アインシュタインの頭の中を覗く【ほぼ日読書日記 2009年7月2日】
やっと「アインシュタイン・ファクター」を読み終えた。第1章を読んだのは、発売直後だったと思うので、1ヶ月以上かかったことになる。
リチャード・ポー、ウィン・ウェンガー(田中孝顕訳)「アインシュタイン・ファクター」、きこ書房(2009)
この本、「頭脳の果て」というタイトルで2回出ていて、3回目なので、同じ出版社が3回出すからには、何かいいことがあるのだろうと思ってついに読んだ。本来は、あまり、僕の読書ジャンルには入らない本。昨今の脳ブームにはまったく乗り遅れている。っていうか乗っていない。
でも、この本、1冊読んで、だいたい、全体像がわかったような気がするので、その意味では大変、よかった。内容もそれなりにおもしろかった。特に、第6章の「イメージを解釈する」はたいへん、参考になった。
全然、関係ないが、田中孝顕さんの訳本に、神田さん、勝間さんの推薦をつけて出すというのは、グッドアイディアだと思う。ほかにも何冊かそうしてほしい本がある。
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