「ビジネスホリック」のバイブル
村上龍「無趣味のすすめ」、幻冬舎(2009)
お奨め度:★★★★★
大学のときに、「限りなく透明に近いブルー」を読んでいっぺんにファンになった。
村上 龍「限りなく透明に近いブルー」、講談社(1976)
天才だと思った。そして、
村上 龍「コインロッカー・ベイビーズ」、講談社(1980)4061168649
で完全にはまった。
村上龍「無趣味のすすめ」、幻冬舎(2009)
お奨め度:★★★★★
大学のときに、「限りなく透明に近いブルー」を読んでいっぺんにファンになった。
村上 龍「限りなく透明に近いブルー」、講談社(1976)
天才だと思った。そして、
村上 龍「コインロッカー・ベイビーズ」、講談社(1980)4061168649
で完全にはまった。
3月に書いた記事のまとめ。
3月はやっぱり、忙しい。結局、7冊どまり。
最初に紹介記事を書いたのはこの本。
佐々木 直彦「大人のプレゼン術 自分と相手がワクワクドキドキする10か条」、PHP研究所(2005)
お奨め度:★★★★
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-20cb.html
読者プレゼントのために書いた紹介記事だが、プレゼント史上2位の応募数でよかったね、佐々木さん。
久米 信行「考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術」、日本実業出版社(2008)
お奨め度:★★★★1/2
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-db8c.html
高橋 浩一「レバレッジ・ポイントを見つけ出せ! 問題発見力養成講座 “木を見て森も見る”システム・シンキング」、日本実業出版社(2009)
お奨め度:★★★★★
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-5375.html
このあたりで、やばい、今月は全然紹介記事かいてないって焦り出す。そこで、これ。この本が今月1ヶ月で一番売れた。あっという間に、100冊近くまでいっている。
佐藤 六龍「江戸秘伝 職養道のすすめ」、講談社(2007)
お奨め度:★★★★★
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-c6ed.html
今月記事書いた中ではこの本が一番よかったと思う。
木村 英紀「ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる」、日本経済新聞出版社 (2009/03)
お奨め度:★★★★★
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-132e.html
でも、あんまり売れなかった。悲しい。
っていうか、おまえらバカっていっているような本なので、なんとなく感じるのかも。
で、ますます、焦って、Allaboutのガイドをやってきたときのような状況になって、記事を書く。まずは、専門バカの第2期の第1弾として講師をお願いした遠藤さんの本。
遠藤功「現場力復権~現場力を「計画」で終わらせないために」、東洋経済新報社(2009) お奨め度:★★★★1/2
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-cfd4.html
ちょっとイタかったかな、、、で、最後に駆け込みでこの本。
手塚 貞治「戦略フレームワークの思考法」、日本実業出版社(2008)
お奨め度:★★★★★
https://mat.lekumo.biz/books/2009/03/post-ce9a.html
ずっと書こうと思ってストックしていた本。日記書き出す前のストック。何ヶ月前の本だか、、、
手塚さんが早速、コメントを書いてくれた。日本実業出版社の編集者はよくブログをモニタリングしているなあ、、、コガイとか、ドイとかっていうメジャーなブログならまだしも、ワタクシメのようなマイナーブログの掲載まで速攻で著者に報告がいくというのは、著者とのコミュニケーションを大切にする編集のカガミっ。いつもながらに感心。
この会社は自社のライターマネジメントの本を出せばいいんじゃないでしょうか、はい。
堀 公俊、 加藤 彰「ワークショップデザイン――知をつむぐ対話の場づくり」、日本経済新聞出版社(2008)
お奨め度:★★★★1/2
ワークショップという言葉を日常的に耳にするようになってきた。ワークショップはすばらしいという効能もだんだん言われるようになってきた。そこで、やろうと思うと、「さて、、、」となるのではないかと思う。イメージはなんとなくあるが、具体的にどうすればよいか全くわからないので、戸惑う。こんな話も時々、聞くようになった。
そこで、この本。ワークショップのプログラムに焦点を当て、どのように設計するかから、ちょっとした小技(アクティビティ)まで、体系的にまとめられている。
仕事ネタで読む。ずいぶん、立派になったねって感じ。
ロバート・キャプラン、デビッド・ノートン(櫻井通晴・伊藤和憲訳)「バランスト・スコアカードによる戦略実行のプレミアム―競争優位のための戦略と業務活動とのリンケージ」、東洋経済新報社(2009)
この10年ほどみたら、結局、ブルーオーシャン、BSC、イノベーションジレンマだよなあ。
雨後のタケノコのごとく、生まれて消えていくいうが、残る理論は、残るべくして、残るってことか。
この本、なかなか読ませる本で、この10年ほどの、マネジメントの集大成とってもいいのかもしれない。高いのが難。
仕事ネタ続きで恐縮だが、この本もいい。
ランドン・モリス(宮 正義訳)「イノベーションを生み続ける組織―独創性を育む仕組みをどうつくるか」、日本経済新聞出版社(2009)
さんざん語りつくられたテーマなのだが、マネジメントとして非常にオーソドックス。読んでいると、なんとなくできそうな気がしてくる。さすが実務家。
紹介記事書くだろう。だが、3月は7冊しかかかかなった。このペースだと、年100冊行かない計算になるので、この当りまで手を伸ばすのは厳しいなかあ、、、
ランド・モリスといえば、ウイリアム・ミラーと書いた
Fourth Generation R&D: Managing Knowledge, Technology, and Innovation
だが、この本、いつになったら翻訳してくれるのやら、、、
昨年、ブレイクした感のある小宮さんの本はよい本が多いと思うが、この本はやり過ぎ。
小宮 一慶「どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2009)
コンサルタントの仕事をしていると、社長を弄りたくなる時期っていうのは必ずあるけど、もうそんなレベルの人ではないだろうに。影響力を考えると、せめてこのレベルにとどめるべきだと思うな。
菅野 寛「経営者になる 経営者を育てる」、ダイヤモンド社(2005)
もう一つ興味深いと思ったのは、昨年、課長本が流行ったときに、課長本の企画を持ってきた某出版社の編集の人が、これは「課長ではなく、未来に課長になる人に読ませる本だ」と言っていた。
こういうマーケティングロジックが通用するのであれば、この本はすばらしいと思う。ただ、社長に対して、このロジックが正しいとは到底思えないが、、、
っていうことで、自己啓発好きなサラリーマンがちょっと気負って読む本、小宮さんのこのシリーズの愛好者向けのちょっとレベルの高い本ってところかな。
誤解のないように最後に付け加えておくが、タイトルを「マネジャー力」に変えれば、文句なしに良い本ですよ、はい。
課長さん、読んでね!
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