経営学の最前線を使える知識として知る(書籍プレゼントあり)
日本経済新聞社「これからの経営学(日経ビジネス人文庫)」、日本経済新聞出版社(2010)
お奨め度:★★★★★
日経朝刊・経済教室面の人気連載「やさしい経済学」の“経営学のフロンティア”シリーズをビジネス人文庫として刊行。日本の経営学界の重鎮、気鋭の研究者17人が、変革・グローバル化の時代に必要な「一番知っておきたい」経営を具体的にやさしく講義した一冊。
日本経済新聞社「これからの経営学(日経ビジネス人文庫)」、日本経済新聞出版社(2010)
お奨め度:★★★★★
日経朝刊・経済教室面の人気連載「やさしい経済学」の“経営学のフロンティア”シリーズをビジネス人文庫として刊行。日本の経営学界の重鎮、気鋭の研究者17人が、変革・グローバル化の時代に必要な「一番知っておきたい」経営を具体的にやさしく講義した一冊。
第68回プレゼント「ピラミッド交渉力 」の当選者が決定しました。応募者221名、当選されたのは次の3名です。
(1)rtmasashi様
(2)ぴっと様
(3)しんすけ様
当選者の方には1週間以内にプレゼント書籍をお送りしますので、楽しみにお待ち下さい
残念ながら当選されなかった方は、この機会にお買い求め下さい。
峯本展夫「ピラミッド交渉力 「立体的+多面的思考」で「本物」の交渉力を身につける」、総合法令出版(2010)
そのまえに、もう一度内容を確認したい方は、こちらの紹介記事を!
紹介記事の更新が滞っています。いつもなら、記事を書いているような時間に、サッカーを見ているからです。4年に一度の停滞ですね。今回はアルゼンチンを応援していますが、次の試合に勝てば、この状況はもっと続きそうです。
今週読んだ本には、お奨め本が目白押し。6冊とも、年間ベスト20には入ってもおかしくない。
話は変わるが、2010年前半のベスト1がすごいことになっている。今年の1冊目に紹介した もしドラと、スタンフォード大学集中講義が今のところ、3冊差。あと、3日で変わるか。7月2日くらいに発表の予定。
<6月24日>
読了「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」 オビにある推薦者がダニエル・ゴールマン、マーティン・セリグマン、ミハイ・チクセントミハイで、金井先生が解説を書かれている本。ポジティブのイメージが変わる。テスト付き http://amzn.to/9raSmH
<6月25日>
読了「1日2400時間 吉良式発想法 ― 他人の人生を盗めばアイデアは生まれる! 」これも一種のケースメソッドだな。時間をかけて読む本。 http://amzn.to/9xWzMM
読了「MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク」 戦略実行リーダーの活動に非常に参考になった。ミンツバーグの世界だ。もう一冊、アマゾンに気になる野中本発見、、、「日本の持続的成長企業」 http://bit.ly/9t41Lh
読了「流れを経営する―持続的イノベーション企業の動態理論」 これって、知識創造企業に匹敵するようなすごい本じゃないのだろうか?もう一度、時間があるときに、「組織は人なり」と読み合わせをしてみよう。http://amzn.to/9pr5MI
読了「決断の作法」 新将命さんの新作。リーダー、社長ときて、切り口は違うけど、多少、飽きてきた感はあるな。明快さと納得性は相変わらず高いけど。ただし、3冊の中から1冊選ぶとしたらこの本を選ぶ。惜しい!http://amzn.to/bOGOX0
<6月26日>
読了「ブレーン・ハッカー」 定義、借りる、組み合わせる、培養、識別、伸ばす、それぞれの章を読むと、「ほ~」と思うのだが、全部セットにすると、「う~ん」と思う。このギャップは何?http://amzn.to/dDmdq0
今週は忙しい割には、よく本を読んだ。細切れの時間が多いからか。
<6月15日>
読了「不運の方程式―あなたの「ついてない!」を科学する」 おもしろがって読んでいられるのは、幸せだからかもしれない。ただし、アルアル。最近読んだノンフィクションでは、傑出した出来の一冊。http://amzn.to/cJ65HB
読了「ポジティブ病の国、アメリカ」 ポジティブであることの意味を考えさせられる。ポジティブであろうとしたときに、この本に書かれているような思いになることはよくある。本質なのか、それとも乗り越えるべきことなのか。http://amzn.to/9xq5er
移動中にサクサクっと読む。こんな新しい話を、それぞれの分野の最先端の研究者のから、こんなに「やさしく」教えて貰える本はありえない。画期的!「これからの経営学」 http://amzn.to/91g47x
<6月16日>
意思決定のセミナーのネタに読んだ。「なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている」 納得せざるを得ない指摘が多々ある。ヒューリスティックをこのレベルで分析することは、プロの行動特性をするには重要。http://amzn.to/cYP82I
<6月17日>
「Perspectives on Projects」、予約になっているがなぜか昨日到着、ぱらぱらと捲る。こういうプロジェクトの整理をした本は初めて。プロマネに対する示唆も大きいが、プロジェクトに対する認識が変わる。http://amzn.to/cIMj9x
<6月18日>
「ITにお金を使うのは、もうおやめなさい」のニコラス・カーさんの新作「The Shallows: What the Internet Is Doing to Our Brains」 脳科学は本当に流行ってきましたね。 http://amzn.to/aXhn4u
<6月20日>
大学院で興味を持ってから15年くらいになるが、この本を読んで初めてすっきりした気がする。「エスノグラフィー入門 <現場>を質的研究する」 コンサルでは手法として使っているし、今後いろいろな分野で重要になってくるだろう。http://amzn.to/blih5Y
スティーヴン・ランディン、ボブ・ネルソン(酒井 泰介訳)「職場をしあわせにするウブントゥ――アフリカの知恵がもたらす、信頼と感謝のチームワーキング」、早川書房(2010)
お奨め度:★★★★
従業員満足が下がり、それによって顧客満足まで下がってきた大手小売企業ブルズアイ社に、南アフリカ出身の青年が「ウブントゥ」による組織改革をもたらストーリー。著者は全世界で700万部読まれているという「フィッシュ!」の著者。フィッシュのときのコミュニティの高揚感がよみがえる一冊。
スティーヴン ブラウン(松野 弘訳)「マネジャー13の大罪―ビジネスの致命傷を避ける法」、日本経済新聞出版社(2010)
お奨め度:★★★★1/2
マネジャーが陥り易い落とし穴を、13の視点から整理したマネジャー向けの啓蒙書。
もし、あなたが何かのマネジャーの立場にあり、全く、心当たりがなければすばらしいマネジャーだといえよう。もし、心当たりがあれば、失敗事例を読みながら、学んでいけるすばらしい本なので、ぜひ、読んでみてほしい。
今週9冊。ブログの更新が全然できない。
<6月8日>
1ヶ月くらいかけてダニエルピンクの「Drive」を読み終えたのに、訳本「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」の出版日が決まっていた。オマケに大前研一氏の訳。ショック。http://amzn.to/a54dzG
やっと終わった「戦略的デザインマネジメント―デザインによるブランド価値創造とイノベーション」 途中で、論理展開が分からなくなってきたが、なんだか、大切なことが書いてあったかもしれない。もう一度、読んでみよう。http://amzn.to/aqV8Yg
セミナー資料を作るのに、ぱらぱらと、20本くらい、拾い読み。「戦略暴走」。学術的といえば学術的だが、一種の職人芸だな、こりゃ。http://amzn.to/a5Ztxb
読了「みんな集まれ!ネットワークが世界を動かす」 ネットワーク(メディア)論の本を読まなくなって久しいが、Twitterのことを書いている本を探して、この本を読んだ。Twitterはすごいと改めて思う。http://amzn.to/cjXOKT
読了「人間交際術」 原著が1788年に出版された名著。時代的な違和感が全くない。人間は変わらないということか。まさにバイブルだ。 http://amzn.to/dA519F
<6月9日>
でに、「Drive」を読みながら、何度か、この本を読みなおした。フレーミングに、結構、役立つ。「ジョニー・ブンコの冒険 デキるやつに生まれかわる6つのレッスン」http://amzn.to/bFNsDH
<6月10日>
読了「全米トップ営業マンに学ぶ ポジティブ思考」営業の赤本、思考編。ポジティブに考え、ポジティブに振る舞っていれば、いつかはポジティブな考え方が身につくというのは共感できる。http://amzn.to/bZ6FTH
読了!「職場をしあわせにするウブントゥ」 アフリカの知恵がもたらす、信頼と感謝のチームワーキング、フィッシュからウブントゥか。フィッシュを読んだときの奇妙な納得感を思い出した。アフリカを感じながら仕事しよう。http://amzn.to/9Cv5dj
<6月13日>
ケースメソッドのたいへん優れた解説書「ケースメソッド 実践原理」が再出版されました。価値ある本です。ケースブックとケース学習の方法を簡単にまとめた本「ケース・メソッド学習法」も同時に出版されました。これが秀逸です。 http://amzn.to/bYZGJx
今週もあまりペース上がらず。藤井清孝さんの本はファンであることを差し引いてもよかった。
<6月2日>
読了「グローバル・イノベーション 日本を変える3つの革命」 藤井清孝さんの新刊。ビジネスモデル、ガバナンス、リーダーシップのイノベーションが必要だと説いています。産業だけではなく、政治にも当てはまる指摘かもしれません。http://amzn.to/byxG9C
読了。「WOMマーケティング入門」 海と月社様から恵んでいただきました。Twitterで口コミをするには非常に役立つと思いましたが、反面、この範囲では説明できないものがあるようにも感じました。http://amzn.to/dcm7tZ
<6月3日>
読了「ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想」 お客様満足、自立、共生、謙、勤勉、誠実、信用、現場主義、持続的成長 ビジネスの本質は、時空を越え、共通だと言うことだろうか http://amzn.to/bqT8xT
読了「30~40歳代のためのチームリーダー論」顧客から薦められて読む。普通のチームマネジメントの本だと思って読んでいたが、世代の多様性を強く意識しているような気がしてきて、面白く読めた。http://amzn.to/cSuPzY
峯本展夫「ピラミッド交渉力 「立体的+多面的思考」で「本物」の交渉力を身につける」、総合法令出版(2010)
お奨め度:★★★★★
弁証法に基づく対話による問題解決の具体的な方法と、その方法を実践するための能力構築の方法を説いた一冊。ミソは、論理だけではなく、知覚を絡めていること。これにより、論理的な解決ができない問題についても問題解決が可能になり、交渉力の幅が広がる。
漠然と対話の重要性を感じているが、実践をしようとすると、「話し合い」になってしまうという人にぜひ、読んでみていただきたい一冊。
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