:★★★★★

ウォールストリート・ジャーナルで、9年間にわたり、誌面のグラフィック責任者を務める著者が、自身の持つインフォメーション・グラフィック戦略のノウハウを惜しげなく、教えてくれる一冊。すべてのビジネスマン、特にマネジャーにおすすめしたい。

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2011年5月29日 (日)

もし県庁職員がドラッカーの「非営利組織の経営」を読んだら

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有川 浩「県庁おもてなし課」、角川書店(2011)

 お奨め度:★★★★(注:小説としての評価ではありません、ビジネス書としての評価です)

有川浩さんの「恋する観光小説」。小説であるが、昨年から大ブレーク中の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」と同じくらい、ドラッカーのマネジメントの勉強になる。「マネジメント」だけでなく、マネジメントをベースにした非営利組織のマネジメントの勉強にもなる。

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2011年5月20日 (金)

しきる技術(ファンが選ぶビジネス書8)

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ファンが選ぶビジネス書」はfacebook別館で、5人以上のリクエスト(いいね!)があった書籍の紹介です。詳しくは、こちらをご覧ください。
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克元 亮「 「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ」、日本実業出版社(2011)

お奨め度:★★★★1/2

数々のプロジェクトで、プロジェクトマネジャーを務める著者が、自分の失敗や経験に基づき、「しきる」技術について解説する一冊。SEはしきることを難しく考える傾向があるが、それは決して難しいことではなく、基本を押さえていけば、必ず、できると説く。

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2011年5月16日 (月)

ビジネス書の杜別館(facebook)で2011年5月1日~10日にコメントした本

5月1日~10日にbookface別館でコメントした書籍です。各タイトルの頭に表記されている人数は、この記事を執筆した時点で「いいね!」がついた人数です。5人になったら、ビジネス書の杜本館(ブログ)に紹介記事を書きます。

5月1日~10日では、

ティナ・シーリグ「ティナ・シーリグのスタンフォード大学白熱講義」
克元 亮「「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ」
橋本 忠夫「変革型ミドルのための経営実学―「インテグレーションマネジメント」のすすめ」、

の3冊が5人以上になりました!このうち、ティナ・シーリグさんの「ティナ・シーリグのスタンフォード大学白熱講義」は紹介記事を書きました。

制約にとらわれない

また、ベンカト・ラマスワミ、フランシス・グイヤールの「生き残る企業のコ・クリエーション戦略 ビジネスを成長させる「共同創造」とは何か」も紹介記事を書きました。

新しい経営のグランドデザイン

そのほか、以下のような本を紹介しました。内容を知りたい本があれば、facebook別館で「いいね!」をしてください!


facebook別館

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2011年5月14日 (土)

清水勝彦先生「戦略三部作」完結編

4822248453 清水 勝彦「戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か」、日経BP社 (2011)

お奨め度:★★★★★+α

清水勝彦先生が「戦略の原点」、「経営意思決定の原点」と並ぶ三部作の完結編と位置づける一冊。企業や事業部を上げて作った戦略がなぜ実行できないのかという問題について、そこに横たわる前提の問題を議論し、前提を変えることで戦略実行を確実にする方法を説く。もともと、現場的な視点のある清水先生の戦略論だが、その中でもまさに現場の話であるので、清水先生のファンの方には堪えられない一冊になるだろう。

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制約にとらわれない(ファンが選ぶビジネス書7)

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ファンが選ぶビジネス書」はfacebook別館で、5人以上のリクエスト(いいね!)があった書籍の紹介です。詳しくは、こちらをご覧ください。
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ティナ・シーリグ「ティナ・シーリグのスタンフォード大学白熱講義 (DVD付き) 」、宝島社(2011)

お奨め度:★★★★

スタンフォード大学工学部のスタンフォード・テクノロジー・ベンチャー・プログラムのエグゼクティブ・ディレクターであるディナ・シーリグさんの大人気の講座「問題をチャンスに変える方法」の講座は大人気の講座を記録し、映像をつけた書籍である。昨年のビジネス書の杜年間ベストセラー第2位のディナ・シーリグさんの「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」のベースになっているベースの講義でもある。

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2011年5月 7日 (土)

ビジネス書大賞2011発表

4799310070 2011年のビジネス書大賞が発表になりました。

このビジネス書を読め! ビジネス書大賞2011


☆大賞

楠木 建「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」、東洋経済新報社(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2011/01/story.html

岩崎 夏海「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、ダイヤモンド社(2009)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/01/management.html


★最優秀著者賞 佐々木常夫さん

佐々木 常夫「そうか、君は課長になったのか。」、WAVE出版(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/03/manager.html
他1冊

*ベスト翻訳ビジネス書

ティナ・シーリグ(高遠裕子訳、三ツ松新解説)「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」、 阪急コミュニケーションズ(2010)
https://mat.lekumo.biz/books/2010/03/innovation.html

いいなと思っている本が、ずらっと並んだ感じ。ビジネス書の杜の昨年度のベスト3は、すべて選ばれている。やっぱい、いい本が売れているということだろう。

【ビジネス書の杜】2010年売れ筋ベスト10
https://mat.lekumo.biz/books/2011/01/2010best_seller.html

選定に関する感想はfacebook別館の方で。

ディスカヴァー「ビジネス書大賞2011」発表

第72回書籍プレゼント 「トルネード」

4903212238 久しぶりに、書籍プレゼントです。今回のプレゼントは、テクノロジーマーケティングの名著、ジェフリー・ムーアの「トルネード」です。先月、facebookで3名様にプレゼントをさせて頂きましたが、今月はブログで行います。

ジェフリー・ムーア(中山宥訳)「トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略」、海と月社(2011)

この本は、facebookを使った書籍の人気投票「ファンが選ぶビジネス書」で、最初に選ばれた本で、発行元の海と月社から記念にプレゼントに頂いたものです。

海と月社から復刊されたのは今年ですが、出版は1999年です。しかしながら、内容は10年以上が経過しているとは思えない新しさです。今でも、問題なく通用する内容で、もはや常識化している理由がよくわかります。

特に、技術系の管理職やマネジャーであれば読んでおきたい一冊ですので、この機会にぜひ、お読みください。応募は以下のページからできます。

第72回書籍プレゼント 「トルネード」

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