ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術【プロデューサーの本棚】
棚橋 弘季「ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術」、日本実業出版社(2009)
デザインの方法を仕事に取り入れた仕事術「デザイン思考の仕事術」について紹介した本。デザイン思考を仕事に取り入れると、
・今まで見えなかったものが見えるようになる
・結果を早く出せるようになる
・解決できなかった問題が解決できるようになる
・複雑な問題への対処も可能になる
といった変化が生まれるという。
棚橋 弘季「ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術」、日本実業出版社(2009)
デザインの方法を仕事に取り入れた仕事術「デザイン思考の仕事術」について紹介した本。デザイン思考を仕事に取り入れると、
・今まで見えなかったものが見えるようになる
・結果を早く出せるようになる
・解決できなかった問題が解決できるようになる
・複雑な問題への対処も可能になる
といった変化が生まれるという。
新しいカテゴリーとして「デザイン」を作りました。デザイン思考や、デザインイノベーションの本の数が増えてきたので、そのような本を紹介していきます。
過去の記事を拾ってみましたが、結構あります。(途中で断念!)
デザインカテゴリー
昨日、メルマガにフィールドワークに関する記事を書いていて、本を調べていたら、佐藤郁哉先生の名著、「フィールドワーク」の増訂版が出版されていることに気付いた。もう6年前の本だが、、、
佐藤 郁哉「ワードマップ フィールドワーク―書を持って街へ出よう」、新曜社; 増訂版(2006)
マイケル・マハルコ(ナビゲーター:加藤 昌治、齊藤 勇 監訳監訳 小沢 奈美恵、塩谷 幸子訳)「アイデア・バイブル」、ダイヤモンド社(2012)
お奨め度:★★★★★
ビジネス書は乱造されている。新しい本を買っても、ちょっと視点を変えて目新しさを打ち出す本が出てくると、飛びつきたくなる。残念ながら、自分の関心の強い分野であればあるほど、そのような傾向がある。
自分が飯を食っている分野であれば、このような反応は必要である。その本を読んでいる人と出会ったときに、話題についていけないのはまずい。
しかし、単なる興味や、一般常識として見ている分野であれば、これはお金も読む時間も無駄遣いだ。
どうすればよいか?自分にとってのバイブルを見つけることだ。発想法のバイブルになる一冊。
ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン(黒沢 健二、松永 肇一、美谷 広海、祐佳 ヤング)「小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則」、早川書房(2012)
お奨め度:★★★★★
facebook記事:リワークする
SOHO向けのソフトウエア開発企業として世界的に有名な「37シグナルズ」の創業者ジェイソン・フリードと共同経営者のデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンが自らの企業のポリティーをまとめた一冊。会社は大きい方がよいという前提を捨て、どうすればやりがいのある仕事をしながら収益を上げることができるかをメインテーマにしている。
クレイトン・クリステンセン、ジェフリー・ダイアー、ハル・グレガーセン(櫻井 祐子訳)「イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル」、翔泳社(2012)
お奨め度:★★★★★
「イノベーションのジレンマ」で破壊的なイノベーションによって優位を脅かされる企業がイノベーションにおいて陥る落とし穴を示し、「イノベーションの解」で破壊する側からの視点で行動指針を示したクレイトン・クリステンセン博士が、イノベーションを実行する人と組織に着目し、その要件をまとめた一冊。特に本書で取り上げられているイノベータはアップルだとか、アマゾン、グーグルなど、いま旬の企業が多く、読み物としても面白い。
すでにお知らせしましたように、今年も、ビジネス書の杜Award2011を選びました。今年で6年目になります。過去5年は、
【Award2010】
ジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー(金井壽宏監訳、伊東奈美子訳)
「リーダーシップ・チャレンジ」、海と月社(2010)
【Award2009】
リクルートHCソリューションユニット、太田芳徳
「「決める」マネジメント──人を活かす職場をつくる」、英治出版(2009)
【Award2008】
佐々木 直彦「プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動」、
日本能率協会マネジメントセンター(2008)
【Award2007】
アラン・コーエン、デビッド・ブラッドフォード(高嶋薫、高嶋成豪訳)
「影響力の法則─現代組織を生き抜くバイブル」、税務経理協会(2007)
【Award2006】
スコット・バークン(村上 雅章訳)「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ─
マイクロソフトで培われた実践手法」、オライリー・ジャパン(2006)
といった本を選んできました。
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