第二・第三のアラン・ケイは生まれるのか?
ティナ・シーリグ(高遠裕子訳)「 未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」、阪急コミュニケーションズ(2012)
お奨め度:★★★★
スタンフォード大学アントレプレナー・センターのエグゼクティブディレクターであるティナ・シーリグさんの「20歳のときに知っておきたかったこと」に続く第2弾。
第1弾は講義のエクスサイズの取り組みの紹介や、企業のエピソードなど、抜群に面白かったが、特別講義の講義録のような感じで、あまり、体系的に残らなかった。今回は、「イノベーションエンジン」という概念(フレームワーク)を持ち込んだ内容になっており、前回同様、興味深いエクスサイズ結果やエピソードが体系的に記憶に残るようになっている。
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