見えないものを「視える化」する「ハカる」
三谷 宏治「ハカる考動学」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2010)
お奨め度:★★★★1/2
三谷 宏治さんの「いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力」でメインテーマのひとつであった「ハカる」ことをだけをとりだし、深めた一冊。ハカることを概念化し、豊富な事例を用いて説明し、エクスサイズを通じて理解を深めることのできる、とてもインスパイアされる本。
三谷 宏治「ハカる考動学」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2010)
お奨め度:★★★★1/2
三谷 宏治さんの「いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力」でメインテーマのひとつであった「ハカる」ことをだけをとりだし、深めた一冊。ハカることを概念化し、豊富な事例を用いて説明し、エクスサイズを通じて理解を深めることのできる、とてもインスパイアされる本。
ロバート・ボルトン( 米谷 敬一訳)「ピープル・スキル 人と“うまくやる”3つの技術」、宝島社(2010)
お奨め度:★★★★★
4月4日にリーダーシップの世界的テキスト「リーダーシップ・チャレンジ」を紹介したが、対人関係においても世界的なテキスト「ピープル・スキル」がついに翻訳された。日本でこの分野でこれだけ体系的な本はない。すべてのビジネスマンに対人関係改善の「バイブル」としてお勧めしたい本。この2冊を読んでおけば、「人間的スキル(ヒューマンスキル)」は万全だ。
読んだ本はとりあえず、Twitterだけでつぶやくことにしています。以前、やっていたほぼ日読書日記の代わりです。
Twitterの本を見ていたら、SEO対策にTwitterのつぶやきをブログにまとめるとよいと書いてあったので、とりあえず、やってみます。Twitterの本に関するつぶやきだけ、1週間分まとめて、取り上げてみました。アクセスが多ければ、続けます。
リアルタイムでみたい人は #bkforest のハッシュタグで検索してください。
<2010.04.19>
西尾先生といえば「京都花街の経営学」 http://bit.ly/97eJbl 、加護野先生の指導では、「洋菓子の経営学」 http://bit.ly/cvUM3L なんて本もありますね。
この1週間で一番売れた本は、また、同着で2冊でした。またまた、「女子マネジャー」http://bit.ly/5zMhHf と、「課長のルール」http://bit.ly/bMmqkC でした。 ちなみに3位は「20歳」 http://bit.ly/91pZsh
「管理者になった人が最初に読む本」 タイトルは平凡なのだが、内容は非常に濃い。切り札の一冊といってもよいかもしれない。 http://bit.ly/a6HOzS
<2010.04.22>
必要に迫られて再読。なぜ、アンゾフやポーターだけが注目されるのだろう。日本企業に向いた戦略概念を提案しているのは圧倒的にミンツバーグだと思う。「戦略計画 創造的破壊の時代」 何度読んでも、親和性と可能性を感じる http://bit.ly/9UHtU1
第66回書籍プレゼント「リーダーシップチャレンジ」終了。応募者322名。当選者には明日には連絡します。次回はこの本の予定。連休明け開始になりそう。「ビジネスリーダーにITがマネジメントできるか」 http://bit.ly/au6MP4
<2010.04.24>
1回、読んだだけではよく分からない。いくつかは刺さったところがあったけど。「未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術」 そういえば、「U理論」の紹介も書けていない。知文にならない http://bit.ly/9cm0AC
今の政治を見ていると、「議論のルール」の決め方で、議論の結論が変わってくるのがよくわかります。ルールがあるのに、良識・常識を「ガバナンス」だというのは通用しません。ルールというのはそのくらい重要なものです。「ずるい!?」http://bit.ly/5C2BzZ
<2010.04.25>
ついに邦訳が出てしまった!僕のバイブル「ピープル・スキル」。僕の行動規範がネタバレしそうだが、邦訳されたからには一人でも多くの人に読んでほしいな。 http://bit.ly/aAjA8J
第66回プレゼント「リーダーシップ・チャレンジ」の当選者が決定しました。応募者322名、当選されたのは次の3名です。
(1)岡村義之様
(2)かとう様
(3)veron 様
当選者の方には1週間以内にプレゼント書籍をお送りしますので、楽しみにお待ち下さい。
残念ながら当選されなかった方は、リーダーであれば一冊持っておいて、時々、読み直して欲しい本です。ぜひ、この機会にお買い求めください!
ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)「リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)
そのまえに、もう一度内容を確認したい方は、こちらの紹介記事を!
青木 高夫「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2009)
お奨め度:★★★★
本田技研工業の渉外部門に勤務する著者が、税制・国内外の自動車産業のルール作りに参画する中で感じていることや、調べたルールに関する薀蓄をまとめた本。国内や国際標準の策定などにかかわる人だけではなく、組織内で組織のルール作りにかかわっている人には非常に重要な示唆があり、ぜひ、読んでほしい一冊。
Twitterにビジネス書の杜の「ハッシュタグ」を登録しました。 #bkforest です。
Twitterでの書籍関係のつぶやきや、そのフォローメッセージが検索で一覧できます。検索にご利用ください。また、引用にコメント頂くときには、残しておいてください!
これで、Twitterが、昨年までブログでやっていました、「ほぼ日日記」の代わりになるのではないかと思っています。また、ご意見もください。
ハッシュダグって何って方は、とりあえず、
http://twitter.com/search?q=%23bkforest
をクリックしてください。たぶん、どういうものか分かると思います(分からなければすみません)。
先日行いました、Twitterでの本のプレゼントに関するご報告とお知らせです。
プレゼントしたのは、以下の3冊でした。()は希望者数です。
「頭がよくなる知的生産の技術」(8人)
「やる気のスイッチ! 実践セミナー」(3人)
「仕事の見える化99のしかけ」(5人)
当時のTwitterのフォロワーが250人くらいだったので、思ったより多くの人が応募してくださった印象を持っています。
しばらく、続けてみようと思っているのですが、第1回のときに、応募システムの問題が発覚しましたので、少し、研究して、GW前には再開したいと思っています。お楽しみに!
ちなみに、こんなことをするんなら、ブックオフとかアマゾンで売ったらどうですか?という意見も頂きました。この件についてはノーコメントです。
独立して個人事業を始めた頃(20年くらい前)、地元の図書館に定期的に寄付をさせてくれと申し出たら、ケンモホロロにお断りされました。そのころは、世の中を知らなかったので、相手の言うとおり、手続きが面倒なのだとばかり、思っていたのですが、今となっては断る理由がよ~~~く分かります(笑)
金井 壽宏編著『 「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える』、小学館(2010)
お奨め度:★★★★★
神戸大学大学院経営学研究科の金井 壽宏教授が中心になり、立ち上げた「ポジティブ心理学を組織と人事に応用する」ための研究会の内容を書籍化した一冊。ライブ感が伝わるような編集の工夫がされているため、逆に内容がすっと入って来ない。普通であれば、紹介しないのだが、あえて紹介したのは理由がある。記事の最後を見て欲しい。
僕は年間500冊以上のビジネス書に目を通します。ほとんど、「自腹」で購入した本です。
本を購入してさっと読み、もう手にとることはないだろうと思った本は「やむにやまれず」捨てています(手に取らない本というのはつまらない本という意味ではありません。僕にとっては役に立たないと思った本で、他の人には役に立つだろうと思う本がほとんどです)。
著者はもちろん、「環境」に申し訳ないなあとずっと思っているのですが、ブログでイチイチ、プレゼントするのも面倒なので、何もしないままで今日に至っています。
Twitterを使っていて、Twitterでやればいいと思い当たりました。
プロトコルは簡略化されますが、配送の作業は残りますし、希望者がいるかどうかも分かりません。個人情報云々という問題も残ります。というころで、機能するかどうかは分からないので、しばらくトライアルです。
本の状態ですが、最初に本を読むときは30分くらいでさっと読むだけなので、新古品みたいな状態になります。ひょっとすると本屋で立ち読みされる本よりは状態はいいかもしれません。
当面のプロセスは(数名の方からプロセスが不適切だという指摘があり、Ver1.1に変更、赤字が変更部分)
(1)好川(t3yosi)がTwitterでこの本要りませんかとつぶやく(締め切り24時間)
(2)ほしい人はt3yosiをフォローし、返信メッセージで欲しい書籍を意思表明
(3)抽選王で抽選し、当選者を決める
(4)当選者をt3yosiがフォローする
(5)当選者にダイレクトメッセージで連絡し、送付先を聞く
→個人情報は送付以外には利用しません。送付先として宅配業者へ渡します。宅配業者の不始末は当方は関知しません。個人情報の取り扱いは信用ベースです。誓約書提出などの相談には応じません。情報の取り扱いが心配な方は、応募をご遠慮ください。
(6)本をヤマトのメール便で送る
(7)当選した人は、Twitterで感想などをつぶやいてもらう
という感じです。
よろしければ、ご協力ください!
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