【ランキング】2011年1~6月ベスト10
2011年1月~6月のベスト10を発表します。
この期間は311の大震災があり、3月以降、本の売れ行きがガタ落ち、昨年前半比で、75%程度になりました。だいぶ回復してきましたが、まだ、10%くらい戻っていないという感じです。おそらく、この10%は、まだ、本を読むような余裕もないという境遇に置かれている方だと思いますので、一日も早い、復旧をお祈りします。
その中で1位になったのは、ドナ・ウォンさんの「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」でした。この本、facebookで紹介したときに、びっくりするような売れ行きで、その後も、堅調に売れました。
第2位は2月2位、3月、4月が3位と、5月7位、6月9位と、発売以来、ずっと売れていたミンツバーグ先生の「マネジャーの実像」でした。この本が半期で2位だったのは、喜ばしいことです。
第3位は、facebookで取り上げただけでブログでは取り上げていない本「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」でした。facebookで取り上げた4月に圧倒的に1位になり、5月が6位、6月も8位でした。
下期にかけての注目株は、6月にいきなり1位になった「本物のリーダーとは何か」ですね。今、プレゼントもやっていますし、どんどん、読まれてほしい本です。それから、1位の「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」もまだまだ、売れそうな気配です。
それから、前半のランキングには入りませんでしたが、ピーター・センゲの「学習する組織」も注目です。6月は2位でしたが、第1版になる「最強組織の法則」はビジネス書の杜設立以来のベスト3に入っている本ですので、この本も売れると思います。
「学習する組織――システム思考で未来を創造する」
ということで、ベスト10は以下の通りでした。
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