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2013年12月

2013年12月 7日 (土)

【ランキング】2013年11月ベスト3

Rank32013年11月に書いたブログ記事は以下の2冊でした。

アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方

BCG 未来をつくる戦略思考: 勝つための50のアイデア

売れ筋は1位は初登場で、ロバート・キーガン&リサ・ラスコウ・レイヒーの「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」でした。難しいけど、割とピンとくるところが多い本で、良い本です。アマゾンでもよく売れていますね。

第2位は「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」でした。これも初めて。第3位も初登場で、「シナリオプラニング」でした。この本もアマゾンでよく売れていますね。

記事をかけておらず、facebookで読んだ本を紹介しているだけというのもあるんでしょうけど、ブログ関係なしに、アマゾンの売れ行きがそのまま反映されているような順位になっています。

ということで、ベスト3は以下の通りです。

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当たる予測と外れる予測を分けるものは何か?

4822249808ネイト・シルバー(川添節子訳、西内啓解説)「シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」」、日経BP社(2013)

お奨め度:★★★★★

野球選手のパフォーマンスを予測する理論"PECOTA"を開発したことでも知られるネイト・シルバーが「予測」をテーマに書いた本。当たる予測と外れる予測を分けるものは何か、その可能性と限界はどこにあるのかなどの問題について、事例に基づき考察している。


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2013年12月 3日 (火)

電球はなぜ1000時間で切れるのか?

4087207137_2天野 祐吉「成長から成熟へ さよなら経済大国 (集英社新書)」、集英社(2013)

お奨め度:★★★★★+α

10月に死去された天野祐吉さんの遺作となるエッセイ。計画的廃品化、差異化、生活大国の3つにキーワードで、戦後の文明を広告を通じて論評している。

相変わらず、軽やかで、本質をついたエッセイもこれで読み納めかと思うと、残念だ。


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2013年12月 2日 (月)

人には教えたくない本

4903212459ダン・ゼドラ(伊東奈美子訳)「5 (ファイブ) 5年後、あなたはどこにいるのだろう?」、海と月社(2013)

お奨め度:★★★★★

書籍ブログを書いていると、数年に一冊くらいの感じで、人にはおしえたくないなあと思う本に出会うことがある。そんな本。

見る、読む、書くで読者の可能性を刺激し、楽しみながら、想像に溢れたこれから5年間の姿を見せてくれる本。実に楽しくて、良い本だ。

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