2009年 今年の3冊~技術マネジメント・研究開発マネジメント編
「技術マネジメントの3冊」は、以下の3冊です。
★伊丹 敬之「イノベーションを興す」、日本経済新聞出版社(2009)
★福田 収一「良い製品=良い商品か?―「モノづくり」から「価値づくり」へ」、工業調査会(2009)
★妹尾 堅一郎「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由」、ダイヤモンド社(2009)
技術マネジメントはそんなに出版の多い分野ではありませんが、今年はよい本が多かったような印象があります。この3冊以外でも、つぎのような本が印象に残りました。
●伊丹 敬之(東京理科大学MOT研究会編集)「日本企業の技術経営に異議あり」、日本経済新聞出版社(2009)
●宮崎 洋、高井 紳二「技術ブランド戦略~コアテクノロジーの分析・選択・展開・管理」、日本経済新聞出版社(2009)
●産業能率大学総合研究所研究開発マネジメント革新プロジェクト「研究開発マネジメントの“強化書”―経営戦略と研究開発活動をつなぐミドルマネジメント機能の強化」、産業能率大学出版部(2009)
●藤本 隆宏、キム・クラーク(田村 明比古訳)「 【増補版】製品開発力―自動車産業の「組織能力」と「競争力」の研究」、ダイヤモンド社(2009)
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